2020年12月11日金曜日

奥滝山 (2020.12.11)

 廿日市20名山の多くを登ったが、残っている山がある。奥滝山。おおの自然観察の森の南に位置する山である。標高550mだが、登り始めの標高が高いので標高差はあまりない。この方の記事と、YAMAPの地図を参考にした。登山口は、北の自然観察の森側に2つ、南の経小屋山側に1つあるが、今日は自然観察の森から近い、帆柱山登山口から登る。


 午前9時、自然観察の森の駐車場を出発。(自然観察の森は、月曜休園、9時~16時30分)

 

大野IC方向へ少し下ると…

 

小さな標識の帆柱山登山口がある。

 

いきなり急登。

 

すぐに収まる。

 

また少し登り。

 

尾根道を行く。

 

やや視界が開ける。標識はないが、ここが帆柱山頂上。標高は530m。登山口からの標高差は100mくらい。


次の山、中津岡山へ向かう。


急な勾配をしばらく下る。


ようやく鞍部の尾根道に下りる。


北側のもう一つの登山口、奥滝山登山口への分岐。帰りは、ここから下る予定。


落ち葉の積もった尾根道を行く。


岩の横を過ぎる。


九十九折りの坂を登る。


ホオノキの枯葉だろか。一見、石畳を思わせる。


手前が帆柱山。遠くに大野権現山とおむすび岩


急登を登る。


分岐。直進が大滝山、左が中津岡山。


いったん、左の中津岡山方向へ。


中津岡山山頂。

 

標高、530.7m。ここも廿日市20名山の1つ。

 

分岐まで戻り、奥滝山に向かう。


緩やかなアップダウン。

 

分岐がある。参考にした記事の方が間違えたという場所。確かに、プレートが折れ曲がっていて、一見すると奥滝山は左かと思える。ここは右に行く。奥滝山とロックガーデンは、ほぼ同じ場所。


奥滝山に向かう。


急登。


567mピーク。経小屋林道登山口ルートの分岐合流地点。

 

手作りの案内板。


尾根道を行く。

 

上方に巨岩が見える。

 

巨岩の横を登り…

 

山頂に到着。


奥滝山、標高550m。


中津岡山と、背後に大野権現山。


厳島。


大野権現山から厳島を展望。


ロックガーデンに向かう。

 

ロックガーデンはすぐ近く。


ロックガーデン、標高529.8m。奥滝山とほぼ同じ。


下方に岩が連なる。


渡ノ瀬ダムと背後に三倉岳。ダム貯水池は、このところ雨がないので干上がっている。


ロックガーデンの下を覗く。


行ける範囲の先端。左の山は経小屋山?


さらに下に岩が連なる。


ロックガーデンを下から見る。

経小屋山から渡ノ瀬を展望。


中島みゆきの「進化樹」など聴きながら、しばらく岩の上で過ごす。こういう景色の中で聴くと格別、歌詞が心に響く。

「…僕たちは今 ほんとうに進化をしただろうか
この進化樹の 最初の粒と
僕は たじろがずに向きあえるのか…
 
…遥か昔へ 僕は 何を置いて来たのだろう
何も知らずに 僕はひとりだ
この樹の根は 何処に在ったのだろう…」


下山する。

 
中津岡山分岐を通過。
 
奥滝山登山口分岐まで戻る。
 
分岐を左に、落ち葉の道を下る。
 
迷いやすい雰囲気の道。テープを見逃さないように。
 
道全体が谷側に傾いているので、踏み外さないように慎重に進む。
 
倒木と枯れ枝の道。
 
車道に出る。
 
奥滝山登山口。
 
自然観察の森へ、車道を歩いて戻る。
 
後1㎞。登山口から自然観察の森まで、結構な距離。
 
正午過ぎ、自然観察の森に戻る。約3時間のコース、奥滝山・ロックガーデンからの展望は素晴らしかった。駐車場には、自分の他に2台停まっていたが、湖畔散策もあるので、登山かどうかはわからない。

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