44 大寶寺(だいほうじ)
伊予市から久万高原町へ走る。昨日、四国カルストに向かうルートと同じ道。大寶寺駐車場に到着。これから先は道が狭いので、ここに車を置いて歩くようにとのアドバイス。
左の参道に入る。
途中の地蔵堂。
大樹の参道を登る。
大わらじのある仁王門。
本堂に向かう。
石段を登る。
四国霊場第四十四番 菅生山大寶寺。88ヶ所のちょうど半分に当たり、「中札所」と言われている。
本堂。
大師堂。
厄除観音。
仁王門をくぐり駐車場に戻る。
45 岩屋寺(いわやじ)
大寶寺から約20分。岩屋寺の参拝者用駐車場に到着。本堂は歩いて約20分とある。
車を停めた駐車場。無人で300円を箱に入れる方式だが、小銭がなかったので、あとで缶コーヒーを買って小銭を作り、200円を入れて置いた。100円玉がなかったので、200円ですみません。
入り口には、閉まっているが店が並ぶ。
参道に入る。
山門をくぐる。
石段が始まる。岩屋寺は、八十八カ所の中の一番の難所と言われる。歩いてしか行けない。
路傍には、修行大師像。
不動明王像。
大樹の参道。
石段。
極楽橋。
みちびき地蔵。
石段を登る。
曲がり角に小さなお堂。
お堂の横に、やすらぎ地蔵。
多くの石仏が並ぶ参道を登る。
建物が見えてきた。遍照閣。
本堂は、岩壁の下にある。
本堂への石段。
本堂。
大師堂。
この門の先には、行場があるようだ。
本堂の前に梯子を登る。
法華仙人堂跡。
法華仙人堂跡から本堂の屋根。
周囲を見渡す。
梯子を伝って下りる。登りよりも下りの方が怖い。
本堂の下に、かなえる不動。
中は真っ暗。
フラッシュ撮影したが、自分のスマホではこれ。穴禅定らしい。
スマホのライトで足元を照らし、入り口に戻る。
側の道を少し登る。
登ったところから、本堂上の岩壁。
遍照閣。
岩屋寺から下る。岩壁に圧倒されていたが、本堂に向かう石段の下に道開き不動像があったようだ。
山門に戻る。
参道入り口に戻る。
45 浄瑠璃寺(じょうるりじ)
岩屋寺から松山方面に約50分。浄瑠璃寺に到着。
本堂。
大師堂。
籾大師。
樹齢1000年の白檀。
佛足石。
燈ぼさつ。
薬師十二願の鐘。
忘れ石。
次の八坂寺は、ここから700m。
一願弁天。
裏庭に続く道。
モニュメントが建つ。
鎮魂の皿。
太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り、この慰霊塔建設に尽力された。地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、仏教の六道に因んだ六角の塔の六面の壁面に、300枚の皿をはめ込むことに苦労を重ね、完成後、るり観音を刻み塔の上部に安置した。(門前の小僧の遍路と坂本屋日記より抜粋)
一帯は花壇もある庭園。
アジサイの季節になった。
46 八坂寺(やさかじ)
浄瑠璃寺からすぐ近く、八坂寺の駐車場。駐車場にある不動明王像、すくいのみ手綱。
極楽橋の山門。
橋の上には仏画。
宝篋印塔(ほうきょういんとう)。
本堂。
大師堂。
熊野十二社権現堂。
林の向こうは開けている。
広い墓園。
八坂霊園。松山市と東温市が見渡せる。
霊園から寺院に戻る。
60 横峰寺(よこみねじ)
前回、冬季通行止めで行けず、宿題になっている横峰寺に向かう。46番から60番に飛ぶので、高速松山道を利用。狭い道を登り、有料道路の料金所に到着。軽自動車は1450円。
有料道路と言っても、狭い曲がりくねった道。用心して運転し、6㎞を約20分で駐車場に到着する。
西条市の町が見える。
駐車場から横峰寺までは歩いて10分くらい。
横峰寺に向かう。
歩きへんろの道と合流。
参道を行く。
見えてきたのは星月堂。
先ほどバイクで登っていた郵便屋さん。ここまで配達するの大変だろうと聞いてみたが、慣れておられるようだ。
本堂。
大師堂。
周囲を見渡す。
横峰寺を後にし戻る途中、自販機でオロナミンCを買う。自販機には車でしか来れないから、管理は大変そうだ。
参道を戻る。
右の駐車場へ。直進が歩きへんろ道。
また狭い道を下るので、駐車場の売店横で、一休みする。売店は開いていた。下る途中、出会った対向車は1台。
中腹にあるバス乗り場。時刻は不定。参拝者があれば運行するようだ。
帰路の途中、今治の湯ノ浦温泉四季の湯 ビア工房で風呂に入る。
帰りは、しまなみ海道を走る。(来島SAでの写真)
今回のマップ。
0 件のコメント:
コメントを投稿