船を下りて、大浦天主堂へ。坂には土産物屋食べ物屋が並ぶ。長崎のメイン観光スポット。
天主堂前の教会。今日は入れない。
大浦天主堂入り口。入館料1000円。維持費なども含まれているのだろう。高額なので、ここで引き返す人もいた。
大浦天主堂。
大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古となります。聖堂内を飾るステンドグラスの中には、約100年前のものもあります。また、建立直前に殉教した日本二十六聖人に捧げられた教会であり、天主堂の正面は殉教の地である西坂に向けて建てられています。1864年末に竣工し、翌年2月に祝別されました。この直後の3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。(ながさき旅ネットより)
例によって、中は撮影できないので外のみ。聖母像。
天主堂の前から見る景色。
隣は旧大司教館。
現在は博物館になっている。
大浦天主堂から下る。
途中の店で、もう一つの定番、長崎チャンポンで昼ご飯。予定では、この後、大浦天主堂の後ろに続く祈念坂に行くつもりだったが、軍艦島の風景で頭がいっぱいで、すっかり忘れてしまった。
朝は閉まっていた孔子廟に行く。1893年(明治26年)に、清国政府と在日華僑が協力して建立したもの。その後いくどかの改修を経て現在に至る。
儀門。
大成殿。
大成殿の左右には、孔子の高弟、72賢人石像。
奥が中国歴代博物館。
孔子廟を出てグラバー園に向かう。路面電車の石橋駅の横を通る。石橋と蛍茶屋を結ぶ5号系統の出発到着駅。
グラバー園の入口は2カ所ある。通常は、大浦天主堂側から上っていくが、今日は第2ゲートから入る。第2ゲートまではエレベーターがある。エレベーターと言っても普通のものと違い、斜めに昇降するもの。外から見るとエスカレーターのように見える。グラバースカイロードという。
スカイロード入り口。
確かにエレベーター。
グラバー園へは5Fのボタン。2~4Fがあるのは、これが住民の足になっているからである。
内部を上から見たところ。途中に昇降口がある。
スカイロード出口。
スカイロードを上から。
展望地からは、長崎駅方面が見渡せる。
次に、普通の直立エレベーターがある。
2番目のエレベータを下りて、グラバー園に向かう。
グラバー園第2ゲート。
グラバー園に入る。
「グラバー園」は、 国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したものです。(ながさき旅ネットより)
旧三菱第2ドックハウス。
グラバー園は棚田のように、段々の層になっている。
一つ下の層へ。
旧長崎地方裁判所長官舎。レトロ写真館として利用。
旧ウォーカー住宅。
そのベランダから。
その下に下りると水が流れる。平和の泉。
水の音に癒される。
この層には灰皿があった。ここで一休み。
下の層に下りる。
プッチーニ像などがある広場。
旧リンガー住宅。
旧自由亭。
モクレンの花が咲く。
旧グラバー住宅。
屋根葺き替えの工事中。
グラバー園の一番下、展望台。
展望台から。
出口へ戻る。下ってきたので登り。
途中、大浦天主堂が見える。
エスカレーターを利用。
この後行く鍋冠山。
第2ゲートを出る。
第2ゲートを出てすぐの分岐を鍋冠山展望台へ。あえて、グラバー園の第2ゲートを選んだのはこのためだった。
まずは住宅地を登る。
階段遊歩道になる。
途中にあった中国風な建造物。
展望台へ100m。ミニ登山になっている。
鍋冠山展望台に到着。標高169m。伊佐山の半分くらい。
展望台には半円状の通路があり、好きな方向を見渡せる。
浦上天主堂とグラバー園。
女神大橋から長崎港。
長崎港から雲仙方面。
女神大橋の向こうには、軍艦島がかすんで見える。
鍋冠山から下る。
景色を楽しみながら坂を下る。
グラバー園の第2ゲートまで戻る。
下りもスカイロードで。途中に見える円形の通路は、2~4Fで下りた時の通路。
石橋電停から電車に乗る。時刻は16:10。このまま伊佐山に向かうと、昨日と同じことになる。
大波止で下車し、調べて下りた電停から近いみなとサウナで時間調整する。
サウナでゆっくりし伊佐山にロープウェイで登る。展望台への通路も来アップ。
テレビ塔もライトアップ。
もうすぐ暗くなる。
展望台の屋上は人でいっぱい。
写真を撮るスペースが空くのを待つ。
長崎駅方面。
女神大橋方面。
平和公園方面から長崎港。
テレビ塔から下へ。写真を撮る人を撮影。
長崎駅から女神大橋。
市街地と反対側は、ほぼ暗闇。
これからやってくる人も多い。
もういちど夜景を目に焼き付けて下りる。
らせん通路を、夜景を見ながら歩いて下りる。
ロープウェイの麓駅。これから登る人が待っている。宝町電停まで歩き、そこから電車でホテルに帰る。盛りだくさんの一日だった。
2日間、長崎の街をよく歩いた。(赤:1日目 オレンジ:2日目)
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