2021年9月21日火曜日

平泉<毛越寺> (2021. 9.21)

 平泉<中尊寺> (2021. 9.20)より⇒

 

 JRで一の関から平泉に移動する。


 昨日、中尊寺の帰りに駅に下りた時にチェックしておいた無人レンタサイクル。

 

 

500円を入れると、自転車のカギとマップが入った筒が出てくる。返却は自販機の裏のかごにカギをいれるだけ。


平泉で、中尊寺以外に行きたいのは、毛越寺と高舘義経堂。両方とも8:30からなので少し早い。周辺を回ることにする。


柳之御所跡。奥州藤原氏の政庁・平泉館(ひらいずみのたち)跡と推定される。


道の駅平泉に自転車を停めて…


土手に上がり北上川。


昭和の台風の時に、橋の下あたりまで増水した。

 

橋の上から、北上川下流。

 

北上川上流。

 

高舘に向かう途中、無量光院跡。三代秀衡公が、宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院跡。

 

高舘のふもとに到着。階段を登る。


係のおじさんが準備中なので、少し待つ。


まず左の義経堂へ。

 

義経堂の下から見る景色。

 

義経堂へ。

 

高舘義経堂。この地で命尽きた義経を祀る。

 

義経供養塔。

 

義経堂から下りて、芭蕉句碑。

 

簡素な墓石が並ぶ。

 

休憩所。

 

「夏草や 兵どもが 夢の跡」。平泉で見たかった景色の1つ。


見渡す。


高舘から下りて、昨日バスで下りた中尊寺の下でUターンする。

 

毛越寺に向かう。

 

毛越寺に到着。毛越寺は「もうつうじ」と読む。

毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。(毛越寺のサイトより)


入り口。

 

毛越寺の境内図。


広い境内。

 

ここにも芭蕉句碑。やはり「夏草や 兵どもが 夢の跡」。

 

大松の向こうに本堂。

 

参拝。

 

南大門跡。向こうに庭園が広がる。

 

毛越寺の浄土庭園。

 

順路に従い、時計回りに周回。

 

築山。

 

大樹。

花菖蒲園。

 

花菖蒲園の前から、庭園の大泉が池。

 

開山堂。

 

嘉祥寺跡。

 

講堂跡。


講堂跡から見渡す。


金堂円隆寺跡。


遣水(やりみず)。

 

曲水の宴も行われた。

 

流れは池に注ぐ。

 

順路を外れて…

 

鐘楼跡。

 

鐘楼跡から。


かつてはここに橋が架かっていた。

 

順路に戻る。

 

常行堂。

 

地蔵菩薩。

 

鐘楼堂。

 

法華堂跡。

 

常行堂跡。さきほどの常行堂は江戸時代に再建されたもの。

 

出口、右へ。

 

東門跡。


池の向こうに本堂。

 

州浜。

 

州浜を中心に庭園。


ひと休み。

 

出島石組と池中立石。

 

池中立石を中心に庭園。

 

毛越寺を出る。

 

毛越寺の前に、観自在王院跡。奥州藤原氏二代基衡の妻が造営した寺院の遺跡。通り過ぎたが、奥に庭園があったようだ。

 

平泉駅に戻る。

 

東北本線で平泉から花巻へ。


⇒花巻 (2021. 9.21)へ


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