京阪石清水八幡宮駅に到着。JR志賀駅から石清水八幡宮駅まで、乗換案内で調べると、近鉄を利用する経路などいろいろあるが、一番わかりやすかった、東福寺駅でJRから京阪に乗り換える経路で来た。奥は、ケーブルカー乗り場。
行きはケーブルカーを使わずに、表参道を歩いて登る。左に進む。
エジソンの胸像がある。ここにきて知ったが、エジソンは直流白熱電球のフィラメントに、ここ八幡の竹を使い、長時間の点灯に成功したとのこと。偶然にも、2日前ネットで、自分の好きな俳優ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画「エジソンズ・ゲーム」を見た。その中のセリフで、『フィラメントは日本の竹を使った…』というシーンがあったが、こういうことだったのか。前に、四国の観音寺に行ったとき、やはり直前に、観音寺を舞台にした映画「青春デンデケデケデケ」を見たことがある。こういう偶然に不思議を感じる。
というわけで、駅前には竹のモニュメント。
エジソン通りもある。
石清水八幡宮の参道前に到着。石清水八幡宮は、宇佐神宮・筥崎宮または鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮の1つ。
石清水八幡宮の境内図。①から順番に登るコース。
(石清水八幡宮HPより) |
一ノ鳥居。
門をくぐる。
頓宮。
今度は朱の門をくぐる。
高良神社鳥居。
高良神社。徒然草に登場する神社。徒然草第52段、仁和寺のある法師が山麓の極楽寺・高良神社などを本宮と勘違いし山上まで上がらずに帰ってしまったという話。
表参道を行く。
参道脇の川にかかる古風な橋、安居橋。
二ノ鳥居。
ここから石段が始まる。
石段を登る。
分岐に到着。分岐点にあるのは景清塚。右は本殿への近道。ここはまっすぐ進む。
横にある大扉稲荷神社。
非常通報用表示番号 表参道⑦。緊急時には、この番号で位置を知らせる。
左側に立派な石垣。角は算木積み。橘本坊跡。足利氏の祈願所だった。
落ち葉の坂道を登る。
廃れた茶屋。缶ビール350円だから、そう古くもない。
やっと本殿近くの三ノ鳥居に到着。
一ツ石。別名、勝負石。
参道から脇に逸れる道を下ると、広場がある。
涌峯塔(ゆうほうとう)、シンボルタワー。
エジソン記念碑。
参道へ戻る階段の横にある売店。ここは営業中だった。
参道に戻る。
手水舎。コロナのため、休止中。
南総門をくぐる。
本殿に向かう石畳は、少し斜めになっている。後で調べたら、参拝したあと帰る際に、八幡大神様に対して真正面に背を向けないよう中心を外すためなんだとか。(参考資料)
石清水八幡宮ご本殿に、参拝。
四神(神獣)の、虎と龍の欄間彫刻。
本殿を斜めから。
本殿横に、御神木「楠」。1334年、楠木正成が必勝祈願のため奉納したもの。1334年は、建武の新政(1333年)の1年後。
本殿の横を行く。マップからすると、向こうに男山展望台がある位置。
展望台に行く道を、地元のご老人にお尋ねする。いったん、表に出るとのこと。確かにそうだ。ここに門でもあると、ロープウェイから来て裏口から入ることになる。
南総門をくぐり、参道に戻る。
左が展望台への道。
展望台に向かい道。
エジソンも使ったかもしれない竹の林。
左の展望台へ。
鳥居がある。ケーブルカーで来た場合、この鳥居をくぐって参拝する。
男山展望台。標高143m。
谷崎潤一郎の文学碑。
展望台の先から、京都方面を一望できる。
中央左に、京都タワーが見える。
ケーブルカー八幡宮山上駅。
下りはケーブルカーで。
乗客は少なかった。すれ違う登りの車には、人が乗っていなかった。
麓の八幡宮口駅を出る。
京阪電車で、大阪の淀屋橋まで行く。京阪電車に乗ってから知ったが、特急料金は無料。途中で特急に乗り換える。淀屋橋から地下鉄御堂筋線で新大阪まで。新大阪から新幹線で帰る。
MIHO MUSEUMと琵琶湖バレイで、気軽な気持ちで旅に出たが、意外と見どころの多い旅だった。
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