大文字山の登山口は南禅寺の奥にある。南禅寺は前回訪れているので、道は覚えている。
いつものように地下鉄バス1日乗車券を買って、8:50、地下鉄の蹴上駅で下車。
ねじりまんぽをくぐり…
南禅寺境内を通り…
水路閣をくぐり…
琵琶湖疏水の橋脚の側を登る。
川沿いに沿って登る。
石段を登ると…
南禅寺奥の院。
赤い橋が見える。橋を渡ると、参考にしたブログどおりに、右に進む。
左手には滝があった。滝の下の小さなお堂で、男性1人、瞑想しておられた。お堂は滝行のためのもので、観光客は立ち入り禁止。
ハイキングコースを行く。
小さな滝の前を通過。
杉林を抜けると…
分岐合流点の七福思案処。日向大神宮からのコースと合流する。
案内に従い進む。
大文字山の登山道はは、京都一周トレイルの一部で、要所要所に詳しい案内板が立っている。ここは、39番。
ゆるやかな坂道を行く。
倒木の林。
根こそぎはがれた倒木。
道を塞ぐ倒木は、切断され整備されている。
前を男性が一人行く。
倒木は、2018年9月の台風21号による被害の跡。
道に下がる、京都一周トレイルの表示。
案内41番を通過。
シダの道を行く。
木々の間に、大鳥居が目印の平安神宮が見える。
尾根道を行く。
案内42番を通過。
視界が開ける。まだ、どれが大文字山かは分からない。
道はまた林に入る。
案内43-1。
ここは複雑。
案内43-2。ここを下る。前に京都婦人。よく登られるようだ。
災害の後に通された林道。被害の甚大さが伺える。
道中、何人かの人と抜きつ抜かれつ。別に競っているわけではないが、それぞれ立ち休みして、自分のペースで登っている。
この分岐はまっすぐ、林に入る。
案内42-2。
木段を登る。
みなさん休んでいる。ここが休憩所のようだ。ここまで立ち休み以外、腰を下ろしての休憩はとっていなかったが、自分もここで一休み。
東に比叡山が見える。さっき、自分を追い越していった若者グループは比叡山まで行くと話していた。そうとうな距離がある。
山頂へ向けて再開。
案内45番。
京都一周トレイルは左折している。大文字山はまっすぐ行く。
山頂に向かう。
道の脇には、倒木を利用したベンチ。
山頂に到着。ここまで急登はほとんどなかった。
大文字山、標高456m。先日登った右田ヶ岳と同じくらいの標高だが、今日は息切れしなかった。岩場の有無、急登の有無など、登りの状態で、これだけ違うことを実感した。
山頂からの景色。比叡山方面。
山城方面。
京都駅方面。京都タワーが見える。
京都御所方面。
パノラマ。
倒木のベンチでしばらく休み。弁当を広げている人も多い。山頂には多くの人がいて話し方からすると、ほとんど京都の方のようだ。市民の人気のコースになっている。
山頂でゆっくりした後、下山する。
こちらも倒木が目立つ。
分岐に、火床・銀閣寺の案内。
視界が開けてきた。
大文字山火床に着く。火床はお送り火を焚く処。
3つの緑の島のいちばん奥が京都御所。
その向こうが嵐山。
眼下は、これから下る銀閣寺方面。
送り日の「大」の字の交わりの火床。
その前にあるお堂。
向かって左に、大の字の三画目の部分。最初こちらを下りたが、銀閣寺から遠くなるので引き返す。
右の方、二画目のほうへ下る。
火床と焦げた木の柵。
下から見上げる。近いので、「大」の形は見えない。
三画目のの道と下のほうで合流した。
分岐を左に。
銀閣寺方面に下る。
水音のする谷まで下りてくる。
銀閣寺側からの登り口。
空いたペットボトルに湧き水を汲む。
苔むした石垣。小さな子供をつれた家族連れ。大文字山から銀閣寺に下る途中、何組かの子供連れの家族とすれ違った銀閣寺参拝後に、ついでに大文字山という感じ。
大文字入口の案内。
銀閣寺境内の脇を通る。
銀閣寺入口。昨年訪れているので今日は通過。
参道商店街を下る。
ここから、午後の寺社巡りの1番目、大徳寺まではバスで行くが、時間も昼なのでバス停に行く途中にあった定食屋に入る。
日替り定食を食べながら、登山モードから参拝モードに切り替える。
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