真道山(しんどうやま)は江田島にある、標高286.3mの低い山である。ちょうど3年前の2017年12月に途中まで車で上ったことがある。今回は、下から歩きで登る。登ると言っても、江田島の多くの山は、登山道がなくなって車で上る舗装路のため、登山というより山歩きになる。(登山道は、クマン岳と古鷹山くらいか)
9時過ぎ、江田島の中町港に到着。中町港は、今年7月に宇根山(野登呂山)に登った時に下りた港である。
港から。中央の一番高い峰が真道山の頂上。
カキいかだの向こうに、クマン岳と古高山。
港の前の道路を左に少し行くと、入り口がある。
案内板でルート確認。前回と同じ森林公園からのルートを考えていたが、別ルートが「登山道」と表記してある。
今日は左の「登山道」を行く。右が森林公園への道。前回、右の道を車で通った。
分岐を直進。
林道を行く。
頂上展望台まで3㎞。
千本桜入り口。春には、桜が咲く。
頂上まで2㎞。
NTTのアンテナ塔。
林道を行く。
徳正寺共同墓地。
頂上まで1㎞。傾斜は緩やかなのでペースが速い。
頂上の展望台が見える。
今日唯一出会った、シニア男性。朝のウォーキング中か。
展望台。
木々に囲まれて、あまり展望はない。
頂上まで0.5㎞。
ここで林道と登山道が分かれる。
左の登山道へ。
長い階段を登る。今日初めての登山。
階段を登りきると…
頂上展望台。
展望台からの景色は素晴らしい。暑い中苦労して急登を登った、宇根山。
クマン岳と古鷹山。低く見えるが、ここより100mくらいは高い。
音戸の瀬戸。音戸の、古観音山と瀬戸島山にも上った。
宇根山から灰が峰まで一望。
頂上の南側に石碑がある。「海軍兵学校 同期の千本桜」。海上自衛隊技術学校がある江田島らしい碑である。
石碑の後ろから陀峯山。音戸と江田島にかかる早島大橋も見える。こうして、周囲の山々を見渡すと、ほとんど登っているのが分かる。
山頂から、中町港へ下る。
下山は森林公園へ。
急な坂を下る。この急こう配は覚えている。
林道を横切る。
少し階段を登り…
小ピークを越える。
急こう配の下り坂。
見覚えのあるベンチ。
前回、反対方向から登っているのだが、こんなに距離があったのか、記憶があいまいである。
見覚えのある登山口の、獣害防止用金網と、簡易鳥居。
森林公園を下りる。前回、この辺に車を停めて登った。下山する前は短いと思っていたが、頂上からの標高差は150mくらいあった。
途中、作業中の公園職員に声を掛けられる。登山者は珍しいのだろうか。2018年の豪雨災害とイノシシのため、道が荒れたとのこと。
左手に宇根山。
森林公園のゲートから下りる。
車道を港に向かう。
最初の分岐まで戻る。
中町港に戻る。時計は11:18を指している。おおかた2時間の山歩きだった。次の船は12:12。1時間ほど待って、広島に戻る。
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