福山に1泊して、近隣の山に登る計画を立てた。2,3日前の天気予報では、雨の心配はなかったので、早めに気に入りのホテルを予約しておいたが、当日が近づくにつれ雨模様。最低でも午前中は雨、ときに本降りになりそうだ。ホテルをキャンセルするのももったいないので、遅めにゆっくりと出かけた。1日目は、馬乗山と蛇円山、2日目は府中市の岳山と星居山(ほしのこやま)を予定している。
福山東ICを下りて北上し、岩屋権現駐車場に到着。雨は止みそうにない。雨合羽を着て、10:30、駐車場を出発。
岩屋権現まで300m。右の道を登る。
中央の草の道。
杉林を行く。
石段を登る。
上原谷石灰岩巨大礫。高さ30mの赤色凝灰岩質礫岩の下に、岩屋権現が祀られている。
下に岩屋。
式内社・多祁伊奈太岐佐耶布都(たけいなだきさやふつ)。別名岩穴宮。
小さな社。
洞窟の奥には水が流れている。
岩壁を見上げる。
岩穴宮の横から、馬乗山へ登る道が続いている。
階段が始まる。
階段はかなり長い。
登りきると分岐。馬乗山は右へ。左は龍頭峡。龍頭峡の駐車場は、岩屋権現駐車場から近い。天気がよければ、馬乗山の後にと思っていたが、この雨なので今日はパス。
ここからは緩やかな道。中国自然道なので歩きやすい。
林道につながる。
下に廃屋。
道端に、なぜか冷蔵庫。
冷蔵庫がもう一つ。
林道を行く。
分岐。標識はないが、馬乗山は左。
馬乗山へ。
緩やかな登り。
車道に合流。
山頂は電波施設があるところ。
片隅に三角点と、判読できない標識があった。馬乗山、標高500m。駐車場からの標高差は、約300m。岩屋権現からの階段だけが急で、あとは緩やかな道だった。雨合羽を着ての登山なので助かった。
馬乗観音へ向かう。
さほど遠くないところに、馬乗観音。
白馬に乗った観音様。
静かな境内。
観世音菩薩。
馬乗観音の由来。くわしくはここ。
観音堂。合掌。ガラス戸に、水色の雨合羽が映っている。
犬が吠えたので、住職が出て来られた。「雨の中来ました。」、御挨拶する。
馬乗観音を後にし、下山。来た道を戻る。
車道から左、歩道へ。
雨は霧雨になった。濡れた緑の中を行く。
右へ。
廃屋まで戻る。
左の階段へ。
長い階段を下る。
岩屋権現に戻る。
石段を下る。
登るときには見えなかったが、豪雨災害のため通行止めの表示。登ってきたので通行可。
12:30、駐車場に戻る。一休みして、蛇円山に向かう。
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