2020年10月14日水曜日

石鎚山<土小屋ルート>① (2020.10.14)

 来島 (2020.10.13)より⇒

 

 昨年は伊予西条から小松経由で、石鎚山成就ルート入り口のロープウェイ乗り場に向かった。今年は、寒風山トンネル経由で土小屋に向かう。寒風山トンネルは、UFOラインで瓶ヶ森に行くときの通っている。

吉野川の長沢貯水池に沿って上る。

 

もっと広い道路かと思ったが、意外と狭い。曲がりくねった山道を上る。標高1500m近くまで登るのだから、無理もないが…

 

UFOラインとの合流地点、よさこい峠に到着。

 

土小屋まで3㎞。

 

7:45、土小屋の到着。標高1492m。ここから山頂まで、標高差500mくらい登る。


 
石鎚山は紅葉のシーズンで混雑が予想されるから、朝暗いうちにホテルを出発したが、すでにいっぱい。少し離れた国民宿舎下のスペースに駐車する。今の時期、松山方面からの石鎚スカイラインの通行可能時間は7~18時だが、どこかで待機して上ってきたのだろうか。

 

石鎚神社遥拝殿の側を通り登山口に向かう。ガスが深い。

 

土小屋ルート登山口。

 

山頂まで4.6㎞。

 

整った登山道を行く。


ガスは晴れそうもない。

 

山頂まで3.6㎞。

 

坂もあるが急登はない。歩きやすい。

 

今日はこのままガスの中だろうか。目に留まる紅葉を撮っておく。

 

こんな登山道も設置されている。

 

あれだけの駐車。登山者も多い。

 

苔の上に落ち葉。

 

ベンチ1に到着。ベンチは3まであり、休憩と位置確認ができる。

 

ベンチ1からの景色。というより、雲の中。

 

山頂まで2.8㎞。

 

ベンチ2に向かう。

 

ベンチ2に到着。

 

ベンチ2からの景色。

 

ベンチ3に向かう。

 

ガスはひどくなるばかり。

 

先行く人もかすむ。

 

山頂まで2.0㎞。半分は過ぎた。


晴れていれば紅葉が鮮やかだろう。

 

紅葉を接写。

 

ベンチ3に到着。

 

土小屋まで1.6㎞。2/3を登ってきたが、急登がないので比較的楽だった。

 

ベンチ3からの景色。


次の通過ポイント、二ノ鎖元へ向かう。


青空が見えてきた。


山頂付近は晴れている。一気にテンションが上がる。

 

快適に歩く。


さっきまでの霧中がウソのよう。雲一つない青空。


二ノ鎖元に向かう。


下の谷間。


遠くに、雲から瓶ヶ森の山頂がのぞいている。


二ノ鎖元が見える。

 

二ノ鎖元から山頂を見る。


正面は成就ルート。ここで土小屋ルートと合流する。


鮮やかな紅葉の向こうに山頂。


トイレはここが最後。協賛金100円を払い済ませておく。

昨年は、あの成就ルートを登ってきた。標高差も急登もあり、きつかった。それに比べると、今年はここまで楽勝だった。


さて、ここで二ノ鎖と迂回路が分かれる。昨年は迂回路を登った。今年はどうしようかと逡巡しながら、他の登山者と言葉を交わしているうちに、自然発生的にグループができた。広島から来たシニア女性、地元の中年ご夫婦、そして自分の4人。中年男性は経験者らしく、いろいろアドバイスしてくださる。鎖場を登ることにした。足場を慎重に確かめながら登る。足場のないところは、三角形の鎖に足を置く。


途中で見下ろす。

 

少し平らになった中間地点。

少し休む。

 

他の人たちも無事登って来られた。


瓶ヶ森が見える。

二ノ鎖、最後の登り。


二ノ鎖を無事登りきる。


三ノ鎖に向かう。


石鎚山の実質的山頂、天狗岳。

 

三ノ鎖と迂回路の分岐。

 

二ノ鎖で勢いづいて、迷わず三ノ鎖へ。


三ノ鎖の前の小鎖。


三ノ鎖元。


三ノ鎖を登る。


途中で見下ろす。


遠く伊予西条や新居浜が見える。


半分まで登った。

 

下を振り返る。

あともう少し。

 

無事、三ノ鎖を登りきる。

 

石鎚神社山頂社の裏に出る。

 

石鎚神社山頂社。

 

山頂広場は人がいっぱい。

 

無事登れたことを感謝して参拝。


石鎚山標高1982mと書いてあるが、ここは弥山、標高は1972m。1982mは天狗岳。


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