平治岳を後にする。
大船山は無理だとしても、北大船山まで登り坊ガツルに下ることにする。
さっそくの急登。
体調不良の今日は堪える。
少し緩くなるが、それでも何度も休みながら登る。腰掛けて休んでいると、人に出会う。三俣山から平治岳に登り、これから大船山に登る若者。坊ガツルにテントを張っていて、大船山に登り、これから平治岳に向かう、自分と同年齢の男性。
急登が続く。
平治岳を振り返る。
視界が開けてきた。
ここもミヤマキリシマが咲いている。
左の高い方が大船山、右の低い方が北大船山。
北大船山に向かう。
山頂まで、もうひと踏ん張り。
なんとか北大船山に到着。標高1706m。
山頂から、坊ガツル。
歩いて来た稜線と、向こうに平治岳。
米窪。
大船山。
平治岳から大船山。
下にある広場が段原。大船山と坊ガツルの分岐。
段原まで下りる。
段原から、北大船山。
段原から、大船山→北大船山。景色を見ながら昼ご飯にする。
大船山への登山口。時刻は13:50。時間的にも体力的にも今日は無理と判断して、大船山は見上げるだけにする。
坊ガツルへ。
坊ガツル向けて下る。
基本、石の道。
他のコースとの合流地点。
右は沢のような道、左は迂回路みたいだが、いずれ一緒になる。何カ所かこういう感じ。
一緒になる。
石の道が続く。
ようやく坊ガツルが見えてきた。右は平治岳へのルート。朝通った、吉部登山口からの道と合流して大戸越に向かう。
キャンプ地。テントがたくさん。ここをベースにしての山登りもいいだろう。
炊事場。水が出る。
トイレもあるが、きれいとは言えず、虫も多かったので使う気にならなかった。
向こうに見えるのは法華院温泉。吉部登山口からの林道は、そこへの物資を運ぶため。
展望のいい岩がある。
展望岩の上から、坊ガツル。
坊ガツルを見渡す。
若いころに聞いた「坊がつる賛歌」でその名前は以前から知っていた。その歌詞にもミヤマキリシマが出る。
坊ガツルを行く。
川を渡る。
分岐を右、吉部登山口方向へ。直進は長者原。
林道を行く。
坊ガツルを後にする。
今日歩いた山々を振り返る。
坊ガツルから流れる川。流れは下って、朝、渓谷沿いに歩いた鳴子川になる。
ここから林になる。
林道から左の登山道に入る。
段原からの石の下り道と対照的に、歩きやすい道。
ときおり、石が増えるが…
すぐに、元に戻る。
暮雨の滝、70m5分。大船山に登らなかった代わりに、ここは下りてみる。
滝が見える。
暮雨の滝。坊ガツルから流れてきた水。
滝の音を聞きながら、しばらく休む。
最後の力を振り絞って、登り返す。
登山道に戻る。
最後に急な下り。けっこう長い。
急坂を無事下り登山口へ。
朝、通過した登山口に出る。
入り口には、外来植物の種子除去マットがあった。
17:10、駐車場に戻る。大船山をパスして正解だった。出発して11時間近くかかった。日田に向かい、想夫恋で定番の日田焼きそばを食べて、ホテルに帰る。
今日のコース。
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