天気のよさそうな日が続くので長い旅に出かける。仙台から花巻、宮古を経て盛岡に至る、5泊6日の旅。普通は、翌日観光予定の町に泊まるが、今回は電車バスでの移動で時間が計算しづらいので、当日観光した町に泊まる。仙台・一ノ関・花巻・釜石・盛岡のホテルを予約した。
東京駅で東北新幹線に乗り換え、はやぶさ新青森行に乗る。秋田行のこまちと連結で、盛岡で分離される。全車指定。
昼前に仙台駅に到着。広島から約6時間。
駅前から続くケヤキ並木の青葉通りを歩く。
青葉通一番街町駅から地下鉄に乗り、国際センター駅で下車する。仙台の地下鉄は深いところを走り、地上から駅にたどり着くまでに3~4回エスカレーターを乗り継ぐことも多い。路線は簡単、東西線と南北線の2系統。仙台駅で東西線と南北線が交差する。
まず、仙台市博物館に向かう。
仙台市博物館。
北の方に行くのでと長袖を着てきたが、けっこう暑い。涼みがてら、ゆっくり見学する。
博物館から城跡に向かう坂を登る。
本丸下の石垣に到着。
天守閣はないが、建物の礎石が残る。
仙台城跡。
仙台城の象徴、伊達政宗公騎馬像。
広い展望広場。
仙台駅方向。下に広瀬川が流れる。
見渡す。
騎馬像は遠くの太平洋を見ている。
隣に、赤いじゅうたんを敷いた護国神社。
ひと休み。
城址から下り、瑞鳳殿に向かう。
橋の上から広瀬川。
瑞鳳殿も高台にある。
瑞鳳寺。
藩祖、二代、三代の位牌が安置されている。
瑞鳳殿はさらに上。
右は出口。左へ。
石段を登る。
瑞鳳殿入り口。ここから有料。
涅槃門。横の扉から中へ。
拝殿。
瑞鳳殿は1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。瑞鳳殿は、本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなり、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。現在の建物は規模、装飾ともに、焼失以前の瑞鳳殿を範とし、1979(昭和54)年に再建されたものです。平成13年(2001)に、仙台開府四百年を記念して大改修工事が実施され、柱には彫刻獅子頭を、屋根には竜頭瓦を復元し、創建当時の姿が甦りました。(瑞鳳殿のサイトより)
扁額。
枓栱(ときょう)。
極彩色の装飾。
本殿から見た涅槃門。
エリアは2つに分かれている。
善応殿・感仙殿エリアへ向かう。
善応殿・感仙殿・妙雲界廟。
石段を登る。
善応殿。
善応殿は三代藩主伊達綱宗公(1640-1711)の霊屋。
感仙殿は二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)の霊屋。
妙雲界廟。九代藩主周宗公、十一代藩主斉義公夫妻の墓所。
妙雲界廟から見た感仙殿と善応殿。
地震で倒れた石灯篭。
出口への石段。
瑞鳳殿の最寄りの地下鉄駅、大町西公園駅から乗り、六丁の目駅で下車。仙台サンピアの湯で風呂に入る。
地下鉄で青葉通りまで戻り、ホテル(ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り)に向かう。七夕祭りのときは飾られるアーケード街。ホテルはすぐ側。
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