和田山で山陰線に乗り換え、豊岡駅で降りる。豊岡には、今日から2泊し、移動の拠点とする。
時刻は14時半、ホテル(豊岡パークホテル)に行くには早いので、出石に向かう。
出石観光マップ。
バスで約40分、出石に到着。まず、観光の中心地、出石城跡へ。
途中にある家老屋敷。
今回の旅を計画するまでは、その名前も知らなかったが、観光名所で車もいっぱいである。
大樹がそびえる
向こうに出石城跡。
土産店が軒を並べる。
出石城跡に向かう。
橋の上から。
登城門から入る。
野面積みの石垣。
石の隙間が、小さい石で埋められているからだろうか、先ほど見てきた、竹田城のものとは風貌が異なる。
櫓の下が二の丸。
二の丸広場。
出石の町並み。
紅葉鮮やかなイロハカエデの大樹。
鳥居の石段を上る。
本丸跡。
本丸跡の広場。
出石城。
出石城は慶長9年(1604年)、小出吉英(こいでよしふさ)によって有子山の麓に築かれたお城です。出石城の築城とともに城下町が整備され、出石の町並みが形成されました。小出氏、松平氏、仙石氏と城主を代えながら、明治の版籍奉還まで270年間にわたって、五万八千石の本城として威容を誇りました。(はじめての出石より)
社殿、感応殿。
さらに上に高台がある。
本丸の横に、鳥居の石段が続く。
石段を登る。
石段を登り切ったところ。
有子山稲荷神社。鳥居の石段は、神社の参道。
神社横の高台。
出石の町並み。高い建造物はなく、屋根は黒瓦で統一されている。
町並みを一望。
参道の終点から登山道が続く。
有子山、標高321m。さすがに、今日は登らない。
参道を下る。
美しい石垣の連なり。
紅葉の向こうに石垣。
下まで下りる。
川面に浮かぶイチョウの落葉と紅葉。
有子橋を渡る。
イチョウと紅葉を撮影。
城跡を覆う紅葉。みんなこれを見に来ている。
少し離れたところに三の丸。
向こうに見えるのは、出石のシンボル、辰鼓楼。
いずし観光センター、立派だ。
辰鼓楼。
辰鼓楼(しんころう)は、出石城旧三の丸大手門脇の櫓台にある、日本最古と伝わる時計台です。本体は明治4年(1871年)、太鼓を鳴らして時を知らせる楼閣として建てられました。辰の刻(7時から9時)の城主登城を、太鼓の音で知らせていたとも言われています。現在の時計台の姿となったのは、明治14年(1881年)のこと。城下町で開業していた蘭方医、池口忠恕が大病を患った際、多くの人々が病気快癒の願掛けをしました。池口はそのお礼として、私費でオランダ製の機械式大時計を取り寄せて寄贈しました。寄贈にあたり、町の青年二人を東京に派遣して、時計作りやメンテナンスの技術を学ばせたとも伝わります。(はじめての出石より)
時刻も合っている。
町並みを行く。
明治館。
郡役所として明治20年に建てられた。
出石酒造。
土壁の酒蔵。
柳行李の店。中で職人さんが製作中。
出石資料館。
桂小五郎居住跡。禁門の変で長州藩は幕府軍に敗れ、追われた桂小五郎は、一時、出石に身を潜めた。
古い町並み。
出石永楽館。
明治34年開館の芝居小屋。
バスの便数は少ない。豊岡駅行のバスを待つ。
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