2021年6月16日水曜日

馬乗山 (2021. 6.16)

    福山に1泊して、近隣の山に登る計画を立てた。2,3日前の天気予報では、雨の心配はなかったので、早めに気に入りのホテルを予約しておいたが、当日が近づくにつれ雨模様。最低でも午前中は雨、ときに本降りになりそうだ。ホテルをキャンセルするのももったいないので、遅めにゆっくりと出かけた。1日目は、馬乗山と蛇円山、2日目は府中市の岳山と星居山(ほしのこやま)を予定している。

 

福山東ICを下りて北上し、岩屋権現駐車場に到着。雨は止みそうにない。雨合羽を着て、10:30、駐車場を出発。

 

岩屋権現まで300m。右の道を登る。

 

中央の草の道。

 

杉林を行く。

 

石段を登る。

 

上原谷石灰岩巨大礫。高さ30mの赤色凝灰岩質礫岩の下に、岩屋権現が祀られている。


下に岩屋。

 

式内社・多祁伊奈太岐佐耶布都(たけいなだきさやふつ)。別名岩穴宮。


小さな社。


洞窟の奥には水が流れている。


岩壁を見上げる。


岩穴宮の横から、馬乗山へ登る道が続いている。


 階段が始まる。

 

階段はかなり長い。

 

登りきると分岐。馬乗山は右へ。左は龍頭峡。龍頭峡の駐車場は、岩屋権現駐車場から近い。天気がよければ、馬乗山の後にと思っていたが、この雨なので今日はパス。

 

ここからは緩やかな道。中国自然道なので歩きやすい。

 

林道につながる。

 

下に廃屋。

 

道端に、なぜか冷蔵庫。

 

冷蔵庫がもう一つ。

 

林道を行く。

 

分岐。標識はないが、馬乗山は左。

 

馬乗山へ。

 

緩やかな登り。

派手な赤いテープは、境界見出標。


車道に合流。


山頂は電波施設があるところ。


片隅に三角点と、判読できない標識があった。馬乗山、標高500m。駐車場からの標高差は、約300m。岩屋権現からの階段だけが急で、あとは緩やかな道だった。雨合羽を着ての登山なので助かった。


馬乗観音へ向かう。


さほど遠くないところに、馬乗観音。


白馬に乗った観音様。


静かな境内。


観世音菩薩。


馬乗観音の由来。くわしくはここ


観音堂。合掌。ガラス戸に、水色の雨合羽が映っている。


犬が吠えたので、住職が出て来られた。「雨の中来ました。」、御挨拶する。


馬乗観音を後にし、下山。来た道を戻る。


車道から左、歩道へ。


雨は霧雨になった。濡れた緑の中を行く。


右へ。

 

廃屋まで戻る。


左の階段へ。

 

長い階段を下る。

 

岩屋権現に戻る。

 

石段を下る。

 

登るときには見えなかったが、豪雨災害のため通行止めの表示。登ってきたので通行可。

 

12:30、駐車場に戻る。一休みして、蛇円山に向かう。



今回のコース。

⇒蛇円山 (2021. 6.16)へ

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