2021年3月13日土曜日

長崎まち歩き② (2021. 3.13)

 長崎まち歩き① (2021. 3.13)より⇒

 

 平和公園電停で下車し、長崎平和公園下に到着。公園まではエスカレータが利用できる。

平和の泉。

原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。その痛ましい霊に水を捧げて、冥福を祈り、世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めて浄財を募り建設された円形の泉で、平和公園の一角、平和祈念像の前方にあります。直径18メートルで昭和44年に完成しました。平和の鳩と鶴の羽根を象徴した噴水が舞い、正面には、被爆し、水を求めてさまよった少女の手記「のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」が刻まれています。(ながさき旅ネットより)


遠くに平和祈念像が見える。

 

長崎の鐘。

 

広場。何も置かれていないのがいい。

 

平和祈念像。

長崎市民の平和への願いを象徴する高さ9.7メートル、重さ30トン、青銅製の平和祈念像。制作者の長崎出身の彫刻家北村西望氏はこの像を神の愛と仏の慈悲を象徴とし、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。(ながさき旅ネットより)

 

 浦上天主堂に下る道。右に、浦上天主堂の見える丘。

 

丘から、浦上天主堂。

浦上天主堂。

浦上教会(浦上天主堂)は、1873年、キリシタン弾圧の禁制をとかれ自由を得た浦上の信徒達によって建設が計画されました。ところが資金がなかなか集まらず、20年余りの時を経た1895年にようやくフレノ神父の設計による教会の建設が開始され、1914年に東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂として献堂式があげられました。正面双塔にフランス製のアンジェラスの鐘が備えられましたが、1945年、原爆により建物は破壊され、アンジェラスの鐘も鐘楼とともに崩れ落ちました。現在の建物は1959年に鉄筋コンクリートで再建されたもので、1980年にレンガタイルで改装し、当時の姿に似せて復元されました。(ながさき旅ネットより)


協力金を払って礼拝堂には入れるが、撮影は禁止。外の可部のレリーフだけ写す。


原爆で崩れ落ちた、旧鐘楼。


下から天主堂を見上げる。


原爆落下中心地に向かう。

原爆落下中心地。

 

旧浦上天主堂遺壁。新しい天主堂建設のために、ここに移設された。

 

下に、被爆当時の地層。

 

食器の破片なども埋もれている。

 

母子像。「1945.8.9.11:02'」は被爆の時間。

 

現在は広い公園。

 

原爆落下中心地の前に、原爆資料館。

平和の母子像。

 

原爆資料館、今日は表だけ。

 

さて、今日のまち歩きの最後は、伊佐山にロープウェイで上がり、世界三大夜景に数えられる、長崎の夜景だが、今日の日没は18時30分くらい。当分時間があるので、平和公園に戻り過ごす。噴水の向こうに見えるのが伊佐山。大きな展望台がある。

 

公園内には、彫刻が並んでいる。多くは世界各国から贈られたもの。これはブルガリアからのもの。

 

キューバから。

 

アメリカ セントポール市から。他にも多くの彫刻がある。

 

電車で、平和公園から宝町まで移動し、宝町の電停から約15分歩く。

 

淵神社の石段を登る。

 

淵神社。

 

神社の隣がロープウェイ乗り場。

 

待合室。料金は往復で1250円。18時までは20分間隔、18時以降は15分間隔。22時まで運航している。やはり、夜景観賞を考慮しての運行時間。

 

ロープウェイに乗る。

 

伊佐山は標高333m。ロープウェイで約5分。

 

山頂の乗り場。右がロープウェイ。真っすぐは最近できたスロープカー。スロープカーは中腹の駐車場から乗る。

 

展望台へ。

 

山頂の駐車場は広い。

 

大きな円形の展望台。

 

中に入るとらせん状の通路が続く。別にエレベーターもある。なお、ショップ等は全キャッシュレス。現金は使えない。


展望台屋上。

 

平和公園方面から長崎港。


長崎港から、明日訪れる軍艦島方向。


夜景を見るために上ったが、暗くなるまで1時間以上ある。風もあり、寒くもなってきたので、今日は下りることにする。明日、余裕があれば、時間調整して再挑戦することにした。

 

宝町から長崎駅前まで電車。これで4回乗ったので、1日乗車券の元は取れた。

 

今回連泊するウイングポート長崎に入る。長崎駅東口の近く。キーは、自分でタッチパネルによるカード発行方式。チェックアウトまで自己管理する。隣に吉野家があり、朝・夕食は利用した。


⇒軍艦島 (2021. 3.14)へ

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