昨日の太華山縦走に続き、本日も縦走。周南市の北部に位置する長野山と岩国市の北部に位置する馬糞ヶ岳の間を歩く。2つとも山口県だが、島根県との県境に近い。そして、標高1015mの長野山と、標高985mの馬糞ヶ岳の標高差は少ないが、2つの山の間には、いつものピークがあり、往復すれば累計標高差は700m以上になり、通常の縦走とは趣が違う。
車は、標高1000mの高地にある天空のカフェの前に停める。ここまで来るのに、ナビは遠回りの六日市経由のルートを指示したが、グーグルマップで探し、錦町から木谷峡に入り、渓谷沿いの狭い道を走ってきた。走りやすい道ではなかった。
前がキャンプ場。GW期間でもあり、キャンプする人もいた。
天空のカフェ前の駐車場。
駐車場の先の展望所からは、瀬戸内海も見えた。
ここから登る。
一帯は、長野山緑地公園になっており、長野山はその最高地点。
長野山。駐車場からほんの2、3分。今までで一番短い登山?
展望台。
展望台から、馬糞ヶ岳。
岩国方面。
公園を通過する。
東屋。8:15、ここを起点に縦走開始。
南限のブナ原生林。
馬糞ヶ岳へ向かう。
長い下り。
「燃やすまい 山は緑に 萌えるもの」。リスが山火事防止のシンボル。
しばらく緩やかな道。
急登が始まる。登りNo1。縦走の間、特に展望のないようなので、アップダウンの回数を数えることにする。
ピークにベンチ1。
少し下る。
ベンチ2。
長い下り。
鞍部にベンチ3。
登りNo2。
登ったところに分岐点。右は鹿野方面へ。馬糞ヶ岳は直進。
長野山より1.4㎞、馬糞ヶ岳まで1/3くらいの地点。
下り。
登りNo3。
下り。
登りNo4。
ブナ林。
下り。
登りNo5。
下り。
唯一展望が開けたところ。錦町が見える。
ブナ林。
道が緩やかになると、登りで疲れた足が休まる。
マップでの曲がり個所。約半分の地点。
下り。
木々の隙間に馬糞ヶ岳らしき山が見える。
登りNo6。
932mピーク。
下り。
ここで初めて他の登山者に出会う。他には、今のところ、先ほど前を横切ったイノシシ2頭。
登りNo7。
下り。
登りNo8。
目印になりそうな岩。
下り。
礼ヶ峠への分岐。馬糞ヶ岳は左に。
礼ヶ峠は笹に覆われている。
馬糞ヶ岳へ。
しばらく緩やかな道。
アップダウンの最後の登り。
山頂が近い。
山頂に到着。
馬糞ヶ岳、標高985.2m。と言っても、標高1000mから歩き始めたから、妙な感じ。
周囲は木々に囲まれ、眺望はない。
鳥の鳴き声を聞きながら、しばらく過ごす。
普通なら馬糞ヶ岳から下山と言うところだが、今回は縦走の復路開始になる。
礼ヶ峠分岐を通過。
木々の間に馬糞ヶ岳。
これから7~8回のアップダウンを繰り返すことになる。
下った道は登る。
大樹の幹にS.Kと刻んである。S.k、原生林は大切に。
マップの曲がりを通過。
これから馬糞ヶ岳に向かうシニアご夫婦。
登った道は下る。
下った道は登る。
鹿野への分岐に戻る。あと1/3。ここで一休み。アップダウンの連続は足に堪えている。
分岐を過ぎると、階段の遊歩道。
ベンチ1まで戻る。ここまでくればもう少し。
最初の長い下りが、最後の登り。
12時ちょうど、東屋に戻る。
東屋は混んでいたので、ここで昼ご飯。
天空のカフェに戻る。アイスコーヒーでもと思ったが、GW期間で昼時、人が多く、店員のおばさんたちもせわしなく動いていたので遠慮した。
駐車場先の展望所で、縦走を振り返りゆっくりする。帰りは、狭い木谷峡の道の運転は避け、六日市経由で下る。
3年前に錦町から、とことこトレインで訪れた雙津峡の温泉に立ち寄り、風呂に入って帰る。
温泉を出て、国道187線(石見ひとはなライン)を岩国ICに向かう途中、雙津峡に向かう、とことこトレインが見えた。
今日のコース。
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