2021年3月19日金曜日

小五郎山 (2021. 3.19)

 昨年5月に登った寂地山の隣の小五郎山に登る。小五郎山の登山口は、南の向井峠と北の金山谷の2カ所あるが、駐車できるらしいので金山谷の方をえらんだ。ただし、マップで見ても北ルートは等高線が密で急登なのが分かる。反対に、南ルートは緩やかに見える。グーグルマップのルート検索にしたがい、狭い林道を通りぬけ、金山谷駐車場に到着。

 

登山者届けがある。

 

ここが登山口だろう。

 

しばらく舗装路を行く。

 

登山口の案内あり。このルートは、2009年に、説明板によると、地主の方と登山愛好家有志によって完成した、新しいルートであるとのこと。9:20、登山開始。

 

杉林に入る。

 

登山道は左へ。

 

急登が始まる。

 

直登なので、急登の連続。

 

下を振り返ったところ。

 

急登が続く。

 

休憩所。急登続きで、すでに、ばてている。

 

岩が増える。

 

寺床(修験道跡地)。

 

寺床に登れそうだが、先は長いので寺床の下を通る。

 

苔岩。

 

展望台。マップでは、約半分の地点。

 

展望台の岩に登れそうだ。

 

展望台から。

 

木々の間に見えるのが小五郎山?

 

沢を渡る。

 

水は下の渓谷に注ぐ。

 

沢伝いに登ったが、道がなくなり、コース外れに気づき引き返す。

 

こちらが本堂。復帰。

 

急登なのでロープあり。

 

滑りやすい岩で、ロープあり。

 

また沢を越える。何か、説明板がある。

 

小五郎山鉱山跡についての説明。

 

石垣がある。

 

今度は沢沿いに登る。

 

また石垣。

 

左、登山道。右、坑道。坑道へ寄り道。

 

どれが坑道かよくわからなかった。

 

登山道に戻る。

 

標高が上がり、笹が増えてきた。

 

また、坑道への寄り道がある。

 

今度は、はっきりわかる坑道だった。

 

奥まで続いているが、何かが出てきそうな怖さがある。こんなところでよ、よく採掘したと感心する。そして、鉱石は籠で背負って、麓まで運んだ。今のように道もないだろうから、想像を絶する重労働だ。

 

青緑色のものが付着した石があった。これが鉱石?

 

登山道に戻る。

 

急登続き。ロープあり。

 

山頂まで、もうひと踏ん張り。

 

最後の登り。

 

ようやく山頂に到着。急登続きで、きつかったー。

 

小五郎山、標高1161.7m。登山口からの標高差は約700m。

 

手前、寂地山と、右奥にとんがっているのが吉和冠山

 

冠山から岩国方面へ。


こちらは登ってきた金山谷ルート。

 

山頂を跨いで反対側に、向井峠ルート。下山はどのルートにしようかと迷った。駐車場に近い同じルートを下るか、ただし足場のよくない急な下りが続く。反対の向井峠ルートは緩やかだが登山口から駐車場まで、大回りして相当な距離を戻ることになる。

 

少し休んで、向井峠ルートで下ることにした。

 

形のいいピークが2つ見える。

 

広くて歩きやすい道。よく整備されている。

 

さっき見たピークは越えるようだ。

 

ピークの上から、小五郎山。

 

2つ目のピークも越える。

 

登りとは対照的に、ゆるやかで広い道。

 

下りてきた方向を振り返る。このルートで登った場合、全く違う登山になるだろう。

 

また、ピークが見える。

 

長く急な下り。

 

鞍部まで下りて一休み。

 

どうやらピークは越えず、巻道を行くようだ。

 

笹も少なくなり、針葉樹が増えたきた。

 

登山口に下りる。

 

小五郎山の向井峠登山口。山頂まで1時間50分。

 

林道は上に続くようだ。路肩の広いところを探せば、駐車できないこともない。

 

駐車場に戻るため林道を下る。

 

途中、ショートカットできそうな道もあったが、登山で疲れているので、安全な林道を行く。

 

竹林。

 

獣害防止のゲートを開けて出る。

 

小五郎山登山口の案内がある。

 

林道始点。登山口まで徒歩25分。

 

ようやく人家の見える麓まで下りてきた。向こうに中国自動車道が見える。

 

あの山の向こうに小五郎山がある。登った山々を見上げるのが、登山後の楽しみ。きつかったことはすっかり忘れ、また山に登りたくなる。

 

この分岐を右に入る。左は深谷大橋に至る。朝は直進し、ルートから遠ざかるので引き返し、ここから入った。駐車場までは4.4km。歩いて1時間以上かかる。

 

幅員減少。

 

道が狭くなる。

 

水量計。手前で、ウキのようなものが上下している。「青色が見えない場合は役員にお知らせください」。

 

下に深谷大橋が見える。2019年の夏に訪れている。県境に架かる橋で、橋の向こうが島根県。手前が山口県。今、山口県側を歩いている。

 

滝No1。

 

水は深谷渓谷に注ぐ。

 

唯一ガードレールがある個所。

 

ほとんどガードレールはなく、路肩の下は崖。朝、運転は非常に緊張した。

 

渓谷の反対側にガードレール付きの道がある。自分は、廿日市側からルート検索したので、この狭い林道を案内されたが、六日市側から検索すると、あの道を案内されるだろう。走りやすそうだ。

 

先ほどから目につくが、四角いコンクリート板を重ねたもの。用途は何だろう。

 

滝No2。


先は長い。


朝の運転でいちばん危険を感じた場所に一つ。路上に石が多く、すぐにカーブ。

 

滝No3。

 

歩いて来た渓谷。

 

登った山々が見える。

 

ようやく駐車場近くの橋に戻る。朝はここを直進して駐車場に着いたが、渓谷の反対側の道から、あの橋を渡れば駐車場に行ける。ネットで調べた時も、橋を渡るとあった。

 

その甲羅が谷橋。帰りはここを渡って帰ることにする。

 

15:20、駐車場に戻る。

 

来るときは、寂地峡入り口経由で来たが、狭い道も多く走りにくかった。帰りは、六日市経由で、岩国ICから高速に乗ることにする。途中、これまでも何度か寄った六日市温泉ゆららで風呂に入って帰る。


今日のコース。


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