安蔵寺山(あぞうじやま)。昨年の11月末に、標高差の少ないトンネル登山口から登っている。すでに雪交じりの天候で、展望もなく、ひたすら歩いた。その時、暖かくなれば別ルートから登りなおそうと思った。今日のルートは、南の高尻ルート。標高差800mくらいで、途中急登の連続がある厳しいコースである。
登山口のある六日市のコギの郷に車を停める。六日市はいつもなら岩国ICから錦川沿いに北上するが、今日は吉和ICから高速に入り、六日市ICで下りた。
少し歩くと登山口へ続く林道の入り口がある。
分かりやすい案内板。いちおう調べてきたが確認。通過ポイントは、廻り石・避難小屋・展望台、廻り石くらいまで標高差300mくらいの連続急登のようだ。
林道に入る。
ここにも石垣。
堰堤の前を通過。あの急な勾配を登るのか。
林道入り口から20分くらい歩いて、お地蔵さんのある登山口に到着。
登山道に入る。
階段を登る。
ここから尾根筋歩きが始まる。九十九折の道はなく、ほぼ直登。
急登。
勾配の大小の差はあれ、急登の連続。
かなり登ったと思うが、登山口からまだ500m。山頂までは2000m以上ある。
急な階段。
まだまだ続く。途中休み休み登るが、一度腰を下ろすと起き上がるのがしんどいので、廻り岩まで立ち休みですます。
少し緩やかになったが、足が休まるほどではない。すぐに登り。
木々の間に、これから登る山々。
もう少しで廻り岩。
廻岩に到着。ここで一休み。登山口から950m。距離は半分に満たないが、標高差的には6合目のようだ。それだけ急登だったということ。
木々の間に見えるのは展望台のあるピークか。
廻り岩、その名の通り、岩を廻る。左側に廻ったら急な下りだった。
廻り岩の山頂に向かい左側。
廻って出たところ、向かって右側に出てきた。
登山口より1000m。距離的には中間点弱。
少し緩やかになるが、先ほどの連続急登で、足は疲れ切っていて、足が重い。
避難小屋を通過。
ゆるやかな登り。
急登。
登山口より1500m。
ゆるやかな登り。
急登。この繰り返しで、標高を上げていく。
森林限界を超え、樹林帯を抜け、笹原に入る。
登ってきた方向。谷間が車を停めたコギの郷。
展望台のあるピークが見えてきた。
笹原を展望台に向かう。
「…水 …30m」、標識が半分折れている。何の意味だろう。
展望台までもう少し。
ようやく展望台に到着。標高は1230mくらいなので、ここまで来れば山頂に着いたも同然。
登山口から2000m。
下にベンチ。
ベンチから、登ってきた方を見下ろす。よく登ってきた。
展望台から東、小五郎山。
西、青野山と十種ヶ峰。
小五郎山から青野山へ。わざわざ日程を今日へずらして正解だった。展望台からの眺望はすばらしい。
山頂へ。標高差は30mくらい。
山頂への登り。
山頂へ。
山頂直下の分岐。前回は左の方から登ってきた。
山頂に到着。
安蔵寺山、標高1263.1m。林道入り口からは標高差約800m、登山口からは約600m。
山頂から、小五郎山。
「登山口から2270m」の標識が垂れていたので起こしておいた。すぐ下に観音像。
安蔵寺観音。
直下の分岐を左に、安蔵寺山を下る。
右は前回下った道。
下山に備えて、もう一度展望台で一休み。
空には太陽の周りに、円形の虹がかかっていた。
展望台から下る。あの谷間まで下りる。
急な下り。こんなに急だったのかと思う。
避難小屋を通過。
廻り岩に戻る。
登りとは反対の道へ。
こちらの方が緩やかだった。
登山道に戻る。
廻り岩から下る。
ここからは急な下りの連続。
連続急登を反対に下る。ここをよく登ったと思う。
登山口まで500mの地点まで戻る。
登山口へ。
もうすぐ登山口。
登山口に戻る。
入り口のお地蔵さんに参拝。
林道を戻る。
途中、自分以外の唯一の登山者に出会う。初めてで、様子を聞かれた。急登は強調しておいた。今日は途中までで、様子見とのこと。
12:30、林道入り口に戻る。
コギ郷の駐車場に向かう。帰りは吉和SA登りで昼ごはんにし、吉和ICで高速を下り、スパ羅漢で風呂に入って帰る。
今日歩いた高尻ルート。
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