2020年11月11日水曜日

天神嶽 (2020.11.11)

 新型コロナの自粛期間中、近隣の山をリストアップした中で、まだ登っていない山があった。東広島市の天神嶽。以前登った、鷹ノ巣山・カンノキ山の東側に位置する。参考にしたコースマップ。YAMAPの地図もあり、スマホにダウンロードした。なお、天神嶽には、東・中・西の3峰がある。


 

ナビで検索し、安宿(あすか)郵便局まで行く。その先に、天神嶽登山口の案内があり、そこを左折。

 

八幡神社の鳥居の前を左折。



天神嶽登山道Pの矢印あり。

 

ここに車を停める。

 

駐車場の道をまっすぐ進むと、登山道入り口。杖も置いてある。9:20出発。


獣害よけの扉を開けて入る。

 

鮮やかな紅葉。


天神嶽に向かう。


路傍には記念碑や地蔵さんが並ぶ。


1回目の林道横断。

 

各所に、案内の矢印が立っている。


道は幅が広く歩きやすい。傾斜も緩やか。


たくさんの地蔵さんが並ぶ。


「角休み」。説明版によると、かつて村人が山での一日の仕事を終えて下るとき、ここで休んだ。


2回目の林道横断。


少し岩が増えてきた。


林道と合流する。


右側に、古池。尾根分岐までの中間地点。


歌碑はここ以外に何カ所かある。


左側に、阿弥陀堂。


天神嶽に向かう。


また林に入るが、依然勾配は少ない。


分岐を右に。矢印があるので間違えることはない。


ようやく道幅も狭くなり、勾配も出てきて、これまでは遊歩道という感じだったが、登山道らしくなる。


しばらく登ると尾根分岐に到着。麓から約50分くらい。左は中・西天神嶽へ。右は東天神嶽へ。ここで一休み。


先に東天神嶽に向かう。


岩が増えて、山頂が近い。


山頂の標識を探したが見当たらない。ここが山頂付近。


展望岩がある。


展望岩から。手前、山頂に大岩があるのが中天神嶽。その向こうが西天神嶽。これから、西天神嶽まで行く。


東天神嶽から下る途中、木々の間に中天神嶽が見える。


尾根分岐まで戻り、中天神嶽に向かう。


石垣がある。



子宝地蔵尊。


大きな地蔵さんが立つ。


休憩所もある。


頂上まで100m。


中天神への坂を登る。


トイレもあった。

 

巨石が見えてきたので、山頂近く。


山頂の大岩に登る。


まずは、中段の岩テラス。


あの上まで登れるのか?


「忠孝」を刻んだ岩。


周囲を探すと、木の棒を渡した個所があった。これを足場にして登れそう。


なんとか、頂上に登れた。


頂上から、東天神嶽。


反対側、西天神嶽。


東天神嶽→南→西天神嶽→北の方向で、360度を見渡す。山頂でしばらく過ごす。



眺望を楽しんで、いざ下りようとするが、登ってきたここを下りないといけない。登るときより難しい。


なんとか無事下りて、西天神嶽に向かう。


一度下って登り返す。分岐は右へ。


西天神嶽への登り。


山頂近く。


山頂に到着。


西天神嶽三角点、標高757.7m。麓からの標高差は、380mくらい。3つの天神嶽の中では一番高い。登山用のマップで、「天神嶽」を検索すると、ここが示されるが、信仰の山としての天神嶽は中天神嶽になる。


眺望はないが、1カ所だけ展望岩がある。


東天神嶽。中天神嶽は木々に遮られて見えない。


中央に光って見えるのが古池。あの辺から登ってきた。


山頂を下りようとすると…


自分以外の、今日初めての登山者が登ってきた。地元、東広島の若者で、登るのは初めて。思いのほか、景色のいい山でと感心していた。ただ、その割に登山者は少ないのは、2018年の豪雨災害で林道の一部が通行止めになり、あまり取り上げられなくなったからではないかと、語っていた。


落ち葉の坂道を下る。


中天神嶽を通過。


中天神嶽から下る途中、紅葉。


尾根分岐に戻り下る。


古池を通過。


紅葉のトンネル。


紅葉の向こうに古池。


林道との合流。左の登山道へ。


獣害防止の扉まで戻る。


八幡神社に参拝。今日も無事登山できたことを感謝。


神社の前には、力士の石像。

 

12:30、駐車場に戻る。出発して、3時間余り。一休みしながら、山頂で出会った若者はどこに車を停めたのだろうかと考えていると、ほどなく下山してきた。この駐車場を知らずに、少し離れたところに駐車したらしい。


歩きやすく景色もいい、思ったより、いい山だった。帰りに、ホットカモで風呂に入る。


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