近鉄生駒駅で降りて、近くのケーブルカー駅、鳥居前駅へ。
信貴山同様、ここもケーブルカーを利用。まず宝山寺に向かう。生駒山山頂までの直通便はなく、宝山寺駅でいったん降りることになる。宝山寺までは、地元の人の生活の足でもあり、1時間に3便あるが、山頂までは1時間に1便くらいしかない。
宝山寺駅に到着。ホームから下を見る。
宝山寺駅。
商店街のある参道を登る。
灯篭の並ぶ参道を行く。
一の鳥居に到着。
この時期にしては珍しく、出店が並ぶ。
宝山寺境内図。宝山寺から生駒山山頂へ向かうケーブルカーの便まで、あまり余裕がないので急ぎ足で回る。
惣門。
中門。
宝山寺本堂。
もともとは役行者や空海が修験の場として開いたこの寺を、延宝6年(1678)に宝山湛海が中興し歓喜天を祀りました。般若窟と呼ばれる大岩壁を背景に本堂、聖天堂、多宝堂、絵馬堂などが立ち並びます。(なら旅ネットより)
参拝者は多く、線香の煙が立ち込める。
拝殿に参拝。
背後に、般若窟。
宝塔。
境内図が頭に入っていないが、行けるとこまで登ってみる。
赤い建物が見える。
多宝塔。
多宝塔から本堂。
お坊さんの読経を聞く。
生駒山上登山道があるが、今日はケーブルカーで。
時間がないので、境内散策はここまでにして戻る。
般若窟を見上げる。
宝山寺を出る。
参道を、ケーブルカー駅に戻る。
宝山寺駅から、生駒山上駅に向かう。
途中の梅屋敷駅で停車。乗る人はいない。
生駒山上駅に到着。乗客は自分ひとりだった。
生駒山上駅。下りの便を確認しておく。一番早いのが14:29。30分くらい滞在できる。山上に来たのは展望が目的なので、十分だろう。
実は、生駒山はケーブルで上り、下りはハイキングで徒歩で下ろうと、こんなマップも用意してきたが、今日はケーブルカーやバスの待ち時間が多く、予定より遅くなってしまった。もう1カ所行きたいところがあるので、下山もケーブルカーを利用する。
生駒山上遊園地。
本日12月1日~3月2日は冬季休園。
どこか展望のいいところはないか探す。レストランのテラスがあった。
大阪湾方面。
遊具に遮られるが、京都方面。
他に展望所はないか、休園のため後片付けをしている方に聞いてきたら、やはり、今のテラスだそうだ。
テラスに戻り、一望する。
別の個所から、京都方面。
人のいない遊園地のベンチで昼ご飯。
予定通り、14:29の便で下る。歩いて登って来られた方だろうか、他にも乗客がいた。
宝山寺駅で乗り換え。
ケーブルカーでは珍しい踏切がある。
近鉄生駒駅に戻る。
近鉄生駒駅から、近鉄・JR・京阪と乗り継ぎ、京阪交野線の終点、私市(きさいち)駅で下車。時刻は16:08。生駒山上駅から、約1時間40分。乗り継ぎが多い割には、便数が多いので早かった。
橋を渡って左に。
目的地は、吊り橋・星のブランコ。もうひとつ行きたい場所とはこれ。三田村邦彦の「おとな旅あるき旅」で知った。星のブランコまで2.4㎞。
公開されていたマップ通りに歩く。
川沿いの遊歩道。
何人か出会うが、時間も夕方、みんな帰っていく人
と思ったら、これから向かう人もいた。
ところどころ階段がある。
一度車道に出る。
再度、遊歩道へ。
遊歩道を行く。
駐車場。その横を遊歩道が続く。
星のブランコまで、0.9㎞。
木道が続く。
ピトンの小屋に到着。
ボルダリングの施設。
星のブランコに向かう。
脇道の、ぼうけんの路。冒険しないで直進。
おねすじの路。直進。
自分が歩いているのは、管理道なのだが、マップ上で星のブランコから遠ざかっているのに気づく。先ほど通過した脇道にもどると、星のブランコへの案内があった。
日が陰ってきたので、急いで、おねすじの路を駆け登る。
やっと、星のブランコが見えてきた。
星のブランコ。全長280m。平成9年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして吊り橋が作られました。交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。星のブランコは、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。吊り橋からは、ほしだ園地の森が眼下に望め、四季折々に美しい姿を見ることができます。スリルを味わいながら空中散歩を楽しんでください。(大阪府民の森より)
ただし、火曜日は休園で閉鎖中。通常でも、16:30には閉じられるので、どちみち歩いて渡れなかったが、ここまでたどり着いて満足。
さらに、展望台に上がる道があるが、暗くなるので、これで引き返す。
管理道に戻る。すっかり暗くなった。
上の方に吊り橋が垣間見える。「おねすじの路」と「ぼうけんの路」が橋の両端につなっがているのが分かった。
自販機とトイレの灯りだけ。
私市駅に戻る。
駐車場から車道に出て、車道を戻る。私市駅に戻ったのは、17:45。短時間でよく歩いた。京阪で淀屋橋まで。淀屋橋から地下鉄で新大阪に向かう。
今日の移動。生駒ケーブルを覗く全交通手段(信貴山ケーブルも含む)で、ICOCAが使えた。
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