旅の2日目。今日は、午前中は自転車を借りて、玄武洞と城崎マリンワールド周辺、午後は城崎温泉を巡る。豊岡からJRで城崎温泉駅まで。レンタサイクルは9時から。時間があるので、城崎温泉の町を歩く。
まだ人影のない駅前通り。
駅前通りを進むと、川沿いの柳通り。城崎温泉の定番の風景。
マップをチェック。
各所に石の太鼓橋が架かり、情緒を醸し出す。
時間になったので、駅前の城崎温泉観光センターで、電動アシスト自転車を借りる。
まずは南の玄武洞へ。城崎大橋を渡る。玄武洞の前には橋はない。
橋の上から、玄武洞方向。竹田では幅も狭かった円山川も大きな川に成長している。
今日の自転車。
玄武洞公園に到着。朝は寒いので、厚手のジャンバーとネックウォーマーで防寒していたが、日が差すと暑くなる。温度差が大きいので、着たり脱いだり忙しい。
玄武洞。玄武岩は、玄武洞にちなんで名づけられた。
160万年前に行われた火山活動により山頂から流れ出したマグマが、冷えて固まる時に作り出した規則正しいきれいな割れ目が玄武洞です。そして、約6000年前、波に洗われてその姿を現しましたが、人が石を採取したため洞となりました。六角形の無数の玄武岩が積み上げられた不思議な美しさは、今日も人々を惹きつけています。江戸時代の文化4年(1807年)6月25日、幕府の儒官、柴野栗山が「玄武洞」と命名しました。明治17年(1884年)には、岩石の日本名を定めるとき、東京大学の小藤文次郎博士が玄武洞の名を用いて“玄武岩”と命名したため、今日でも玄武岩と呼ばれています。(きのさき温泉観光協会公式サイトより)
ちなみに、城崎温泉のある豊岡市マスコットキャラクター「玄さん」は玄武岩から。
圧倒的な石の力。
採掘跡の洞窟。
洞窟内には入れない。
玄武洞を一巡り。
公園には、玄武洞以外にいくつかある。
坂を少し登る。
右は白虎洞。まっすぐ、朱雀洞に向かう。
南朱雀洞。
朱雀洞から上に。
苔むした柱状節理の石垣。
白虎洞に向かう。
玄武洞に劣らない迫力。
白虎洞。
柱状節理1。
柱状節理2。
柱状節理3。
白虎洞の上の方。
白虎洞から下る。
落ち葉の坂道。
壁沿いに登りがあるので行く。
玄武洞の上に出る。
坂を下る。
下る途中、玄武洞の遠景。
もう一つの青龍洞に向かう。
コインを積んだような柱状節理。
青龍洞。
ここは浮草に覆われた池がある。
流れるような柱状節理。
青龍堂を一巡り。
前にある展望所。
豊岡方面。
展望所から振り返り、青龍堂の遠景。
円山川には砂州が多い。
公園から下りる。手前がカフェ、奥が玄武洞ミュージアム。
川を小舟が行く。JR玄武洞駅の前には、玄武洞へ渡る橋がない。その代わり渡し船があるが、その船だろうか。船頭さんの語りも聞こえる。
ここが乗船場?
玄武洞ミュージアムに向かう。
階段途中にあった柱状節理。味取(みどり)の俵石。
渡し船が駅の方に近づく。
送迎渡し船と遊覧船の2種類ある。
玄武洞ミュージアムに入る。GoToトラベルの「地域共通クーポン」が使える。入場料は800円。1000円のクーポン券はおつりが出ないので、200円のパンフレットを進められ、ちょうど1000円になった。
玄武岩をはじめ、石に関する資料が並ぶ。石好きの人は1日過ごせるだろう。
アジアゾウ。
ピンクの水晶。
その他、色とりどりの岩石。
光る石のコーナー。
ティラノサウルス。
昨日、出石で見た柳行李は、豊岡の名産品。
ミュージアムを出て自転車置き場へ。
自転車は通れるので、来た時とは違う橋で戻る。
橋を渡る。
橋の上から、玄武洞方向。
城崎方向。
来るとき通った、城崎大橋。
自転車のバッテリーに不具合があり、一度案内所に寄って、自転車を交換し、城崎マリンワールドがある日和山海岸に到着。
自転車置き場には、何台か停まっている。
日和山海岸。
一番見たかった、後ケ島(あとがしま)。
浦島太郎の竜宮城を思わせるとして、知られている。詳しくは、豊岡マガジン。
日和山海岸東側。
海岸と後ヶ島。
向こうはマリンワールド。今日は入らない。
下の方に遊歩道が見える。
下りようと思ったら、通行止め。
ふと下を見ると矢印が…
お待ち山というらしい。隠岐に流された後鳥羽上皇を思い、その子、雅成親王がたびたび登ったとか。
マリンワールドは行列ができている。
マリンワールドの横の坂を登り、御待岬に向かう。マリンワールドの向こうに後ケ島。
御待岬までは歩いて約15分。坂を登る。
紅葉絡まる廃屋。
お待ち山。
御待岬に到着。
崖の間に日本海。
日和見海岸が一望できる。
ズームインすると、マリンワールドのショーが始まっている。
後ケ島にズームイン。
御待岬から、来た道を下る。
トンネルを通り、マリンワールドに戻る。
ジオカフェ側の展望台に戻る。
日和山海岸を一望する。
ジオカフェで、海岸を見ながら、昼ご飯の但馬牛ハンバーガーを食べる。2日分のクーポン券なので、あと1000円残っていたので使う。
ローカルバスは、がら空きのことが多いが、今日は城崎温泉行のバスの乗客も多い。自分は自転車で。
途中、松葉ガニのブランド「津居山ガニ」が水揚げされる津居山港を通る。
円山川沿いを城崎温泉に戻る。
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