JR小森江駅から、 JR戸畑駅に移動する。
戸畑に来たのは、若戸大橋を見るため。
若戸大橋、戸畑から若松方向へ。
若戸渡船の戸畑渡場。1962年、若戸大橋開通の時に歩いた記憶があるが、現在は歩行できない。渋滞緩和のための4車線化工事により、1987年5月に歩道は廃止された。今は渡船が交通手段。
市営の渡船で、片道100円。
出航するが、すぐに若松渡場に着く。
若戸渡船の若松渡場。
若松側から、若戸大橋。
海岸沿いに歩く。
見上げる。
若松側から見渡す。
次に、高塔山公園に向かう。大橋の根元までやって来た。
高塔山公園まで1.4㎞。だいたい車道歩き。
神社の横を左に。
車道を登る。
車道はうねりながら続くので、途中からショートカットの道に入る。
車道を横切る。
高塔山公園に到着。
アジサイの向こうに、公園広場。
展望台。
展望台の横に、河童封じ地蔵。
標高124mの高塔山の山頂には夜景を楽しめる展望台があるが、その脇に人目を引く小さな建造物がある。このコンクリートで出来た建物の中にあるのが“河童封じ地蔵”と呼ばれる地蔵尊である。堂内に入り、壁を背にしてある地蔵の横からその隙間を覗くと、背中の部分に金属の突起が見える。これが河童を封じるために打ち込まれた大釘である。そして以下のような伝承が残っている。
高塔山のある周辺は、修多羅と呼ばれる村であったが、昔その近くの池で一匹の河童が馬を引きずり込もうとした。ところが逆に馬に引きずられてしまい、とうとう庄屋に捕まえられてしまう。そこで河童は「二度と悪さはしない」と命乞いをしたため、庄屋は地蔵の背中に舟釘を打ち込んで、この釘がある限り決して悪さをしないと誓わせたという。
この河童の悪さを封じたという伝承をモチーフとして、地元出身の作家・火野葦平が『石と釘』という短編を仕上げた。(日本伝承大鑑より)
展望台の上。日本新三大夜景を売りにしているので、広い。
展望台から、若戸大橋。
明日登る皿倉山。
若戸大橋から皿倉山へ。
博多方面から若戸大橋へ。
高塔山から下る。
途中に、火野葦平文学碑。
若松駅に向かう。
住宅街を下る。
JR若松駅に到着。
若松駅は、筑豊本線の起点駅。直方行に乗り、折尾駅で鹿児島本線に乗り換え、八幡に向かう。
今日の宿(AZホテル北九州八幡)のある、JR八幡駅で下車する。
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