2021年5月14日金曜日

苅田アルプス (2021. 5.14)

 企救自然道 (2021. 5.13)より⇒

 

苅田アルプスは、福岡県京都郡苅田町の、高城山・諫山・大久保山・大平山の4座。そのなかで高城山が一番高く、苅田(かんだ)地区から直接登ることもできるが、今日は小波瀬(おばせ)地区から、おばせ里山5連山を経由して、最後に高城山に到達するコースをとる。


行橋から1つ目の小波瀬西広大前駅で下車、7:30出発。


登山口のある清地神社に向かい歩く。どれがどの山か分からないが、あの山の連なりを歩くことになる。

 

清地神社入り口に到着。


石段を登る。

 

清地神社。

 

神社の横に登山口がある。

 

「おばせ里山5連邦縦走新登山道」の案内。大縦走にも思える名称だが、里山なので標高300mに満たない低山の連なりである。

九十九折を登る。


急な階段。


第1の鉄塔を通過。


緑のシートはベンチだろうか。


おばせ里山の1番目、猪熊山に到着。標高、137m。


次の里山へ。各所に丁寧な案内標識がある。


?!。下の穴を指しているのだろうか。


まもなく、ソーエム山。


「足元注意」。道がまだ濡れていて滑りやすい。


こういうベンチがあるのは展望が開けるところ。


かすんでいるが、行橋方面。


2番目のソーエム山に到着。標高207.2m。


樹走路を行く。


ベンチのある展望所。

 

苅田町方面。


滑りやすい急な登り。


「まもなく龍智山」。ソーエム山の「まもなく」も、自分には長く感じられた。


この縦走路はのっぺりした足場が多くて、ひっかかりがなく滑りやすい個所が多い。


「里山御神木パワースポット 合掌」。


御神木。合掌する。


直進が龍智山、左下が龍智窟。せっかくなのでロープ伝いに下りてみる。


龍智窟?


岩場を登り分岐に戻る。


3番目の龍智山に到着。標高230.7m。


展望岩。

 

山の西側。東九州自動車道が見える。


龍智山から下る。


この青いU字型は何?この縦走路、遊びがあって面白い。


諫山展望台を終点にした場合の中間地点。自分はもっと歩くので、1/4くらいか。


「まもなく隠山」。マップで確認すると、この辺が4番目の「山の神」になるが、標識は見つからなかった。


樹走路は「九州百名山登山トレーニングコース」。


トレーニングコース?を行く。


登り。

 

5番目?の隠山に到着。標高238.3m。


隠山を下る。


今度はピンクのU字型。さっきの青いU字型は、これが崩れ落ちたものかもしれない。


「これより急勾配」の予告。


樹齢推定300年越の山桜。


予告のあった急登。

 

「ありがとうございます」。歩いてもらったことへの感謝だろうか。縦走路を熱心に管理していただき、お礼を言うのはこちらの方。


急斜面「ズッコケ坂」。スベルつまずく足元注意。


「ズッコケ坂」を登る。

 

いったん緩やかになる。

 

また滑りやすい急登。



 反対側から、今日1人目の男性登山者が下りて来られた。滑るので、下りも大変そうだった。


「←スベルつまずく」。


おそらく登りの最後。


新津登山口からのコースト出会う。


高城山山頂まで980mだが、途中、大平山に寄っていく。手作り感のあった道標から、公式の標識に変わる。おばせ里山から苅田アルプス領域に入ったのか。


分岐。手前が歩いて来た縦走路。右は高城山。左の大平山へ。


まず大久保山へ。分岐からすぐ。


大久保山、標高389.6m。


大久保山から大平山へ。


かなり下る。


ようやく鞍部?


まだ下る。往復なので帰りの登り返しが大変そう。


ここから大平山への登り。


大平山へ。


大平山に到着。標高332m。


大平山から大久保山に戻る。


大久保山に登り返し。


大久保山に戻る。


分岐に戻り、高城山へ。


第2の鉄塔を通過。


諫山展望台。


苅田方面。かすんでいるが、沖合には北九州空港。

 

苅田から行橋。


歩いて来たおばせ里山。


第3の鉄塔を通過。


鉄塔下から、西方面。


諫山天空400番地休憩所。400は標高のことか。


ベンチに腰掛け、ヒノキの間に町並み。


諫山に到着。標高405.9m。


高城山へ。右は、諫山への直登ルート。


いったん下る。


「あと少し 頂上登れば いいながめ」。小学生の句。2018.10.21だから、最近のもの。


あと少し…


高城山山頂は左に。


すぐそこ。


山頂広場に到着。昼ご飯中のシニア男性の先客あり。


高城山、標高416m。しめ縄のかかった夫婦岩。


「昔から この町見まもる 高城山」


「ようこそ 自然が作った 美術館」


山頂から東側。北九州空港方面。


高城山から下る。


急な下り。


下山口は南原登山口。


南原登山口ルートの8合目。


下る。


「山登り 蝉の合唱 お出迎え」


今日はじめての石の道。


開けた場所に下りてきた。


右はダム湖。あのそばを通って苅田駅まで戻る。右は現役の鉱山。さっきから爆発音とサイレンが聞こえていた。


路傍に白い小さな花。


植物図鑑アプリでは、カノコソウ(鹿の子草)。


新緑が気持ちいい。


南原登山口ルートの2合目。


一帯は千本桜の植樹地だった。


登山口に出る。


南原登山口。ここの標高は160m。


苅田駅まで4㎞ある。車なら、ここに駐車できる。


長い道のり、車道を苅田駅に向かって歩く。


    高城山と諫山を振り返る。


鉱山は宇部興産の山だった。


途中にあった水場。今日は蒸し暑い。冷たい水で顔を洗う。


休憩所があったので、昼ご飯のおにぎり2個を食べる。


先ほど山から見下ろしたダム湖の側を通る。


諫山直登コースの登山口。


ダム湖の堤防を行く。


堤防の上から、高城山。


ダムの下に放水路がないが…


堤防の先に放水口があった。


金網の左下が放水路。坂を下る。


車道に戻る。上のパイプは宇部興産のものなので、石灰岩用か。


苅田駅の近くから見る高城山。かなり遠い。


13:20、苅田駅に到着。電車に乗る。


今回の旅の出発地である門司駅まで戻り、以前、下関を歩いた時にも立ち寄った、照葉スーパーリゾートで風呂に入る。前は「楽の湯」という名称だった。


風呂上がりに、関門海峡の遊歩道。


小倉→関門橋→風師山→戸ノ上山と見渡す。風師山(かざしやま)は、足立山の山頂で出会った男性が勧めた山。展望がいいそうで、別の機会に行って見たい。


門司駅から帰路に就く。小倉から新幹線。


今日のコース。


今回の旅のマップ。


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