三瓶山は、GOGO三瓶~三瓶エリア観光ナビ~のマップを参考にする。④東の原登山道+⑥縦走登山道の、欲張ったコース。東の原登山口から、女三瓶山に登り、男三瓶~子三瓶~孫三瓶と縦走する。有名な山なので、YAMAPでマップをダウンロードして、圏外でもオフラインで利用できるので、位置確認に利用した。
東の原登山口~女三瓶山
浜田道大朝ICで下りて、北へ約1時間走り、7:35、三瓶山東の原駐車場に到着する。正面の山が、女三瓶山。
東の原登山口に向かう。
東の原登山口。立てかけたのは、通販で届いた3代目トレッキングポール。先日の、みはらし連山で紛失したため、急遽購入したもの。
観光リフトは、8:30からなので、まだ動いていない。
東の原登山道は傾斜の緩やかな登り。
マップで見る、くの字のくびれ部分を通過。
リフト山頂駅にを通過。
少し登ると、大平山と女三瓶山の分岐。
先に、大平山の展望台に行く。
これから登る女三瓶山。
分岐まで戻り、女三瓶山に向かう。ここからの標高差は約100m。
つづら折りの道が続く。
山頂への登り。
視界が開けたが、山頂は少し先のアンテナ塔があるところ。
女三瓶山、標高937m。
大平山の展望台を見下ろす。
東の原駐車場を見下ろす。
これから向かう男三瓶山。縦走コースの山の中では、いちばん高い。
縦走する、子三瓶山と孫三瓶山。男から子、子から孫へ行くにつれて、標高は低くなるが、それぞれに登り返しがある。
女三瓶山~男三瓶山
男三瓶山に向かう。女三瓶山から男三瓶山へのルートは、しばらく通行止めになっていたが、最近になって通れるようになった。
注意事項が掲示されている。不分明な個所がある、危険個所がある。
ここが不分明なところだろうか。低木が覆うが、足元の踏み跡ははっきりしている。
しばらく平坦な道が続いた後、登りが始まる。
さっそくロープ伝い。
岩をよじ登る。
男三瓶山はまだ遠い。
風雨で削られた後だろうか、滑りやすい砂地に出る。脇道があるので、そこを登る。
女三瓶山を振り返る。
ユートピアを通過。なぜ、ユートピアなのか分からない。
笹の道を行く。
岩場に差しかかる。犬戻し?
崩落の後。鎖に掴まり慎重に通る。
山頂付近の土砂崩れがひどい。
画面右の道を登れば山頂。
避難小屋がある。避難小屋は初めてなので、中を見学する。
山頂に向かう。
男三瓶山に到着。
男三瓶山、標高1126m。
三瓶山頂神社に、無事登れてことを感謝し、この先の無事を祈願する。
山頂東の展望台。
あいにく、大山は見えない。
登ってきた避難小屋方向。
北側には、原っぱが広がる。
山頂西の展望台。
中央奥に見える女三瓶山。
男三瓶山~子三瓶山
子三瓶山に向かう。案内は、西の原・室の内池となっている。
山頂の野原を歩くのは楽しい。十方山や雲月山を思い出す。
ここで、西の原コースと別れる。扇沢へ向かう。
子三瓶山まで60分。
男三瓶山から下る。
これから登り返す子三瓶山。その向こうに孫三瓶山。
女三瓶山を左に見て下っていく。
急な下り坂が始まる。
急な下りは当分続く。ロープは、5,6個所あった。
子三瓶山まで40分。
鞍部の扇沢に下りる。子三瓶山から下ってきたシニアグループに出会う。男三瓶山に向かうようだが、自分が下ってきた坂を登るのは大変だろうと想像する。
一休みして、子三瓶山への登り返し。
下ってきた男三瓶山。こうしてみても急峻なのが分かる。
これから登る子三瓶山。
途中で、また子三瓶山から下りてくる、ヤンググループに出会った。彼らもこれから男三瓶山に向かうようだ。子→男へのルートを行く人がが多いのだろうか。
急登が続く。
急登が終わり、なだらかな笹原に出る。
