2021年4月21日水曜日

英彦山① (2021. 4.21)

 福智山<上野越ルート>(2021. 4.20)より⇒

 

 旅の2日目。英彦山に登る。今回の旅は英彦山を中心に計画した。登山道はたくさんあるが、登りは英彦山神宮銅の鳥居(かねのとりい)から上宮のある中岳に登り、南岳を経由して別ルートで下る。

添田町HPより)


 

 英彦山神宮銅の鳥居駐車場に到着。

 

7:30、銅の鳥居から登り始める。

 

石畳の参道が続く。

 

青もみじの道を行く。青もみじと言えば京都だが、今年は無理だろう。

 

財蔵防。

 

かつての山伏の居住地。


表参道、この道が英彦山神宮の参道。


松養坊。参道沿いには「坊」の跡が数多く存在する。


 

英彦山にはスロープカーもあるが、銅の鳥居にある幸駅は休止中。中間駅の花駅からは運行しているようだ。ちょうどやって来た売店のご主人が話しかけてきて、丁寧にコース案内をしてくださった。



第2の鳥居を過ぎる。


ここから石段。


右にスロープカーの神駅。


まだ運行前のようだ。


参道を登り切り、奉幣殿(ほうへいでん)の前に到着。


手水舎と鐘楼。


奉幣殿に参拝。


参道沿いの大樹。


奉幣殿の横の石段を登る。


右は南岳からのルート。下山時はここに出ることになる。左の石段へ。

 

下津宮へ。


下津宮(下宮)。


下津宮から奉幣殿を見下ろす。


彦山豊前坊の迎える石段を登る。


ここから登山道っぽい道。


さっそく鎖。


英彦山神宮(上宮)まで1.7㎞。


しばらく九十九折の道。


石段は高さがあり登りにくい。

 

石段を避けて脇道を登るが、急登であることに違いはない。


ここも九州自然歩道の一部。


登ってきた道を見下ろす。


急な石段は続く。


いったん勾配が緩くなる。


目印になりそうな、バランスのいい大岩。


また急登。

 

鎖場を登る。

 

急登が終わると、左に分岐がある。


中宮へ登る。

 

英彦山神社中宮。


しばらく歩きやすい道。


狩籠護法(かりごめごほう)。



小さなお堂。


途中ほとんど展望はなかったが、一時山々が見渡せる。


分岐、左は英彦山青年の家へ。


また英彦山登山道の典型である石段が始まる。


稚児落とし。

 

戦国武将の鍋島清久が幼少の頃、英彦山上宮参拝の後、この断崖から転落したが、奇跡的に助かったという。


急登を登る。


関銭の跡。ここで入山料を収めた。


下乗。高位の者も、ここからは乗物を下りて参拝。四国遍路道で根香寺に行く途中にも、同じようなものがあった。


行者堂に到着。


前は広場で、ここで一休み。


上宮に向かう。


石段を登る。

 

長い石段。

 

上宮が見えてきた。

 

道が2つに分かれるが、特に指示がないので右の道を。

 

山頂までも少し。

 

上宮が崩落する恐れがあるため立ち入り禁止。

 

迂回路に廻る。


上宮下に到着。

 

英彦山(中岳)山頂、標高1200m。銅の鳥居からの標高差は650mくらい。

 

山頂広場。

 

休憩所。

 

別ルート、高住神社からの道。

 

由布岳方面。

 

田川市方面。


崩壊の危険がある英彦山神社上宮。


⇒英彦山② (2021. 4.21)へ


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