2020年6月30日火曜日

五日市観音寺<アジサイ> (2020. 6.30)

午前中は雨、雨が止むのを待って午後から出かける。五日市の坪井にある観音寺。この時期、アジサイが見頃の寺。3年前に一度行ったことがあるが、たどり着くまでにずいぶん迷ったのを覚えている。

今日は、すんなり到着。「あじさい祭」の幟が立っている。6月第日曜日から7月7日まで。

 観音寺本堂。観音寺は臨済宗妙心寺派に属するお寺。

本堂に上がると、風鈴が下がっている。「風鈴祭」も開催中。

アジサイは本堂の裏から見て回る。
アジサイの花の色について:
 アジサイの花の色は土の酸度によって決まると言われているのは有名ですよね。アジサイの色のベースとなるのが「アントシアニン」という色素で、そこに「補色色素」と土の中に含まれる「アルミニウム」が働いて色が作られます。アントシアニンと補植色素はあじさいの花の中に含まれているものです。土の中のアルミニウムが紫陽花の根に吸収され、アントシアニンと結合するかどうかで、花の色が決まることが多いようです。アジサイの青色は、土中のアルミニウムが吸収され、色素と結合して発色します。逆に、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色になります。アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けません。だから、土を酸性にすれば青花になり、中性~アルカリ性ではピンク花になると言われています。(お花屋さんの手帳より)
また、白い花には色素が含まれないので、土壌に寄る変化はない。
ちなみに、アジサイ全般の花言葉は「移り気」。また、花の色により花言葉は変わる。(アジサイの花言葉はここに詳しい。)

アジサイを見て回る。





入口に、階段を登った遊歩道にも咲いていると案内があったので、登る。

一段高いところの遊歩道。

観音寺が見える。
 

さらに一段登る。

ここにもわずかながら咲いている。

分岐に出る。右にホースが伸びているようなので、登ってみる。

花はなく、この先は山登りになるので、下に下りる。

先ほどまで雨が降っていたので、雨に濡れた草木を分けながら進む。服もびしょぬれ。

この辺は、青い花が多い。



アジサイをバックにお地蔵さん。

出口に向かう。

本堂の裏に戻る。

遠くに五日市の町並みが見える。また、小雨が降り出したので、早々に引き上げた。

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