2021年9月19日日曜日

仙台城跡 (2021. 9.19)

 天気のよさそうな日が続くので長い旅に出かける。仙台から花巻、宮古を経て盛岡に至る、5泊6日の旅。普通は、翌日観光予定の町に泊まるが、今回は電車バスでの移動で時間が計算しづらいので、当日観光した町に泊まる。仙台・一ノ関・花巻・釜石・盛岡のホテルを予約した。

 

東京駅で東北新幹線に乗り換え、はやぶさ新青森行に乗る。秋田行のこまちと連結で、盛岡で分離される。全車指定。

 

昼前に仙台駅に到着。広島から約6時間。

 

駅前から続くケヤキ並木の青葉通りを歩く。

 

青葉通一番街町駅から地下鉄に乗り、国際センター駅で下車する。仙台の地下鉄は深いところを走り、地上から駅にたどり着くまでに3~4回エスカレーターを乗り継ぐことも多い。路線は簡単、東西線と南北線の2系統。仙台駅で東西線と南北線が交差する。

 

まず、仙台市博物館に向かう。

 

仙台市博物館。

 

北の方に行くのでと長袖を着てきたが、けっこう暑い。涼みがてら、ゆっくり見学する。

 

博物館から城跡に向かう坂を登る。

 

本丸下の石垣に到着。

 

 天守閣はないが、建物の礎石が残る。


仙台城跡。


仙台城の象徴、伊達政宗公騎馬像。

広い展望広場。

 

仙台駅方向。下に広瀬川が流れる。

 

見渡す。



騎馬像は遠くの太平洋を見ている。

 

隣に、赤いじゅうたんを敷いた護国神社。

 

ひと休み。

 

城址から下り、瑞鳳殿に向かう。

 

橋の上から広瀬川。

 

瑞鳳殿も高台にある。

 

瑞鳳寺。

 

藩祖、二代、三代の位牌が安置されている。

 

瑞鳳殿はさらに上。

 

右は出口。左へ。

 

石段を登る。

 

瑞鳳殿入り口。ここから有料。

 

涅槃門。横の扉から中へ。

 

拝殿。

瑞鳳殿本殿。

瑞鳳殿は1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。瑞鳳殿は、本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなり、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。現在の建物は規模、装飾ともに、焼失以前の瑞鳳殿を範とし、1979(昭和54)年に再建されたものです。平成13年(2001)に、仙台開府四百年を記念して大改修工事が実施され、柱には彫刻獅子頭を、屋根には竜頭瓦を復元し、創建当時の姿が甦りました。(瑞鳳殿のサイトより)


扁額。

 

枓栱(ときょう)。

 

極彩色の装飾。

 

本殿から見た涅槃門。

 

エリアは2つに分かれている。

 

善応殿・感仙殿エリアへ向かう。

 

善応殿・感仙殿・妙雲界廟。

 

石段を登る。

 

善応殿。

 

善応殿は三代藩主伊達綱宗公(1640-1711)の霊屋。

感仙殿。

 

感仙殿は二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)の霊屋。

 

妙雲界廟。九代藩主周宗公、十一代藩主斉義公夫妻の墓所。

 

妙雲界廟から見た感仙殿と善応殿。

 

地震で倒れた石灯篭。

 

出口への石段。

 

瑞鳳殿の最寄りの地下鉄駅、大町西公園駅から乗り、六丁の目駅で下車。仙台サンピアの湯で風呂に入る。

 

地下鉄で青葉通りまで戻り、ホテル(ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り)に向かう。七夕祭りのときは飾られるアーケード街。ホテルはすぐ側。

 

⇒松島<福良島> (2021. 9.20)へ


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