2020年11月25日水曜日

壱岐<辰ノ島> (2020.11.25)

 壱岐<原の辻遺跡> (2020.11.25)より⇒

 

 勝本港に到着。コースは3通りある。辰ノ島へ上陸のみ、遊覧のみ、遊覧+上陸セット。それぞれ料金が異なるが、2000円のセットコースにした。遊覧が40分、14:10に上陸して、辰ノ島からの帰りは15:10。辰ノ島に1時間滞在できる。当初、14:30しか便がなかったので、遊覧か上陸かどちらかにしようと思っていたが、1時間早まってラッキーだった。


13:30、勝本港を出港。


辰ノ島に向かう。



東側の島は、若宮島。海上自衛隊の警備所が設置されている。


西が、砂浜のある辰ノ島。2島とも無人島。


最初に見えるのがオオカミ岩。


中央の、左にとがった岩。


海の色がきれいだ。


運がいいと、宙船(そらふね)が見えるらしい。

辰ノ島観光船HPより)


岸壁にたくさんの洞窟。



隣の若宮島に船。自衛隊のものか。山頂にアンテナ塔。


辰ノ島と若宮島の間は、アブラメ瀬戸と言って、潮の具合で航行可能だが、今日は潮位が低く渡れないので引き返す。


辰ノ島の堤防を回りこみ、島の西側、外海に出る。急に海の色が変わる。


辰ノ島の西側はそそり立つ岸壁。


幾層もの薄い地層の重なり。


名前が付いていそうな岩だが、よくわからない。マンモス岩というのがあるのだが、それには見えない。

 

辰ノ島の西岸を行く。


蛇ヶ谷付近?


羽奈毛埼?


船は、断崖の間近を航行する。


上陸したら、この上に立てるのか。


帰りに、通り抜けの洞窟近くで、もう一度、船の速度を落としてくれた。一瞬、向こうが見えた。


遊覧は終わり、辰ノ島に上陸。下りたのは自分と、若い男女のみ。多くはそのまま帰っていく。


船着場は砂浜から少し離れたところにある。


きれいな色の海を眺めながら、遊歩道を進む。


途中にあった、海豚(イルカ)の供養塔。


砂浜に到着。


海水浴シーズンは、人が多いだろうが、シーズンオフで、足跡一つない無人島。


足跡を付けるのが申し訳ない。


砂浜を一望する。


海水浴用の休憩所とトイレ・シャワー。

 

休憩所の横に上に登る道がある。


滞在時間が1時間なので、急ぎ足で登る。15:10の便に乗り遅れても、16:10があるのだが、レンタカーの返却時間、壱岐からの帰りの船の時間など考慮すると、15:10に乗りたい。


上に続く遊歩道。


砂浜を見下ろす。


断崖の下。


南方向の断崖。先ほど、あの下を船で通った。

少し下る。向こうに見えるのが羽奈毛埼。


対馬方向の海。対馬も行ってみたい島の一つ。


蛇ヶ谷。


海の浸食によってできた。


羽奈毛埼に向かう。


羽奈毛埼。

絶壁の下。

 

羽奈毛埼の先端。


羽奈毛埼から見た北側の断崖。


一望する。


蛇ヶ谷。羽奈毛埼から下る。


鬼の足跡。蛇ヶ谷の案内があった場所の反対側。


ここからは洞窟が見える。先ほど、海から垣間見たもの。


昨日行った牧崎公園にもあったが、ここはもう一つの片足の跡。踏ん張って鯨を撮った時にできたという伝説による。どれだけ大きな鬼なのだろうか。


浜辺に向かう。


浜辺に出る。


辰ノ島も2つの島が連なっているが、これはその連結部。砂州ではなく、岩を敷き詰めた感じ。


海水浴場の砂浜に戻る。


14:30の船が、遊覧に向かっている。帰りは、あの船がここに寄ってくれる。


船着場に向かう。


早いペースで回ったので、20分前には船着場に戻った。おにぎりを食べながら船を待つ。


帰りの船がやって来た。無事。予定の便で帰れる。来るときも一緒の船だったおじさん、海水浴場の施設の管理をして、ディーゼル発電機の軽油を運んでおられた。15:10の船に間に合うように、小走りで向かっているが、足がつったと船長に連絡あり。おじさんを待って、船が出る。自分が足を気遣うと、御親切にも、名物のイカを(名前を忘れたが、辰ノ島の浜でカラスが死骸をついばんでいた、大きな種類のイカ)を持って帰るかと、言われる。残念だが、持って帰ることができないので、丁重にに辞退した。


辰ノ島を後にする。


港に戻る。


予定通り、16時前にレンタカーを返す。港まで送ってくれるというが、高速船の時間まで小1時間あるので、歩いていく。


対岸に、昨夜停まったホテル。


郷ノ浦大橋の下に、渡良三島へのフェリー乗り場がある。


郷ノ浦港でしばらく待ち、16:55のジェットフォイルで博多に帰る。


壱岐を後にする。


玄界灘に夕日が沈む。島旅の終わりは、いつも物悲しい。


博多港に戻る。


港の前の波葉の湯でひと風呂浴びる。


バスで博多駅に戻る。駅前は、大イルミネーション。


実は、一昨日、夕食に駅地下で博多ラーメンを食べた。そのとき、近くに一人でも入れる、もつ鍋屋があった。今日は、それを食べて帰ろうと思ったが、店がなかなか見つからない。ようやく、発見?したがあいにく満席。残念だが、隣の店で、ゴボ天うどんを食べる。念のため、この食堂街は「エキナカ食堂 博多1番街」。一人でも気軽に入れる店が多いので、次回のため、メモしておく。


今回訪れたスポット。赤が1日目、オレンジが2日間。壱岐を縦横無尽に走り回ったのが分かる。


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