2020年12月9日水曜日

真道山<江田島> (2020.12. 9)

 真道山(しんどうやま)は江田島にある、標高286.3mの低い山である。ちょうど3年前の2017年12月に途中まで車で上ったことがある。今回は、下から歩きで登る。登ると言っても、江田島の多くの山は、登山道がなくなって車で上る舗装路のため、登山というより山歩きになる。(登山道は、クマン岳と古鷹山くらいか)

 

9時過ぎ、江田島の中町港に到着。中町港は、今年7月に宇根山(野登呂山)に登った時に下りた港である。

 

港から。中央の一番高い峰が真道山の頂上。


カキいかだの向こうに、クマン岳と古高山。

 

港の前の道路を左に少し行くと、入り口がある。

 

案内板でルート確認。前回と同じ森林公園からのルートを考えていたが、別ルートが「登山道」と表記してある。


今日は左の「登山道」を行く。右が森林公園への道。前回、右の道を車で通った。


分岐を直進。


林道を行く。

 

頂上展望台まで3㎞。


千本桜入り口。春には、桜が咲く。


頂上まで2㎞。


NTTのアンテナ塔。


林道を行く。


徳正寺共同墓地。


頂上まで1㎞。傾斜は緩やかなのでペースが速い。


頂上の展望台が見える。


今日唯一出会った、シニア男性。朝のウォーキング中か。


展望台。


木々に囲まれて、あまり展望はない。


頂上まで0.5㎞。


ここで林道と登山道が分かれる。

 

左の登山道へ。


長い階段を登る。今日初めての登山。


階段を登りきると…


頂上展望台。


展望台からの景色は素晴らしい。暑い中苦労して急登を登った、宇根山


クマン岳と古鷹山。低く見えるが、ここより100mくらいは高い。


絵下山灰が峰

 

音戸の瀬戸。音戸の、古観音山と瀬戸島山にも上った。


宇根山から灰が峰まで一望。

 

頂上の南側に石碑がある。「海軍兵学校 同期の千本桜」。海上自衛隊技術学校がある江田島らしい碑である。


石碑の後ろから陀峯山。音戸と江田島にかかる早島大橋も見える。こうして、周囲の山々を見渡すと、ほとんど登っているのが分かる。


山頂から、中町港へ下る。


下山は森林公園へ。


急な坂を下る。この急こう配は覚えている。


林道を横切る。


少し階段を登り…


小ピークを越える。


急こう配の下り坂。


見覚えのあるベンチ。


前回、反対方向から登っているのだが、こんなに距離があったのか、記憶があいまいである。


見覚えのある登山口の、獣害防止用金網と、簡易鳥居。


森林公園を下りる。前回、この辺に車を停めて登った。下山する前は短いと思っていたが、頂上からの標高差は150mくらいあった。

 

途中、作業中の公園職員に声を掛けられる。登山者は珍しいのだろうか。2018年の豪雨災害とイノシシのため、道が荒れたとのこと。


左手に宇根山。


森林公園のゲートから下りる。


車道を港に向かう。


最初の分岐まで戻る。


中町港に戻る。時計は11:18を指している。おおかた2時間の山歩きだった。次の船は12:12。1時間ほど待って、広島に戻る。


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