宮島弥山は、これまで何度も登っているが、紅葉谷コースは下山で通るだけで、登ったことがない。昨年8月から補修の為、通行止めになっていたが、ようやく解除されたので登ることにした。そして、今日は弥山から大元コース分岐に下り、そこから三剣山と前峠山を経て、大元公園に下るコースを考えている。
通過ポイントなどはこのマップを参考にした。
(廿日市市観光公式サイトより) |
紅葉谷公園の紅葉谷橋を渡り…
ロープウェイ乗り場の前を右に…
登山口に到着。
紅葉谷ルート。弥山山頂まで2.3㎞。
2号堰堤。紅葉谷川には多くの堰堤があり、番号がふってある。等間隔ではないが、おおよその目安になる。
桜岩?
シカがお出迎え。
巨岩の側を通る。
原生石碑。
まだ道は緩やかだ。
石が増え始める。
新しい目地は、通行止め期間中に補修されたもの。
山頂まで1.5㎞。
鎌石?
巨岩の間を登る。
男と女の木。
2本の木が寄り添う。
11号堰堤。中間地点くらい。
巨石の連なり。弥山らしい景色。
ここから急階段が始まる。
登ってきた階段。これまで下山時に何回か通っているが、黙々と下るだけだったので、どんな景色だったかあまり覚えていない。
13号堰堤。山頂まで1.1㎞。
当面の到達地点は、この坂の先、紅葉谷分岐。
各所にベンチがある。ここで一休み。
分岐までの最後の急階段。
岩屋のような…
紅葉谷分岐に到着。左はロープウェイ乗り場。右が弥山山頂。
紅葉谷ルート入り口。いつもはここから下っていた。
山頂へ。
ロープウェイ乗り場と江田島。
一枚岩の断崖。厳島全体が花崗岩で出来ている。
下るときには気づかなかった、閼迦井(あかい)堂。閼迦は仏前などに供養される水のこと。
霊火堂。
本堂に参拝。喫煙所があるので、一服して山頂に向かう。
不動岩。
くぐり岩。
弥山山頂。
展望台は10時からで、閉まっているので桜の下で一休み。
時間までだが、おじいさんがゲートを開けてくれた。開け閉めは毎日、誰かが来て行うのだろうか。
展望台から山頂。
駒ヶ林。この写真を撮ると、シニア御夫婦に話しかけられた。北九州から来られているそうで、土小屋から石鎚山に登るつもりで出かけたが、土小屋にたどり着けず断念し、宮島に渡ってきたとのこと。自分は、駒ヶ林が厳島合戦の古戦場だったこと、石鎚山登山のこと、そして先日、福岡の糸島に行ったこなど、楽しくお話しした。
弥山から下山し、仁王門。いつもとは反対方向から通る。
駒ヶ林に向かう。
駒ヶ林への分岐。ここでもシカがお出迎え。
駒ヶ林。
弥山展望台が見える。
駒ヶ林から下りて、大元コース分岐に。
大元コース分岐。これまではここに登ってきた。写真に写っているカメラは、ちょうど上ってきた若者男性2人組のもの。以前、ロープウェイ乗り場の下から下ったら、道がなくなりひどい目にあったとか。自分も、岩船岳の下山で失敗したことなど話す。
さて、この大元コース分岐から三剣山に向かう道。前回試みたが、よくわからかった。YAPAPのルートでは表示されているが、はっきりした道が見えない。この岩場を登ってみる。
その先に道があった。
三剣山山頂。標識が見当たらないが、ここだろう。
北側の展望岩。
宮島口のフェリー乗り場が見える。
大野浦から五日市へ。
三剣山から下山。
これから登る前峠山(まえだおやま)。
テープを確認し、コースを逸れないように。
急な下り。
ロープあり。
前峠に到着。左は、岩船岳や三丸子山に行くときに通るルート。右が大元公園へのルート。前峠山は右。
前峠山へ。
すぐに分岐。右は、前峠山を回避して、前峠に至るルート。これまでは、この回避ルートで登ってきた。
今日は、前峠山を越える。
最初は、シダの緩やかな道。
急登になる。
いったん緩やかになるが…
すぐに急登。おむすび型の山を直登するので仕方ない。
山頂への最後の登り。弥山の後で、堪える。
山頂に到着。
前峠山、標高423m。
岩の上に上がってみたが、眺望はなかった。
前峠山から下山する。右と左、両方にテープがある。
マップで確認して右に。
急な下り。
山頂の巨石群。
通常の道になったので、コースは間違いない。
駒ヶ林と三剣山。
途中、展望岩には事欠かない。ここで昼ご飯。
一休みして下山。
また、展望岩。
厳島神社と宮島桟橋。
少し下りが急になる。
倒木多し。
大元コースと合流。
右が下りてきた道。左は山頂回避のコース。
大元公園へ。
大元公園。
シカが一心に何か食べている。
大元コース入り口に到着。
シカと散る花びらを見てしばらく休む。シカが食べているのは、桜の花びらだった。
桟橋に向かう。
朝は観潮だったが、現在満潮。
桜満開。
しだれ桜。
神社の社務所。
桜の時期で週末なので、人は多い。旗を持ったツアーガイドがいるから、コロナ禍でも団体旅行があるのか。
桟橋から。駒ヶ林と三剣山、前峠山。
フェリーから。今日歩いた峰々。仏の寝姿がよく見える。
今日のコース。
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