旅の2日目。午前中は萩往還の1区間を歩き、午後から須佐ホルンフェルスに寄って帰る。
道の駅萩往還に駐車する。
道の駅は、国道262沿いにある。昨日萩に来るときに走った道路。かつては、一部が有料道路だった。「ようこそ萩」のゲートは料金所の跡。
道の駅のエリアにある松陰記念館の前に、中央の吉田松陰をはさんで、左に高杉晋作、右に久坂玄瑞の彫像。
道路に面して、左から山形有朋、木戸孝允、伊藤博文の彫像。
道の駅の駐車場。
午前8時前、駐車場の脇から萩往還に入る。
道は分岐するが、萩往還は中央の山越えの道。
杉林の中を登る。
峠を越える。
何か建物が見える。
「 悴坂(かせがざか)駕籠建場」。昨日も見た、藩主の駕籠置き場。
遊歩道を下る。
他のルートと合流。
峠を越えずに、隊道のトンネルを通ってくることもできる。
悴坂休憩所。
トイレあり。
川沿いの道を行く。
橋を渡る。
烏帽子岩。
悴坂の石畳。
坂を下る。
川を渡り返す。
橋を渡ったところ。
視界が開ける。
川辺の道を行く。
山沿いに国道262が通る。
萩往還のお地蔵様。
国道をくぐる。
元々は上流へ1㎞の明木橋のたもとにあったとのこと。松陰が安政の大獄で、江戸伝馬町に護送されるにあたり、門下生との最後の別れをしたときに詠んだ歌の碑が建つ。
「なみた松のもとにて 帰らしと思ひさためし旅なれは ひとしほぬるゝ涙松かな」
明木に向かう。
明木(あきらき)橋。
橋の上から、明木川。歩いてきた方向。
かつては萩往還の宿場として栄えた明木市。1891年の大火で古い家並みは焼失した。
乳母の茶屋休憩所。
中に入ってトイレを借りる。萩往還交流施設。
左に曲がる。
赤間街道中道筋分岐。
もう一度、国道をくぐる。
一升谷1合目。
ここから山に入る。
川沿いになだらかな登り。
下に下りて、谷の流れを聞く。
一升谷2合目。
梅林の側を通る。
一升谷の石畳。
小さな墓石がある。
一升谷3合目。
ここを進むと板堂峠まで続くが、今日はここで引き返す。
明木市に戻る。商店のテントに、一升谷入り口の文字があった。
明木橋に戻る。
あの峠を越えて、道の駅まで戻る。
萩往還を行く。
悴坂休憩所に戻る。
朝は、右側から下りてきた。
帰りはトンネルを通る。明治時代に出来た鹿背隧道。
灯りはなく、スマホのライトで歩く。
トンネルを出る。
左が、朝歩いた山道。
分岐まで戻る。
11時前、道の駅に戻る。
朝は閉まっていた松陰記念館に入る。無料。
中でしばらく展示など見る。松下村塾の様子。
うどん茶屋橙々亭でうどんを食べて、須佐に向かう。
(マップは萩往還のサイトからダウンロードできる) |
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