子三瓶山は、ルートから少し入ったところ。分岐で、ソロ登山の男性が昼ごはん中。
山頂にに到着。
子三瓶山、標高961m。
女三瓶山から男三瓶山への尾根。
これから向かう孫三瓶山。時刻は正午近くだが、孫三瓶山で昼ごはんにしよう。
子三瓶山~孫三瓶山
孫三瓶山に向かう。
下に見えるのは、室の内池。孫三瓶山からの帰路は、池に下りるコースと、尾根伝いに歩くコースがある。
急な坂を下る。
下から、中年男性が行ききらして登ってきた。ガレ場がまだ続くかと尋ねられる。 こういう砂利交じりの坂を、ガレ場と言う。少しずつ、登山用語を学習する。
鞍部の風越に下りる。
孫三瓶山に登り返す。
お腹もすいて、足もがくがく、登りがこたえる。休み休み、最後の登りと思い頑張る。
山頂が見える。普通なら、足取りも軽くなるのだが、縦走の最後地点で、スタミナ切れ。重い足取りで登る。
孫三瓶山に到着。903m。
左が子三瓶山、右が男三瓶山。
女三瓶山から男三瓶山への尾根。
縦走してきた山々を眺めながら昼ごはん。何人かの人が、大平山の方から登って来られた。中年ご夫婦に、自分が縦走したことを話すと、驚いておられた。観光リフトで登ってくることもできるので、登山でなく観光に来られた人には、見渡す山々を歩き続けることは、予想外のことだろう。
孫三瓶山~東の原登山口
昼ごはんを済まし、ゆっくり休んだ後、孫三瓶山から下る。
しばらく急な下り。
鞍部の奥の湯峠。
奥の湯峠からはゆるやかな登り。
女三瓶山が見えてきた。
大平山の展望台に戻る。縦走を完遂した。
女三瓶山を初めに、縦走した山々を見渡す。登山後の、いちばんのひと時。展望台が工事中なので、動画の後半に工事の音が入っている。
下山はリフトを使うので、乗り場に向かう。
三瓶山観光リフト。片道470円、往復だと750円。運賃は下山時に支払う。
255mの標高差を10分かけて下る。
山麓に薄紅色の花が咲いている。接写して、花図鑑アプリで調べることができないので、名前は分からない。
自分が来た早朝には、自分の車1台だったが、駐車している車が増えている。緊急事態宣言解除の後なので、訪れる人も多い。なお、1961年~2009年、ここにはスキー場があり、そのときはリフトが3台設置されていた。1台は撤去、1台は放置、残り1台を現在、観光リフトとして使っている。右の錆びた鉄塔は、放置されたリフトのもの。
東の原に下りる。時刻は14時半。登り始めてから、約7時間の縦走だった。
石見ワイナリーの庭先で、果肉入りソーダを飲みながら、縦走を振り返る。至福の時。
東の原を去るとき、途中の草原前に停車して写す。草原の向こうに女三瓶山。
少し下ったところにある国民宿舎さんべ荘。三瓶エリアには、温泉がたくさんあるが、今日は休憩スペースもあると思われるので、さんべ荘にする。
温泉に浸かり、リフレッシュしたところで、車で10分くらい下ったところにある、旧三江線駅の粕渕駅に行く。列車の代わりに、現在はバスが通っているが、便数は少ない。
ホームに出てみたが、立入禁止。この旅のシリーズを始めたころの2017年暮れに、廃線前の三江線に乗ったのを思い出す。江津方面。
線路はそのままだが、錆びついている。
三次方面、トンネルも立ち入り禁止。
線路をまたいで反対側に行くと、鉄橋が見えた。近くまで道があるので歩いていく
鉄橋を近くから。
さらに近づいて、下から。
上の方、トンネルがあるが、やはり立ち入り禁止。
粕渕駅から大田市まで走る。今日の宿は、スカイホテル大田。素泊まり5500円。キャッシュレス5%還元で、5225円。
0 件のコメント:
コメントを投稿