2021年12月3日金曜日

山の辺の道① (2021.12. 3)

 TVの「おとな旅あるき旅」で知った、奈良の山の辺の道を歩く。大和の古道のひとつで、日本最古の道と言われる。今日は南の天理から桜井まで約16㎞を歩く予定。

マップと通過ポイント。


 

鶴橋、大和西大寺、平端で乗り換え、近鉄天理線で天理駅に到着。9:20、天理駅を出発。


 

駅東側の、 長い商店街を向ける。

 

天理教本部を通過。

 

まず、石上(いそのかみ)神宮へ。

 

鳥居に到着。

 

神社で飼われているのだろう、ニワトリが餌をついばんでいる。

 

楼門。

 

拝殿。

 

楼門を境内から。

 

一段高いところに天神社。

 

山の辺の道の道標。

 

本格的に山の辺の道が始まる。

 

右に。各分岐には道標があり、それに従えば迷うことはない。

 

芭蕉句碑。「うち山や とざましらずの 花ざかり」。

 

内山永久寺跡。かつては、西の日光と言われるほどの、広大な伽藍があったが、明治の廃仏毀釈で破壊された。

 

高台から、歩き始めた天理市街が見える。


山の辺の道を行く。


左へ。ネコ坂。

 

石畳の坂道。

 

天理観光農園。みかん農園。


一般道から左に入る。一般道と絡みながら進むのは、六甲縦走路と似ている。


小山は古墳だろう。


石上神社から2.3㎞の地点。

 

夜都伎(やつぎ)神社の鳥居。

 

夜都伎神社。

竹之内環濠集落。

南北朝時代から筒井順慶による統一まで大和の戦国乱世は長く、人々は自衛のために、村の周囲に濠をめぐらして外敵を防ぎました。これが奈良盆地に多く見られる環濠集落です。竹之内や萱生の集落には、今も濠の一部と竹やぶが残り、昔の面影をとどめています。(ナビ天理・奈良より)


大和の山と平野を見渡す。


休憩所があるので一休み。


柿本人麻呂歌碑。「あしひきの山川(やまがは)の瀬の響(な)るなへに弓月(ゆつき)が嶽(たけ)に雲立ち渡る」。


左の脇道にはいり寄り道。衾田陵へ。


小山は古墳。


衾田陵。

 

継体天皇の皇后で欽明天皇の母にあたる、手白香皇女の墓とみられる。

 

墓園の中を通過。

 

念仏寺。


テラスのような休憩所で、ご婦人グループが休憩中。


ナントカ古墳。


柿本人麻呂歌碑。


「衾道(ふすまぢ)を引手(ひきて)の山に妹を置きて 山路(やまぢ)を行けば生けりともなし」。

 

長岳寺に到着。

 

本堂。

 

庭園。

 

大師堂。

 

長岳寺を後にする。

 

すぐ隣に天理トレイルセンター。

 

ここで、コンビニおにぎりの昼ご飯。

 

ひと休みして出発。ちょうど中間地点にいるようだ。


⇒山の辺の道② (2021.12. 3)へ


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