2021年3月22日月曜日

怒和島<忽那諸島> (2021. 3.22)

 このところ山が多いが、久しぶりの島歩き。愛媛県の八幡浜大島、日振島他に行く。もっと早い時期に計画していたが、八幡浜大島がコロナ感染対策のため、3月上旬まで渡航自粛になっていたので、ようやく実行できた。広島からその日に八幡浜まで行き島に渡るのは、間に合わない可能性もあるので前泊する。1日目は、午後からでも行って帰れる松山付近の島、忽那諸島の1つである怒和島に行く。


忽那諸島を回る航路は、東線と怒和島に寄港する西線の2航路ある。高浜港より、怒和島へ行く西線の11:40の船に乗る。広島から松山観光港まで、いつもは高速船に乗るが、到着時間に大差ないので、今日は安いフェリーで来た。


離島に行くときは2つのことに注意する。天候やメンテナンスのため運休はないか、便が少ないので往復可能な便があるかどうか。怒和島には港が2つある。上怒和と元怒和。行きは上怒和で下船し、帰りは元怒和で乗船する。3便で行き、4便で帰るのが唯一可能なスケジュールである。フェリー便があるが、それだと滞在時間が1時間半でちょっと無理だろう。

中島汽船のサイトより)

13時前、ようやく上怒和の集落が見えてきた。自宅を出発して7時間ほど。新幹線なら盛岡辺りまで行ける時間である。


上怒和の港に到着。高浜からの料金は片道2080円。離島航路は利用客が少ないので、概して料金は高め。


コースはいたって簡単。上怒和から北上し、北側の海岸を歩いて、若宮八幡宮の横の道に入り、山を越えて元怒和に至るコース。

ちゅうちょ観光ナビより)

上怒和の港、浮桟橋。


北に歩く。

 

丸子島。

 

クダコ島。

 

段々畑。


東には、忽那諸島で一番大きい中島が見える。

 

左は山に登る農道。今日はトンネルの方に直進。

上怒和隊道。


トンネルを抜けると、広島県側が見える。

 

島の北海岸を行く。倉橋島の南の鹿島が見える。

 

倉橋島と鹿島に架かる鹿島大橋をクローズアップ。

 

イノシシ捕獲用の罠。ミカンの産地らしく、エサはミカン。

 

たぶん、あの山を越えて元怒和に行くのだろう。

 

西には柱島が見える。

 

若宮八幡宮。

 

八幡宮の前から見渡す。


島の北端の岩礁。

 

八幡宮の横から山に向かう。

 

登り坂。

 

少し登ってきた。

 

さらに登る。

 

隊道の前で分岐した農道に合流する。

 

マップにあるビューポイント。

 

合流地点を過ぎると下り。

 

丸子島。

 

しばらく下る。

 

クダコ島。

 

中島から興居島、二神島へ。


元怒和へ向かう。

 

怒和島南の形のいいピーク。標高は160mくらい。

 

元怒和の集落が見えてきた。向こうの島は、津和地島。

 

港の向こうに、山口県の情島が見える。昨年の夏は、反対側からこちらを見た。

 

いちめんの菜の花。

 

石仏群。

 

菜の花と石仏。

 

神社に登る脇道に入ってみる。

 

小さな神社があった。

 

下ってきた農道。

 

港に向かう途中、延福禅寺。

 

元怒和厳島神社。

 

元怒和港に溶着。

 

乗船場。

 

簡易待合室。隣の軽トラックが、チケット販売場所。

 

船の時間までだいぶあるので、反対側を歩いてみる。

 

元怒和の集落。左は、焼いた黒い板で覆われた大きな建物。

 

細い路地。

 

黒い大きな建物の中は市場のような感じ。

 

元怒和道の駅。ここでトイレが借りれる。

 

乗船場に戻る。

 

帰りの船がやってくる。

 

無事、高浜港に戻る。

 

JR松山駅から、特急宇和海に乗車。

 

八幡浜で下車。佐多岬の旅の時に続いて、八幡浜は2回目。夕方から風が冷たく寒気がするので、宿(ハーバープラザホテル)まで、普段使わないタクシーに乗った。


⇒八幡浜大島 (2021. 3.23)へ


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