旅の2日目。英彦山に登る。今回の旅は英彦山を中心に計画した。登山道はたくさんあるが、登りは英彦山神宮銅の鳥居(かねのとりい)から上宮のある中岳に登り、南岳を経由して別ルートで下る。
(添田町HPより) |
英彦山神宮銅の鳥居駐車場に到着。
7:30、銅の鳥居から登り始める。
石畳の参道が続く。
青もみじの道を行く。青もみじと言えば京都だが、今年は無理だろう。
財蔵防。
かつての山伏の居住地。
表参道、この道が英彦山神宮の参道。
松養坊。参道沿いには「坊」の跡が数多く存在する。
英彦山にはスロープカーもあるが、銅の鳥居にある幸駅は休止中。中間駅の花駅からは運行しているようだ。ちょうどやって来た売店のご主人が話しかけてきて、丁寧にコース案内をしてくださった。
第2の鳥居を過ぎる。
ここから石段。
右にスロープカーの神駅。
まだ運行前のようだ。
参道を登り切り、奉幣殿(ほうへいでん)の前に到着。
手水舎と鐘楼。
奉幣殿に参拝。
参道沿いの大樹。
奉幣殿の横の石段を登る。
右は南岳からのルート。下山時はここに出ることになる。左の石段へ。
下津宮へ。
下津宮(下宮)。
下津宮から奉幣殿を見下ろす。
彦山豊前坊の迎える石段を登る。
ここから登山道っぽい道。
さっそく鎖。
英彦山神宮(上宮)まで1.7㎞。
しばらく九十九折の道。
石段は高さがあり登りにくい。
石段を避けて脇道を登るが、急登であることに違いはない。
ここも九州自然歩道の一部。
登ってきた道を見下ろす。
急な石段は続く。
いったん勾配が緩くなる。
目印になりそうな、バランスのいい大岩。
また急登。
鎖場を登る。
急登が終わると、左に分岐がある。
中宮へ登る。
英彦山神社中宮。
しばらく歩きやすい道。
狩籠護法(かりごめごほう)。
小さなお堂。
途中ほとんど展望はなかったが、一時山々が見渡せる。
分岐、左は英彦山青年の家へ。
また英彦山登山道の典型である石段が始まる。
稚児落とし。
戦国武将の鍋島清久が幼少の頃、英彦山上宮参拝の後、この断崖から転落したが、奇跡的に助かったという。
急登を登る。
関銭の跡。ここで入山料を収めた。
下乗。高位の者も、ここからは乗物を下りて参拝。四国遍路道で根香寺に行く途中にも、同じようなものがあった。
行者堂に到着。
前は広場で、ここで一休み。
上宮に向かう。
石段を登る。
長い石段。
上宮が見えてきた。
道が2つに分かれるが、特に指示がないので右の道を。
山頂までも少し。
上宮が崩落する恐れがあるため立ち入り禁止。
迂回路に廻る。
上宮下に到着。
英彦山(中岳)山頂、標高1200m。銅の鳥居からの標高差は650mくらい。
山頂広場。
休憩所。
別ルート、高住神社からの道。
由布岳方面。
田川市方面。
崩壊の危険がある英彦山神社上宮。
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