勝本港に到着。コースは3通りある。辰ノ島へ上陸のみ、遊覧のみ、遊覧+上陸セット。それぞれ料金が異なるが、2000円のセットコースにした。遊覧が40分、14:10に上陸して、辰ノ島からの帰りは15:10。辰ノ島に1時間滞在できる。当初、14:30しか便がなかったので、遊覧か上陸かどちらかにしようと思っていたが、1時間早まってラッキーだった。
13:30、勝本港を出港。
辰ノ島に向かう。
東側の島は、若宮島。海上自衛隊の警備所が設置されている。
西が、砂浜のある辰ノ島。2島とも無人島。
最初に見えるのがオオカミ岩。
中央の、左にとがった岩。
海の色がきれいだ。
運がいいと、宙船(そらふね)が見えるらしい。
(辰ノ島観光船HPより) |
岸壁にたくさんの洞窟。
隣の若宮島に船。自衛隊のものか。山頂にアンテナ塔。
辰ノ島と若宮島の間は、アブラメ瀬戸と言って、潮の具合で航行可能だが、今日は潮位が低く渡れないので引き返す。
辰ノ島の堤防を回りこみ、島の西側、外海に出る。急に海の色が変わる。
辰ノ島の西側はそそり立つ岸壁。
幾層もの薄い地層の重なり。
名前が付いていそうな岩だが、よくわからない。マンモス岩というのがあるのだが、それには見えない。
辰ノ島の西岸を行く。
蛇ヶ谷付近?
羽奈毛埼?
船は、断崖の間近を航行する。
上陸したら、この上に立てるのか。
帰りに、通り抜けの洞窟近くで、もう一度、船の速度を落としてくれた。一瞬、向こうが見えた。
遊覧は終わり、辰ノ島に上陸。下りたのは自分と、若い男女のみ。多くはそのまま帰っていく。
船着場は砂浜から少し離れたところにある。
きれいな色の海を眺めながら、遊歩道を進む。
途中にあった、海豚(イルカ)の供養塔。
砂浜に到着。
海水浴シーズンは、人が多いだろうが、シーズンオフで、足跡一つない無人島。
足跡を付けるのが申し訳ない。
砂浜を一望する。
海水浴用の休憩所とトイレ・シャワー。
休憩所の横に上に登る道がある。
滞在時間が1時間なので、急ぎ足で登る。15:10の便に乗り遅れても、16:10があるのだが、レンタカーの返却時間、壱岐からの帰りの船の時間など考慮すると、15:10に乗りたい。
上に続く遊歩道。
砂浜を見下ろす。
断崖の下。
南方向の断崖。先ほど、あの下を船で通った。
少し下る。向こうに見えるのが羽奈毛埼。
対馬方向の海。対馬も行ってみたい島の一つ。
蛇ヶ谷。
海の浸食によってできた。
羽奈毛埼に向かう。
羽奈毛埼。
絶壁の下。
羽奈毛埼の先端。
羽奈毛埼から見た北側の断崖。
一望する。
蛇ヶ谷。羽奈毛埼から下る。
鬼の足跡。蛇ヶ谷の案内があった場所の反対側。
ここからは洞窟が見える。先ほど、海から垣間見たもの。
昨日行った牧崎公園にもあったが、ここはもう一つの片足の跡。踏ん張って鯨を撮った時にできたという伝説による。どれだけ大きな鬼なのだろうか。
浜辺に向かう。
浜辺に出る。
辰ノ島も2つの島が連なっているが、これはその連結部。砂州ではなく、岩を敷き詰めた感じ。
海水浴場の砂浜に戻る。
14:30の船が、遊覧に向かっている。帰りは、あの船がここに寄ってくれる。
船着場に向かう。
早いペースで回ったので、20分前には船着場に戻った。おにぎりを食べながら船を待つ。
帰りの船がやって来た。無事。予定の便で帰れる。来るときも一緒の船だったおじさん、海水浴場の施設の管理をして、ディーゼル発電機の軽油を運んでおられた。15:10の船に間に合うように、小走りで向かっているが、足がつったと船長に連絡あり。おじさんを待って、船が出る。自分が足を気遣うと、御親切にも、名物のイカを(名前を忘れたが、辰ノ島の浜でカラスが死骸をついばんでいた、大きな種類のイカ)を持って帰るかと、言われる。残念だが、持って帰ることができないので、丁重にに辞退した。
辰ノ島を後にする。
港に戻る。
予定通り、16時前にレンタカーを返す。港まで送ってくれるというが、高速船の時間まで小1時間あるので、歩いていく。
対岸に、昨夜停まったホテル。
郷ノ浦大橋の下に、渡良三島へのフェリー乗り場がある。
郷ノ浦港でしばらく待ち、16:55のジェットフォイルで博多に帰る。
壱岐を後にする。
玄界灘に夕日が沈む。島旅の終わりは、いつも物悲しい。
博多港に戻る。
港の前の波葉の湯でひと風呂浴びる。
バスで博多駅に戻る。駅前は、大イルミネーション。
実は、一昨日、夕食に駅地下で博多ラーメンを食べた。そのとき、近くに一人でも入れる、もつ鍋屋があった。今日は、それを食べて帰ろうと思ったが、店がなかなか見つからない。ようやく、発見?したがあいにく満席。残念だが、隣の店で、ゴボ天うどんを食べる。念のため、この食堂街は「エキナカ食堂 博多1番街」。一人でも気軽に入れる店が多いので、次回のため、メモしておく。
今回訪れたスポット。赤が1日目、オレンジが2日間。壱岐を縦横無尽に走り回ったのが分かる。
0 件のコメント:
コメントを投稿