午後からは壱岐の東海岸を回る。少弐公園のある竜神埼園地に到着。
壱岐神社。
祭神の一人、少弐資時(しょうに すけとき)。
少弐資時:文永11年(1274年)の文永の役で、叔父・少弐景資に従って12歳で初陣を果たした。弘安4年(1281年)の弘安の役では、祖父・資能や父・経資らと共に日本軍を率いて、壱岐島を占領する東路軍との奮闘の末、戦死する。享年19。この壱岐島の戦いで敗退した東路軍は壱岐を放棄して、平戸島に移動した。後に叔父・景資は、鷹島で蒙古軍を殲滅した。大正4年(1915年)11月10日、従四位の位階が追贈された。壱岐神社・壱岐護國神社(壱岐市芦辺町)の祭神として祀られており、また、隣接する少弐公園には、「ショウニイさま」と呼ばれていた少弐資時の石積みの墓がある。 (ウィキペディアより)
神社横の遊歩道を行く。
展望台がある。
展望台の上から左手に、龍蛇神神社。
右手に、浪切不動尊。
「弘安の役古戦場」の碑。
煙台(のろし)。白村江の敗戦で、日本各地に作られたもの。
碇石。弘安の役の頃の、日本船で使用されたという説明がある。
少弐資時の墓。
下に下りて、少弐公園。
ママチャリのご婦人が観光中。自分も最初、レンタサイクルでと思ったが、回れる範囲に限界があるので、レンタカーにした。
下にキャンプ場。
キャンプ場を通り抜ける。
先ほど展望台から見た龍蛇神神社。
龍蛇神神社。
神社の裏の大石。
石の上から。
これから向かう浪切不動尊。
路傍には、ダルマギク。
浪切不動尊に向かう海岸沿いの遊歩道は通行止め。
とりあえず遊歩道に戻る。
神社の方に戻るうちに、下に下りる道があった。
倒木が塞ぐが、登山で慣れている。
海岸に出る。
あの岩山に浪切不動尊がある。
竜蛇神神社への遊歩道は通行止めだが、浪切不動尊への道はOK。
橋を渡る。
岩山の下を道が続く
竜蛇神神社が見える。
鳥居の近く、だれか人がいる。
浪切不動尊。
浪切不動尊の裏手から登れそうだが… ネットにもここを歩いたという記事があった。
危険なので降りる。
来た道を戻る。
魚霊之碑のある遊歩道を、駐車場に戻る。
少弐公園にも駐車場があったが、よくわからなかったので離れたところに駐車した。向こうは芦辺港。壱岐には郷ノ浦以外にいくつか港がある。
ジェットフォイルが芦辺港に入港する。ちなみに、他に印通寺港(いんどうじこう)もあり、ここは唐津から船が出ている。九州とは距離が一番近い。
次の左京鼻に向かう途中、きれいな砂浜があった。
後で調べたら、清石浜海水浴場。
浜辺から、壱岐の東側の海。
先ほど芦辺港に入港したジェットフォイルが見える。時刻的には、対馬から壱岐に寄港し、博多に向かう便のようだ。
左京鼻に到着。
観音柱。玄武岩が柱状節理状になっている。
上に積もった白いものは、海鳥の糞。
芝原の上に展望所。
展望所から左京鼻。
右側の崖。
左京鼻に向かう。
左側の崖。
左京鼻神社。
神社の裏、左京鼻の先端。
たぶん唐津方面。
小呂島。無人島かと思ったが、人工200人以上の漁業の島。船は福岡の姪浜から1~2便出ている。2便は、火水土日曜日の週4回で、往復するにはこの曜日を選ばないといけない。
駐車場に戻る。
次の小島神社に向かう途中に、橋があった。
橋の北側の金毘羅神社。
青島大橋を渡ってみる。
人影のない公園があるだけで、特に観光スポットはなかった
小島神社のある海岸に到着。一帯を内海湾といい、古代にはここに港があった。ここから小舟に荷を積みかえて、川をさかのぼり一支国(いきこく)の王都がある原の辻に向かった。
小島神社は、小豆島のエンジェルロード同様、干潮時にのみ歩いて渡れる。
運よく渡れそうだ。
隣に青島大橋が見える。
小島神社の鳥居。途中ですれ違った女子が言うには、これから潮が満ちるらしい。
とりあえず、小島の周囲を回るが、上に登る道も見当たらないので、引き返す。
陸地に戻る。
戻ったところですぐに、道が潮に隠れ始めた。
絶妙のタイミングで渡ったようだ。調べたら、小島の上に神社があり登る道もあったが、今回、登っていたら、歩いて戻れなかっただろう。
早いペースで回って、今日最後のスポット岳ノ辻(たけのつじ)に到着。自動車のナビに載っていない個所も多く、スマホのマップを見ながらの運転で、いささか疲れた。
岳ノ辻の西側展望デッキ。東側にもあるが、かなり離れたいるので、明日車で行く予定。
展望デッキから、郷ノ浦港と渡良三島(わたらみしま)。郷ノ浦の沖合に3つの島で、原島、長島、大島。郷ノ浦から船で渡るが、長島と大島は珊瑚大橋で結ばれている。
九州の平戸?
駐車場の裏から遊歩道がある。
中央展望台まで340m。
アンテナ塔群が見える。来るとき、船から見えたものだ。
中央展望台。
展望台の上から、郷ノ浦港と渡良三島。白い橋が郷ノ浦港の目印になる。今日のホテルは、あの橋のたもと。
明日訪れる、原の辻遺跡。
シニアの観光団体と遭遇したので、一緒にガイドさんの説明を聞きながら、展望を楽しむ。
ここにも狼煙台がある。
隠岐には大手コンビニはなかったが、壱岐にはファミマが2つ、ポプラが1つある。夕飯のの弁当を仕入れておく。
日が落ちるのが早い時期なので、初めての道の暗くなったの運転を避けるために、早めにホテルに着く。アイランド壱岐Ⅱ。
車を置いて港を歩く。
目印になった郷ノ浦大橋。
部屋は畳にベッドのユニークなもの。窓から郷ノ浦大橋が見える。
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