先日、荒谷山から武田山と火山を見て縦走しようと思った。武田山は一度、毛利元就関連の山城巡りの一環として、佐東銀山城に登ったことがあるが、今回は縦走路の1ピークとの位置づけ。
前回同様、JR可部線の下祗園駅から出発。時刻は8:40。
駅近くのイオンモール裏から。右、武田山、左、火山。
武田山憩いの森に到着。
公園の奥に登山口。標高はすでに100mを越えている。右がメーンルート。左は、前回下山した登山口。
登山開始。最初の通過ポイント、馬返しまで794m。
遊歩道の坂を登る。
山を巻く緩やかな道がしばらく続く。
祇園高校からのコースト合流。
少し坂になる。
馬返し。この先急登があり、馬が登れないので、馬を返したとか。
急登が始まる。
石の多い登り。
御門跡。
広島市街地と、その向こうに似島。
続いて千畳敷。本丸があった跡。
山頂部の岩が見えてくる。
周囲の竹は、矢竹。
左は火山への縦走路。右が山頂。
山頂へ。
武田山山頂に到着。標高、411m。
山頂から一望。
山頂の下の郭に下りる。
この先は、別コース。大町に下りることができる。
郭から山頂部を見る。
武田山から火山へ向かう。
縦走路を行く。
右手に、弓場跡。
弓と的が置いてある。5本ほど試してみたが、当たらなかった。
坂を下る。
木々の間に火山。
石の多い道。
武田山から652m、火山山頂まで1358mの地点。
シニア女子グループとすれ違う。
急登。
途中の小ピーク。黒谷山。標高353m。
黒谷山から下る。
標識はないが、マップで見ると、このあたりが水越峠。
火山への登り返し。
分岐を直進。
火山が近くに見える。
火山への登り。
岩場を登る。
いったん下る。このアップダウン、これまでの里山縦走で慣れてきた。
今度は最後の登り。
急登が続く。
火山山頂に到着。
火山、標高488m。武田山より高い。
「神武天皇烽火伝説地」。火山という名前の山は、日本各地にあるが、のろし台があった山である。ここは神武天皇が東征の折、ここで烽火を焚いたとか…
山頂から東側、武田山。
西側、広域公園のビッグアーチが見える。
山頂の風景。
北側に雪を頂いた山が見えるが、恐羅漢山だろうか。山を見ていると、大原方面から地元中年男性が登ってこられた。二人で、雪山の名前を相談したが、答えは決まらなかった。
ズームイン。
丸山、大原方面に下山する。
坂を下る。
左手に広島市街地。
展望のよさそうな岩がある。
広い岩テラスになっていた。
直下に、春日野団地。
南に続く、広島南アルプス。鈴が峰まで続く縦走路。
一望する。
少し下ると、また展望岩があった。
烽火岩。上で、シニア男性グループが語らっている。聞けば、己斐峠から登り始め、火山を越え、武田山に向かい、大町に下るそうだ。
烽火岩から、火山。
広島南アルプス。
広域公園方面。
烽火岩を下りる。
分岐。直進は広島南アルプス縦走路。丸山、茶臼山をへて鈴が峰まで続く。右が、大原への下山路。右へ。
下山路を下る。
下りの道も気をつけるようにとの、お言葉。
別の下山路と合流。左が下ってきた道。右は時間はかかるが緩やかな道。
道は緩やかな落ち葉道になる。
緩やかな分、距離は長くなる。
左に、そうめん滝への分岐道。結構歩いたが、ここは寄ってみることにする。
テープとロープを頼りに下る。
そうめん滝。昨日の雨で、水は流れたいた。
下方に抜け道はないかを探したが、見当たらないので、下りてきた道を登り返す。
分岐まで戻り下山する。
右は、沼田方面への分岐。
沼田方面への道は最近開通したので、踏み固めるために歩いてほしいとの、案内がある。
今日は大原へ向かうので直進する。
高速が見えるところまで下りてくる。遠くに、山陽道と中国道を結ぶ広島道が見える。
山陽道。広島JCTと沼田PAの中間くらいの位置。
ここが、大原からの登山口。
高速の下をくぐる。
大原駅に向かう途中の公園で、昼ご飯にする。
13:50,アストラムライン大原駅に到着。
駅のホームから火山を見る。
今日のマップ。
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