2021年5月9日日曜日

高崎山自然公園 (2021. 5. 9)

先日、由布岳の下の飯盛ヶ城に登った時に見えた別府の鶴見岳。2年目に別府地獄めぐりをしたときにロープウェイで登っているが、今回は中腹のロープウェイ乗り場から歩いて登る。最初、日帰りを考えたが、ロープウェイ乗り場までのバスの時間など調べると、登山口に着くのは昼近くになるので、別府に1泊し、朝から登ることにした。1日目は、高崎山自然公園を中心に、大分・別府を歩くことにする。


9時半過ぎ、JR大分駅に下りる。


まず府内城跡に行く。


以前、耶馬渓から岡城に向かう途中、大分で1泊した時には、夜ここから入ったが、現在、新型コロナウイルスのPCR検査会場になっていて、立ち入りはできない。


仕方ないので、周囲を一周する。


二重櫓。


城跡の北側。


松栄神社。


廊下橋。


府内城跡を後にする。


廊下橋と、苔むした石垣。


府内城址から大分港に向かって歩く。途中にあった石鳥居。


春日神社。


神社横の公園。大分の街歩き、緑も多く、歩きやすいと思った。


大分港近くに着く。フェリーさんふらわーは大分と神戸を結ぶ。1日1便、夕方に出港し、翌朝到着。往復でも1万円なので、急がなければ格安。


かんたん港園。


大分港。


ここに来たのは、あの赤い門を見るため。


マッテルモンというアート、荒井良二さんの作品。


海の彼方からやってくる何かを待っている。


マッテルモンを後ろから。


日曜日なので、家族連れも多い。


大分駅からかなり歩いた。海に突き出した桟橋のベンチで一休み。


フェリーさんふらわーが見える。


別の角度から、マッテルモン。


じっと待つ、けなげな表情がいい。


港園の近くにJR西大分駅。知らないうちに、JR駅1区間分を歩いていた。次に行く高崎山は、大分から別府に向かう途中にある。大分駅からはバスで行くが、港園近くのバス停からも行けると思うが、路線に詳しくないので、いったんJRで大分駅に戻ることにする。


大分駅に戻り、駅ビルのフードコートで昼ご飯。


別府方面行のバスに乗る。


高崎山のバス停で下車。

 

橋の向こうにあるのは、左が「おさる館」、右が水族館「うみたまご」。

 

高崎山自然公園へ。

 

JR日豊本線をくぐる。

 

公園入口。歩きとモノレールの2通りあるが、もちろん歩き。


猿のいる広場に向かう。直進は「うさぎ道」(元気な方)、右は「かめ道」(ごゆっくり)。直進。


ここから階段は通行止め。


開園25周年記念碑。自分は小学生の頃、一度着た記憶がある。25年以上前だったが…


高崎山のサルは野生のサルであるが、公園職員がエサをあたえるので、山からここに下りてきている。


どこか見覚えのある景色。

 

人によるエサ寄せは30分間隔で行われる。今は、その間で、猿もリラックスタイム。


ほとんどのサルがグルーミング(毛繕い)中。


子ザルが遊具で遊ぶ。


トリオでグルーミング。


鐘楼にもサル。



サルの群れにはグループがあり、「ただいまC群が出ています」。他にAとBがいるが、A軍はC軍との争いに敗れ、2002.6.1を最後に現れなくなった。サルの世界も厳しい。


グループにはそれぞれ、ボスがいて、厳格な順位が決まっているが、みんな同じ顔に見える。


爆睡中の雄ザル。

 

授乳中。


ようやくエサ寄せタイム。職員がエサを巻いて歩く。


静かだったサルが一斉に寄ってくる。この群れはB群。


遠くにC群。エサをあえて、2カ所に離してまいて、2群が衝突しないようにしている。


母ザルの背中にしがみつく子ザル。サルは、人間のように母親が抱きかかえない。基本的には、子が自力でしがみつく。(職員の説明より)


エサ撒きが終わり、無心で漁るサルたち。岩のいえは順位5~6番目の雄ザル。後ろは見えないので、その隙に、他のサルが食べている。


寄せ場から下りる。


モノレールが登っている。


下の緑の上は小ザルたちが集まる。上のエサ場には入れてもらえないのだろうか。


出口に向かう。


高崎山自然公園を後にする。

 

橋を渡る。


大分に向かう電車から、きれいな海岸線が見えた。田ノ浦ビーチという。


「うみたまご」の前を過ぎる。


田ノ浦ビーチに向かう。


バス1区間歩いて、田ノ浦ビーチのはずれに到着。


波止場の先に行く。


波止場から、高崎山。山自体は標高628m。


別府方面から大分方面を見渡す。

 

海岸遊歩道を行く。


人工島が見える。


手前には、海賊船の遊具。

 

人工島への橋を渡る。


橋の上から、田ノ浦ビーチ。


人工島を一周する。


高崎山。

 

トイレかと思ったが、恋人の聖地だった。

 

人工島北側の展望台。


向こうにかすむ鶴見岳。黄砂がひどい。

 

展望台のベンチで一休み。

 

人工島を後にする。

 

田ノ浦ビーチのバス停。先ほど別府方面行のバスが行ったところ。今日は、先ほどからバスのタイミングが悪い。しばらく待つ。


田ノ浦ビーチからバスに乗り、別府北浜で鉄輪行に乗り換え終点で下車。別府はバスの路線が複雑で、1、2度来ただけでは分かりにくい。湯けむり展望台に向かう。


鉄輪バス停から歩いて約15分。湯けむり展望台に到着。


歌碑が建つ。


展望台の上から、明日登る鶴見岳。

 

立ち上る湯けむりと鶴見岳。


湯けむり展望台から少し下り、ひょうたん温泉。


無料足湯。


ひょうたん温泉入り口。


露天、滝湯といろいろあり、広い休憩所もあり、気に入った。また別府に来ることがあったら寄りたい温泉。

 

鉄輪から別府駅までバスで戻り、今日の宿、スーパーホテル別府駅前に着く。


⇒鶴見岳 (20021. 5.10)へ


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