2021年6月8日火曜日

九重連山<三俣山> (2021. 6. 8)

 九重連山<坊ガツル> (2021. 6. 7)より⇒

 

 長者原から見る三俣山。名前は三俣山だが、峰は4つあり、そのため、どこから見ても3つの峰が見えるので、その名になったと、YAMAP山旅日記で知った。最初は、山旅日記と同じ長者原からのコースを予定していたが、ビジターセンターのサイトによると、工事のある平日は通行止めになるとのことで、少し上の牧ノ戸峠近くの大曲登山口から登ることにした。


大曲登山口の駐車場。今日は、ホテルで朝食をとり出かけたので、少し遅めの出発だった。すでに満車。少し下の広い路肩に駐車する。


登山口は駐車場のすぐ近く。


登山口。8:25、出発。


さっそくハシゴ。


最初は木々の中の道を登る。


視界が開ける。


三俣山登山の後、時間と体力に余裕があれば登りたいと思う星生山(ほっしょうざん)。昨年はパスしている。


林道に合流。


正面に三俣山。確かに、どこから見ても3つの峰が見える。


長者原のタデ原湿原が見える。ここまでの標高差もかなりある。通行止めのため大曲登山口から登ったが、結果的に、標高を稼いだことになる。


土石流の個所が多い。落石も多いので休まずに進むようにとの、変わった警告板もあった。


長者原からの登り口。確かに荒れている。

 

林道を進む。


直進は通行止め。左へ下る。


枯れ谷を渡る。


三俣山の登山口がある諏峨守(すがもり)越へ。


石の多いのが九重連山の登山道の特徴のようだ。黄色のマークを目印に、岩場を登る。


諏峨守越までもう少し。


諏峨守越に到着。大曲登山口からの標高差は、280mくらい。


諏峨守越を越えて進むと坊ガツルに至る。


三俣山登山口。最初の西峰までは、標高差170mくらい。


最初、左の道を進んだが、先に行き初老男性が、右の方が登りやすいと教えてくれた。彼とは、先ほど諏峨守越で少し話した。国東半島に住まいがあり、職人さんで、自分が行ったことがある無明橋の祠の世話もされているとのこと。


登り。


やはり石が多い。


諏峨守越を見下ろす。


一休み。


とりあえず、あのピークまで。


ピークに到着。先に見えるのが、三俣山の西峰。ここからは緩やか。


西峰に向かう。


西峰山頂に到着。


三俣山・西峰、標高1678m。


西峰から諏峨守越。


本峰と南峰。


西峰から本峰に向かう。けっこう登るようだ。


本峰への道。


本峰の斜面に、ミヤマキリシマが咲いている。平治岳のように、一面ではないが、慎ましくて、これはこれでいい。


鞍部から本峰へ。


登り。


石の道。


先に見えるのは、三俣山Ⅳ峰。西・本・北・南で4つだが、Ⅳ峰も入れると、正確には5つになる。


分岐。右はⅣ峰経由で南峰。先に、左の本峰に向かう。


本峰への登り。


本峰山頂に到着。


三俣山・本峰、標高1744.7m。


下に展望所がある。展望所におられた男性は長者原から登ってこられたようで、工事はしていたが通行できたようだ。


登ってきた方が見える。


ズームインすると大曲の駐車場が見える。


本峰から、北峰と南峰。お鉢巡りができるらしい。


北峰に。


と思ったが、「通行をご遠慮下さい」とのこと。無理はしない。確かに、北峰から南峰の途中は危険そうだ。


お鉢巡りは、この大鍋の周りを巡る。ネットの記事を見ると、紅葉の時期も素晴らしい。


本峰山頂から、南峰。


西峰。


南峰に向かう。


まずは下り。

鞍部、右はⅣ峰、左は南峰。


南峰に。


木々に覆われた狭い登山道。


途中、北峰からの道と合流。お鉢巡りは、ここに出てくる。


左が本峰、右が北峰。


南峰山頂に到着。


三俣山・南峰、標高1743m。


南峰山頂から、平治岳と大船山。


手前がⅣ峰、奥が本峰。


Ⅳ峰に向かい下る。


鞍部に下りる。


南峰を振り返る。


直進は別ルートの下山道。右に。


Ⅳ峰への登り。


山頂直下。


三俣山Ⅳ峰。

 

西峰→本峰→南峰。


Ⅳ峰から下る。


分岐を左に。先ほどは、ここから本峰に登った。北峰を省いて、一巡りしたことになる。

 

西峰に戻る。

 

西峰への道。

 

帰りは西峰山頂をスルーする左の道を。

 

本峰を振り返る。

 

最初のピークに戻る。

 

ここから下る。


目の前には、昨年登った中岳や久住山が見える。星生山に登るには、あの久住別れまで登ることになるが、やはり今日は無理のようだ。


急な下り。


諏峨守越が近くなる。


三俣山登山口に戻る。


諏峨守越の休憩所で、三俣山を見ながら昼ご飯。坊ガツルに野営して、山の夜景を撮影している中年男性と話す。坊ガツルに広島の若者がキャンプしているそうだ。若者いわく「広島にはいい山がない」。確かに九重連山のような山はない。自分も広島から来たことから話が広がり、宮島弥山のこと、石鎚山のことなど、しばらく話し込む。


昼ご飯と休憩を済ませ、諏峨守越の金を鳴らし、後にする。


諏峨守越から下る。


また岩だらけの道を下ることになる。


道案内の黄色いマークが連なっているのがよくわかる。


枯れ谷まで戻る。


林道を行く。


三俣山を見上げる。


林道から登山道へ。


車を停めている大曲が見える。


登山口に向けて下る。


ハシゴまで戻る。


14時ちょうど、登山口に戻る。


車はすぐ下に停めている。


峯が3つ見える、三俣山を眺めて一休み。


牧ノ戸峠のレストハウスにより、ブルーベリーのソフトクリームを食べ、九重連山を後にする。


フェリーの時間は午後7時。また、スパランド真玉で風呂に入って帰ろうと思ったが、行って見ると、火曜日が定休日。ネットで、近くの温泉を探すと、約1㎞のところに、ほうらいの里仙人湯があったので立ち寄る。こじんまりとしたいい温泉だった。


風呂から上がり、真玉海岸の夕日を眺めて、竹田津フェリー乗り場に向かう。


今日のコース。

 

旅のマップ。


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