剣山は2019年の秋に、高知の旅の後に登っているが、その時は、登山口までコミュニティバスを利用したので時間の制約もあり、天候もよくなかったので不本意な思いをした。今回は、万全を期して、天候のよい日を選び、登山口まで車で上がることにした。剣山登山を中心に、2泊3日の旅になる。
1日目は、登山前日で、阿波の土柱ほかを訪れる。先日登った六ツ目山登山口近くの高松西ICで高速を下り、南に走り、土柱そよかぜ広場の駐車場に到着する。
正面登り口に向かう。
右は、このまま土柱の頂上へ登るルート。直進。
マップで確認。ハイキングルートもあるが、今日は正面から展望台を経て頂上へ登るルートを選ぶ。
高知県立自然公園土柱。正面口。
砂礫層の侵蝕によって数十の土の柱を現出した地形で、柱状・尖塔状等の土柱が相屹立している奇勝。天然記念物に指定された波濤嶽のほか橘嶽・筵嶽・不老嶽・燈篭嶽の5嶽からなる地形は、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱と阿波市にしかない貴重なもので、世界三大奇勝と称されている。(阿波ナビより)
左はハイキングコース。直進。
遊歩道を行く。
展望台。
展望台から。
頂上に人が立っている。
頂上は右へいったん下る。
橋を渡る。
登り。
土柱の頂上に到着。ここは5嶽のなかの波濤嶽。
奇勝が広がる。
覗き込むが、柵はないので危険。
頂上から。
少し下へ…
下に、先ほどここを見上げた展望台。
見渡す。
土柱の向こうに、明日登る剣山。
遊歩道を下る。
途中の展望所。
土柱の頂上を見る。
分岐に戻る。帰路は右になっているが、駐車場は左へ。
駐車場に戻る。
近くの阿波土柱の湯に立ち寄る。猫たちが出迎え?
一風呂浴びる。
土柱のある阿波市は吉野川の北側。南側が吉野川市。川島城のある川島公園に到着。
川島城。
現在休館中で、中には入れない。
川島神社。
参拝。
岩の鼻展望台へ向かう。
登った所から右に下りる。
岩の鼻。
展望台から。
吉野川の向こうに剣山。
公園に下りて昼ご飯。
下に欄干の無い橋が見える。四万十川では沈下橋だが、こちらは潜水橋と呼ぶ。
公園の裏手から下に下りる。遍路小屋。10番霊場切幡寺から11番霊場藤井寺に向かう遍路道にある。「1泊に限り利用可とする」とあるが、ここに泊まる人もいるのだろうか。
川島潜水橋。
潜水橋を渡る。
橋の中ほどから。吉野川上流方向、剣山方面。
結構車が走る。後で気づいたが、四国霊場巡りで切幡寺から藤井寺に向かうとき、車で通った橋だった。その時は台風の接近で増水していた。
吉野川市から、連泊する宿(ビジネスホテルマツカ)のある美馬市の道の駅藍ランドうだつの駐車場へ移動。人気の観光スポットらしく土曜日なので満車状態。
船がある。かつては藍商人の倉があり、ここで荷揚げしていた。
藍倉。土産物やレストラン。
うだつの町並みへ。
脇町うだつの町並み。
うだつが上がる。
町並みの西の端。引き返す。
レトロな電話ボックス。
町並みを歩く。
郵便箱。明治4年のものを復元。
左は図書館。
奥に、うだつ稲荷。
ひと休み。例によって、ウオノメが治らない左足先が痛いのが気がかりだ。明日の登山が心配になる。
町並みに戻る。むしこ窓。
上の方に、虫かごに似た窓。
町並みの東端。
川向うに脇町劇場がある。
脇町劇場オデオン座。200円払って入る。
取り壊す予定だったが、山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」のロケ地になり、記念として保存することになった。
舞台正面。
見渡す。
舞台の上。
舞台の上から。
見渡す。
地下の奈落。
廻り舞台。
2階客席。
2階から。
駐車場に戻る。
土手の向こうは吉野川。ここ美馬市は吉野川の北側に位置する。
時間が早いので、道の駅貞光ゆうゆう館へ。この前は、ここからコミュニティバスに乗った。
桜の向こうに吉野川。今日は吉野川沿いをうろうろしたことになる。すき家脇町店で夕食を済ませ、ホテルに向かう。(結局、朝夕食2回は、すき家で済ませた。)
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