2020年11月24日火曜日

壱岐<猿岩> (2020.11.24)

 先月は隠岐を訪れた。今月は、壱岐に行く。壱岐は絶景の宝庫でもあり、魏志倭人伝にもその名が出てくる古代史の島でもある。2つの視点から島を巡る。

 

壱岐に行くには、博多港から高速船かフェリーに乗る。博多港を朝8時に出航する高速船ジェットフォイルに乗りたいので、港に近いホテル(スマイルホテル博多)で前泊した。 ホテルから歩いて博多港に向かう。

 

待合室の中には、大きな円筒水槽。魚が泳いでいる。


朝の博多港。


チケットは全席予約制。自分はネットで、2階窓側の席を予約しておいた。


ジェットフォイルヴィーナスに乗船。


進行方向左手に、志賀島。

 

玄海島。


灯台のある烏帽子島。博多と壱岐の中間くらい。古代の人々は、この海を、手漕ぎの船で渡ったのかと想像する。


壱岐の島が見える。島の大部分は玄武岩に覆われた溶岩台地で、高い山がない平らな島である。


壱岐の郷ノ浦港に到着。


左におじさんたちがプラカードを掲げてならんでいが、レンタカーのお迎えの人。自分は、オリックスレンタカーを予約しておいた。各レンタカー会社は、港から離れているので、こうしてお迎えに来ている。


郷ノ浦港待合室。


壱岐観光案内所。

 

レンタカーは大盛況で、手続きにしばらくかかった。


最初に向かったのは、牧埼園地。今日は、壱岐を西から東に半周するコースを考えている。


広い芝原が広がる。

 

日本百名洞のひとつ、鬼の足跡。

 

春分、秋分の日の夕暮れここから夕日が見えるらしい。


やはりレンタカーで訪れていた、一人旅のシニア女子。奈良から来られて、今日で7日目とのこと。昨日は、宗方大社から筑前大島へ旅行したそうだ。


鬼の足跡を上から。

 

目の前に玄界灘が広がる。


溶岩の島である。

 

鬼の足跡を海側から。


微笑むゴリラ岩。


言われればゴリラにも見える。


周囲をぐるり。



鬼の足跡の上は狭い通路になっている。


通路を渡り、ゴリラ岩方向を見る。


続いて、小牧埼公園。


マップで見ると、突出部が3カ所ある。最初の突出部。


鬼の足跡方面。


2番目の突出部。


松のトンネルを通る。


小さな神社、牧神社。


先端に向かう。


先端部。


先端部から、歩いてきた方向。


3番目の突出部。

 

先端に向かう。


この後向かう猿岩方面。


戻る途中、牧神社の裏の浜辺で一服。


壱岐の西海岸には、岬が3つある。鬼の足跡のある牧埼園地、小牧埼公園、そして、ここ猿岩のある岬。


確かに猿、ニホンザルに見える。


ゴリラ岩は、言われればなるほどという感じだったが、これは誰が見ても猿に見える。てっぺんの木の生え具合、目の位置も絶妙だ。


猿岩の近くまで行く。


猿岩近くの岩場から。


海岸北側。


駐車場のある展望台。あそこが、猿の形状が一番見える場所。


海岸南側。


猿岩を間近から。


ここからだと、猿も少し違う顔付。


猿岩の下を覗く。


駐車場に戻る。お土産屋は「お猿のかご屋」。


お猿さんと一緒に? 昼ご飯。ネットには、猿岩と組み合わせた写真が多い。昼ご飯を終えて、時刻は正午過ぎ。予定では、後3カ所だが、壱岐は道路が整備されていて、信号も車も少なく、非常に走りやすい。早いペースで回っている。他にスポットがないか、駐車場にある観光案内版で見ると、男嶽神社石猿群というのがあった。猿つながりで行くことにする。

 

男岳(おんだけ)、標高は164m。


男嶽神社への参道入り口。


参道の階段を登る。


神社の裏手に出る。


表参道。車で上った場合はこちらから。


展望台がある。


展望台から。高い山がないのがよくわかる。


男嶽神社。


赤鳥居の向こうに石猿群。

 

男嶽神社の祭神は猿田彦で、石猿を奉納する習慣があるそうだ。


神社の裏手にも石猿。


男嶽神社を後にする。


⇒壱岐<岳ノ辻展望台> (2020.11.24)へ


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