石城山(いわきさん)は光市と田布施町にまたがる標高362mの山。登山自体よりも、山頂一帯の古代山城跡に興味を持った。
駐車場は特にないので、事前に調べたここに停める。
このオレンジのガードレールが目印。グーグルマップでは石城神社注連柱(石城山登山口)で表示される。この上に登山口がある。車はこの先に停めている。
石城神社注連柱。7:50、ここから登り始める。
林道をしばらく進むと、左に登山口がある。山頂まで1.4km。
しばらく緩やかな道。
少し登り。
竹林。
倒木のバリケードをくぐる。
自分が登ってきたのは、三鍛冶ルート。もう一つの伊賀口ルートと合流。
合流点に小さな祠。
山頂に向かう。
三又の分岐。ここは左の石城神社方向へ。
少し進むとまた分岐。ここは右の石城神社へ。左下は、神社に寄らず山城跡巡りコースへ進むむ道。
開けた場所に到着。
ここからはプリントしてきたマップを参考にする。
(ツアーガイドひかりより) |
幕末の長州藩、第二奇兵隊本陣跡。
神護寺という寺院があり、そこが本陣にされた。
奇兵隊記念碑。
石城神社。
拝殿と本殿。
山城見学の遊歩道に入る。
神籠石。
見晴らしのよさそうな場所。
光市方向。
ここは広場を横切る。右に下りたら道がなくなった。
下に石垣が見える。
西水門の石垣。
西水門。
振り返って西水門を見たところ。
北水門へ。
しばらく歩く。
下に石垣が見える。
北水門。
排水口。
続いて北門へ。
北水門を上から見たところ。
神籠石。
龍石。
神籠石。
北門に到着。
ここが山城の表門に当たる。
沓門と呼ばれる門扉の柱礎石。
東水門に向かう。
神籠石。
見晴らし台。
柳井方面。
琴石山。
版築土塁。鬼ノ城にもあったもの。石城山と鬼ノ城は考古学的には同じ部類に属する。
神籠石。
東水門の石垣。
東水門。
排水口。
東水門を振り返って見たところ。
分岐を駐車場に向かう。
少し登り。
鳥居。
主道は直進だが、鳥居の先の分岐を右に。
石城山山頂に向かう。石城山にはピークが5つあり、最高峰が高日ヶ岳。他に鶴ヶ峰、築山、星ヶ峯、大峰がある。
高日神社。
標識は見当たらないが、ここが石城山の最高地点、高日ヶ岳。
眺望が開ける。琴石山、周防大島、上関、馬島・佐合島。
高日ヶ岳から下り主道に戻る。
この辺りから神社が続く。五十猛(いたける)神社。
物部(もののべ)神社。
若宮社。
そして、いちばん大きい日本(やまと)神社。
さざれ石。岐阜県特産天然記念物。
さざれ石は、もともと小さな石の意味であるが、長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化した「石灰質角礫岩」を、日本の国歌である「君が代」の歌詞にある巌(いわお)であるとして、この岩を指してさざれ石と呼ぶことも少なくない。日本では、滋賀県・岐阜県境の伊吹山が主要産地である。 (ウィキペディアより)
参道。
拝殿。
紅白のツツジの向こうに大島が見える。
駐車場に向かう。
右手に磐山(ばんさん)神社。
車道に合流する。
駐車場。ここまで車で上がれる。
今はキャンプ場の、第二奇兵隊練兵場跡。
奥に観音様。
神護寺仁王門(隋身門)。
現在は石城神社の隋身門であるが、奇兵隊の陣地があったころは神護寺の仁王門だった。
石城神社に向かう。
石城神社に戻る。石城山の山頂付近を、ほぼ一周したことになる。
下山する。
三鍛冶ルートと伊賀口ルートの分岐に戻る。
登りの三鍛冶ルートは倒木が多かったので、下りは伊賀口ルートを下りてみる。
やはり竹林の倒木はあるが、立って歩けるほど。
三鍛冶ルートよりも歩きやすい気がする。
九十九折の下り。
最後まで倒木。なんとか立ったまま通り過ぎる。
山頂の水門から流れてきた水か?
車道に出る。
石城山伊賀口登山道。
こちらは駐車場があるようだ。
石城山?を見上げる。
歩いて車を置いている登山口まで戻る。
戻る途中に、三国志城博物館。2015年に閉館している。
10:50、登山口に戻る。
帰りに、この地区に来た時の定番、東善寺やすらぎの里で風呂に入る。
今日のコース。
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