2020年6月2日火曜日

鬼ケ城山・二十畳岩 (2020. 6.2)

今年2月に白木山に登った時、下山時に寄るつもりだった、鬼ケ城山と二十畳岩に登る。そのときは、白木山から鬼ケ城山に繋がる上深川方面の分岐を見逃し、中深川に下った。今回は、上深川側から鬼ケ城山に登る。そして、白木山からの鬼ケ城山へのコース、どこで曲がればいいのかも確かめたい。白木山の時に参考にしたマップの青で囲んだ部分を歩く。

早朝6時半、JR芸備線上深川駅で下車。

駅前に登山案内があった。登山口まで徒歩20分。

十字路を直進し、橋を渡る。遠くに、これから登る鬼ヶ城山が見えるが、早朝の霧のため、山頂は隠れている。

登山口までは、ほぼ直進。畑越川集会所を過ぎる。

人家が途絶える。

奥に登山口。

 鬼ケ城山山頂まで100分。

登山開始。

渓流名、東畑川。

渓流沿いに歩く。

沢を渡る。

しばらく歩くと…

すぐに渡り返す。

まだ、道は緩やかだ。

予習してこなかったが、「鬼の釜」があるらしい。右へ15分登ったところ。山頂は直進。鬼の釜を通過して山頂までのコースはあるだろうか。なければ、ここまで戻って来なければならない。

少し迷ったが、鬼の釜に登る。はっきりした道はなく、テープを頼りに急登を登る。

鬼の釜に到着。

説明はないが、下の窪みが釜だろう。

予想はしていたが、「鬼ヶ城山頂上は 元のルートへ」

テープを頼りに下る。

山頂ルートに戻る。山頂まで80分。

階段を登る。ここらから急登になる。

 霧が晴れて、ようやく日が差してきた。

参考にしたマップの、正規ルートと冒険ルートの分岐。標高は約300mの地点。

 分岐を右に、山頂に向かう。

つかの間の尾根歩きが終わり、また足元の悪い登り坂。

しばし、視界が開け、上深川駅周辺が見える。

急登が続く。

 山頂まで60分。

しばらく尾根伝いが続く。先日、中深川へ下山する途中に眺めた尾根を歩いている。尾根歩きは、ここと先ほどの分岐近くの2ヶ所だけ。

人工の石積み。

二十畳岩への分岐。二十畳岩からの眺望は、下山の楽しみに取っておく。時間も、まだ8時半にもなっていない。帰りに二十畳岩で昼ごはんにする。

分岐を直進し、山頂に向かう。白木山同様、直線で登るので、基本的には急登。ばてている。何回も立ち休みして、呼吸を整える。

大岩の間を通り過ぎる。

上の方、視界が開けてきた。

通過ポイントの、アンテナ塔に到着。

アンテナ塔の反対側に、鬼ヶ城山への登山道が続いている。

登山道を横切るように、林道が走る。この林道と登山道の絡みで、道が分かりにくくなっている。

アンテナ塔の金網には、上深川への丁寧な案内があった。たしかに、初めて白木山から下ってきて、ここに出ると、登山道の続きが見えない。

登山道に復帰。案内には←アンテナ塔とあるが、アンテナ塔がここを指しているのなら、変である。

 鬼ヶ城山に向かう。

珍しく、視界が開けた。

 下方には林道が走る。

鬼ヶ城山への最後の登り。

鬼ヶ城山に到着。眺望はない。

鬼ヶ城山、標高737.3m。歩き始めた上深川駅からの標高差は700mくらい。

山頂の向こうに道が続いている。

登山以外の、今日のもう一つのミッション? 前回見逃した白木山から鬼ヶ城山へのルート確認のため、山頂を通過する。

林道に出る。

林道側から。鬼ヶ城山へ案内がある。

林道を挟んで向かい側に、登山道が続いている。

この林道は、前回歩いた道だろうか?記憶にない。

少し先まで調査したら、行き止まり。

元に戻り、登山道をもう少し先に進む。

また林道に出る。マップで見ても、この辺は入組んでいて、どれがどの道か判別が難しい。

もう一度登山道に入る。

帰りの目印のために、網を写真に撮っておく。

また、林道に出る。正面にあるアンテナ塔は、中深川に下山するときに通った第3の塔。

林道側から。テープが一つ巻いてあるだけ。これは分かりづらい。

これが第2の塔。白木山から鬼ヶ城山への分岐は、あのあたりだと思うが、ここからかなり離れている。

これは白木山の第1の塔。

登山道は、まだまだ続くが、急登にもなり、ここで引き返す。ミッションは完遂していないが、ここで諦める。今日の調査? また白木山に登ることがあれば、何かの折に役立つかもしれない。

鬼ヶ城山を越えて、二十畳岩に向かう。

登るときに通過した分岐をを曲がり、二十畳岩に向かう。

ほどなく岩群が見えた。

丸太を渡した橋を渡る。

大きな岩テラス。

二十畳岩は、その左上。なるほど、巨大な岩だ。

二十畳岩へ登るルートを探す。ここから登れそうだ。

二十畳岩の上に到着。

下を見おろす。丸太の橋を渡ったところの岩テラスが下に見える。

二十畳岩の上から、上深川方面。右のアンテナ塔があるのが呉娑々宇山。左は、長者山から三本木山への縦走で歩いた山々。

広島方面。あれは二ヶ城山か。

二十畳岩の上で昼ごはん。いつものコンビニ弁当。

昼食後、しばらく横になって空を見て過ごす。下のほうにもう一つオブジェがあれば、絵画の構図になるのだが…

しばらく休んで、二十畳岩を下りる。下りは、登りと反対側のルートを探す。

横から二十畳岩を見上げる。

この先にルートはあるか?

下方に、上深川駅前の橋が見える。

なんとか回りこめそうだ。

下から二十畳岩を見上げる。

丸太の橋に戻れた。あとは分岐に戻り、下山するだけ。

分岐に戻る途中、象の顔と鼻にみえた木の根。

登った道を下るので、ルート探しに気を使うこともないので、足先が痛まないように神経を集中して下る。

標高400mくらいまで下りてきた。

急な下り坂、よく登ったものだ。登るときはしんどさだけ感じるが、同じ坂を下ると急なのがよく分かる。

正規と冒険の分岐は、左の正規ルートへ。冒険ルートには横木が置いてあるので、お勧めではないのだろう。

渓流に出る。タオルを浸し、顔を拭いて、一休み。

登山口に戻り、上深川駅に向かう。

登るときは気づかなかったが、二十畳岩を見たので、民家の大岩が目に付いた。庭石として運んできたのか、あるいは、もともとあった岩の側に家を建てたか。2通り推測できる。

駅の近く。窓から猫がのぞいている。猫もステイホームか。

12:40、上深川駅に戻る。ふかわの湯があるので、ここから近ければ入って帰ろうかと思っていたが、マップで検索すると、徒歩25分。止めて、このまま帰ることにした。

上深川駅のホームから。鬼ヶ城山と二十畳岩。中央に見える岩肌が二十畳岩。白木山~鬼ヶ城山のルートは最後までは確認できなかったが、二十畳岩に登れて、登山のしがいがあった。

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