2020年10月25日日曜日

隠岐<西ノ島>① (2020.10.25)

 隠岐<隠岐の島> (2020.10.24)より⇒

 
隠岐の旅2日目。隠岐プラザホテルを出る。ホテルの隣にある神社。


西郷港。フェリー白島で、西ノ島の別府港に向かう。フェリー白島は、午前西郷港を出港し、各島に寄港して、境港に向かう。夕方、ここに帰ってくる航路。


西郷港を出港する。右の船は、高速船レインボージェット。海が荒れるときは欠航しがち。


西郷港。中央の細長い建物が、昨日泊まった隠岐プラザホテル。


隠岐の島の南端、西郷岬を回る。


島前が見える。


途中、中之島の菱浦港に寄港する。旅の最後に、ここから本土に帰る予約をしている。


別府港に向かう。


西ノ島のマップ。


別府港に着き、最初に、港の東側、すぐ近くの黒木御所に行く。


前に鳥居があり、港が見える。


石段を上る。


黒木神社。


神社の脇を奥へ。


黒木御所。隠岐へ配流された後醍醐天皇が、脱出までの1年余りを過ごした御座所と伝えられている。隠岐は絶景の宝庫であるが、いにしえよりの流刑の島。有名なのは、後醍醐天皇と後鳥羽上皇。


ここに住み脱出したのか。すごい執念というか、エネルギー。くしくも、後醍醐天皇ゆかりの地はいくつか訪れている。昨年の吉野山、今年の船上山。この旅は、後醍醐天皇の足跡をたどる旅にもなった。


神社の前の展望所。


沖を行く船は、島前の島々を結ぶ内航船、フェリーどうぜん。車は10台くらいしか乗れないので、先ほど別府港に着いたときに、予約制かどうか確認しておいた。予約はできないとのこと。


西ノ島は、別府地区と浦郷地区に分かれるが、両地区を結ぶ船引橋。


かつては繋がっていて、船を引いて運んだことから、この名がついた。大正時代に、運河が掘られ、昭和に幅も広げられた。


橋の上から、外海方向。


内海方向。後醍醐天皇は、先ほどの黒木御所から、ここまで内海の船で来て、峰を越え、外海に待つ大型船に乗り脱出したそうだ。


船引運河から、海岸線を南に走り、イカ寄せの浜。


由良比女神社。

島前の西ノ島の入り江の奥にある由良比女神社の祭神である由良比女命の手をイカが噛み、その謝罪として毎年神社の横にある浜(イカ寄せの浜)にイカの群れが打ち上がるようになったというエピソードが伝えられています。(隠岐ユネスコジオパークより)


神社の前の浜に、イカを見張る番小屋。


海に立つ鳥居の周りに、イカを掬う人形パネル。大量のイカが押し寄せ、簡単に拾えたということか。


さて、ここからが西ノ島観光のメイン。国賀海岸展望台駐車場に到着。


有名なのは、通天橋と摩天崖。コースを確認。


国賀海岸。浦郷港から出る観光船で、海からも見ることができる。地上からは見えない岩や同門くぐりができる。今日の波では、無理かもしれない。


遊歩道を下りる。


遊歩道の途中で、国賀海岸。


岩には名前がついているらしいが、海から見る場合の岩が多い。ここからよくわかるのは、右のとがった岩、観音岩。


遊歩道を下りると、立派な休憩所。トイレもきれいな水洗トイレ。(他の島でも、トイレは完備されていて、気持ちよかった。)

 

海岸の先に鳥居が見える。


国賀神社。


遊歩道はここまで。

 

向こうに観音岩。


通天橋が見える展望所に向かう。


通天橋。


ズームイン。


通天橋側から国賀海岸を見る。


国賀海岸から通天橋へぐるり。


ここから、摩天崖へ続く遊歩道があるが、3㎞以上あるので、いったん駐車場に戻り車で向かうことにする。


下ってきた遊歩道を登り返す。


これから向かう摩天崖。あの先端まで行く。


駐車場に戻ると、観光定期便が停まっていた。このバスは、各所で出会う。

 

車で15分くらい、摩天崖駐車場に着く。ゲートを開けて歩く。


展望台まで200m。


馬に挨拶。


牛に挨拶。


展望台には、牛が陣取る。


国賀海岸方向。

 

船引運河方向。


柵の下は、高さ257mの絶壁。さすがに覗くことはできない。


国賀海岸駐車場の案内板では、あの中段までは、摩天崖から近いと感じたのだが、意外と遠い。


草原に点在する黒い塊は、牛馬の糞。


とりあえず、遊歩道を下る。先ほど、通天橋から登ってくると、ここに来ることになる。


摩天崖を振り返る。これも、観光船で海から見ると迫力があるだろう。


摩天崖から0.7㎞、通天橋へ1.1㎞。


戻りが大変なので、ここらあたりで引き返す。


摩天崖に登り返す。


摩天崖に戻る。


駐車場に向かう。


駐車場から、これから向かう赤尾展望台が見える。


草原では牛が草を食む。


⇒隠岐<西ノ島>② (2020.10.25)へ

 

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