2022年4月16日土曜日

阿波の土柱 (2022. 4.16)

 剣山は2019年の秋に、高知の旅の後に登っているが、その時は、登山口までコミュニティバスを利用したので時間の制約もあり、天候もよくなかったので不本意な思いをした。今回は、万全を期して、天候のよい日を選び、登山口まで車で上がることにした。剣山登山を中心に、2泊3日の旅になる。

1日目は、登山前日で、阿波の土柱ほかを訪れる。先日登った六ツ目山登山口近くの高松西ICで高速を下り、南に走り、土柱そよかぜ広場の駐車場に到着する。


正面登り口に向かう。


右は、このまま土柱の頂上へ登るルート。直進。


マップで確認。ハイキングルートもあるが、今日は正面から展望台を経て頂上へ登るルートを選ぶ。


高知県立自然公園土柱。正面口。

砂礫層の侵蝕によって数十の土の柱を現出した地形で、柱状・尖塔状等の土柱が相屹立している奇勝。天然記念物に指定された波濤嶽のほか橘嶽・筵嶽・不老嶽・燈篭嶽の5嶽からなる地形は、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱と阿波市にしかない貴重なもので、世界三大奇勝と称されている。(阿波ナビより)


左はハイキングコース。直進。

 

遊歩道を行く。

 

展望台。

 

展望台から。


頂上に人が立っている。


頂上は右へいったん下る。

 

橋を渡る。

 

登り。

 

土柱の頂上に到着。ここは5嶽のなかの波濤嶽。

 

奇勝が広がる。

 

覗き込むが、柵はないので危険。

 

頂上から。

 

少し下へ…

 

下に、先ほどここを見上げた展望台。


見渡す。


土柱の向こうに、明日登る剣山。


遊歩道を下る。


途中の展望所。


土柱の頂上を見る。

 

分岐に戻る。帰路は右になっているが、駐車場は左へ。

 

駐車場に戻る。


近くの阿波土柱の湯に立ち寄る。猫たちが出迎え?


一風呂浴びる。

 

土柱のある阿波市は吉野川の北側。南側が吉野川市。川島城のある川島公園に到着。

 

川島城。

吉野川沿いの中世の山城跡で、戦国時代に土地の豪族・川島兵衛之進が築城したと伝えられる。阿波九城の一つとして、天正13(1585)年に蜂須賀家政の入国により、重臣林道感が城番に当てられた。その後、寛永15年の一国一城令により廃城となる。(阿波ナビより)

 

現在休館中で、中には入れない。

 

川島神社。

 

参拝。

 

岩の鼻展望台へ向かう。

 

登った所から右に下りる。

岩の鼻展望台。
 

岩の鼻。


 展望台から。

 

吉野川の向こうに剣山。

 

公園に下りて昼ご飯。

 

下に欄干の無い橋が見える。四万十川では沈下橋だが、こちらは潜水橋と呼ぶ。


公園の裏手から下に下りる。遍路小屋。10番霊場切幡寺から11番霊場藤井寺に向かう遍路道にある。「1泊に限り利用可とする」とあるが、ここに泊まる人もいるのだろうか。


川島潜水橋。

 

潜水橋を渡る。


橋の中ほどから。吉野川上流方向、剣山方面。


結構車が走る。後で気づいたが、四国霊場巡りで切幡寺から藤井寺に向かうとき、車で通った橋だった。その時は台風の接近で増水していた。


吉野川市から、連泊する宿(ビジネスホテルマツカ)のある美馬市の道の駅藍ランドうだつの駐車場へ移動。人気の観光スポットらしく土曜日なので満車状態。

 

船がある。かつては藍商人の倉があり、ここで荷揚げしていた。

 

藍倉。土産物やレストラン。

 

うだつの町並みへ。

 

脇町うだつの町並み。

 

うだつが上がる。


町並みの西の端。引き返す。


レトロな電話ボックス。


町並みを歩く。


郵便箱。明治4年のものを復元。

 

左は図書館。


奥に、うだつ稲荷。

 

ひと休み。例によって、ウオノメが治らない左足先が痛いのが気がかりだ。明日の登山が心配になる。



町並みに戻る。むしこ窓。


上の方に、虫かごに似た窓。


町並みの東端。


川向うに脇町劇場がある。


脇町劇場オデオン座。200円払って入る。


取り壊す予定だったが、山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」のロケ地になり、記念として保存することになった。


舞台正面。


見渡す。


舞台の上。


舞台の上から。

 

見渡す。


地下の奈落。

 

廻り舞台。

 

2階客席。

 

2階から。

 

駐車場に戻る。

 

土手の向こうは吉野川。ここ美馬市は吉野川の北側に位置する。


時間が早いので、道の駅貞光ゆうゆう館へ。この前は、ここからコミュニティバスに乗った。


桜の向こうに吉野川。今日は吉野川沿いをうろうろしたことになる。すき家脇町店で夕食を済ませ、ホテルに向かう。(結局、朝夕食2回は、すき家で済ませた。)


⇒次郎笈 (2022. 4. 17)へ

 

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