リストアップしておいた、日帰りで行ける近隣の山の中から、安芸高田市の大土山に登る。展望のいい所は晴れの日に残しておいて、曇りの今日は展望のないここを選んだ。いつもは朝早く出かけるが、今日は午前中雨の心配もあるので、遅めの出発。
高速を志和ICで下りて安芸高田方面に北上、 県道から狭い林道に入り4㎞くらい走る。大土山いこいの森に到着。
すぐ側に登山口がある。10:50、出発。
登山道に入る。
緩やかな道。
廃墟になった東屋。
少し登り。
使用目的不明のシート小屋。
視界が開けると、白い大鳥居が見える。
遠くに、もうひとつ鳥居が見える。天ノ岩座神宮。ここはその遥拝所。
いったん下り林道を横切る。
高台へ登り返す。
天ノ岩座神宮。
小さな祠。
御神体の天ノ岩座、千畳敷とも呼ばれる。神聖な場所なので登らないようにとのこと。
天ノ岩座の周囲の岩にも神様の名前が付いている。
先ほどの遥拝所に向かい、来た道を戻る。
鳥居の向こうに登山道がある。
鳥居から南側。アンテナ塔が見えるのが、大土山の山頂か。下山はここに戻る予定。
左、登山道へ。
土塁のような道が続く。
伐採後の広い場所。この後、植林されるのだろう。
道は緩やかで、山頂までの標高差も少ないが、その分、歩く距離は長い。
右は作業用の林道。
変化のない景色なので、余計に長く感じる。
恒例の腰掛岩。ひと休み。
分水嶺。
少し下る。
これまでの土塁のようなはっきりした道から変わる。テープを確認しながら進む。
ネットの終わり。大土山登山道の標識あり。コースは間違いない。
少し登り。
山頂も、そう遠くないので、枯れ木をベンチ代わりに、ひと休み。
分岐。
少し下ったところに念仏岩がある。「南無阿弥陀佛」の下に「大正九年二月二日 佐伯郡観音村延命寺住職 西光禮譲」の文字。
分岐に戻り山頂へ。
やはりアンテナ塔が山頂だった。山頂標識を探したが見つからなかった。大土山、標高800m。登山口からの標高差は260mくらい。
しばらく休んで林道を下る。
こんなところに車が… 林業の仕事の若者が2人いた。
ここで伐採作業しているようだ。少し話したら、仕事は楽しい、植林は別の業者がするとのこと。
後は下るだけ。
上の方で重機が稼働している。ここでマップを確認すると、下山ルートから大きくずれていることに気づく。
下山の振出の山頂に戻る。電波塔の敷地の裏に、念仏岩⇔潜り岩の標識がある。詳しく調べて来なかったので、山頂からは林道を下ると思い込んでいたのが間違いだった。そういえば、ここまで潜り岩はなかった。
山頂を越えて登山道は続いていた。そういえば電波塔に到着したとき、裏側に道らしきものがあったが、山頂標識はそこにあったのかもしれない。
潜り岩?
ルートに戻って安心して進む。
潜り岩?
ここに潜り岩の案内板があった。
大岩。
大岩の後ろに潜り岩の標識。
すこし視界が開けそうな場所。
大土山の案内。そういえば、林業の人が、大土山は2ヶ所あると言っていたが、このことか。
ここが唯一視界が開ける場所。
松江方面の方向へ。奥に、物見ヶ丸の標識。ここが展望の場所ということか。
道が2分するが、方向的には左に。
テープがあった。
下ると、例によって、こんなところに下りてきた。
木々を分けて進むと、ようやく林道に出た。
雨がぱらついて来たので急ぎ足になる。
何カ所かゲートのようなもの。
振り返ると、私有地につき立入禁止と書いてある。立入禁止の区域を歩いて来たことになるが… こちらから登ったら、まごつくだろう。
オブジェと化した廃車。
橋を渡って左に。
ここから舗装路。
右に。
登ってきた大土山。アンテナが目印。
天ノ岩神宮に向かう。
大鳥居に下に到着。予定通り、ここに戻ってきた。
右に。左は、先ほど歩いた登りの登山道。
登山口に向けて下る。
14:25、登山口に戻る。
駐車場から少し下ったところにある、論山堤(ろんざんづつみ)。
狭い林道を下るが、ここを大型ダンプが通行する。自分も4台に遭遇し、一度は、かなりの距離をバックした。退避できる場所を確認しながら、慎重に下った。
今日のコース。
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