新型コロナの影響で軍艦島クルーズが運休になったりで、ずっと延期していた長崎に、ようやく行くことができる。1日目は長崎の街歩き、2日目は軍艦島をメインに、3日目はレンタカーで島原雲仙… 2泊3日の旅に出た。長崎は、高校生の時に修学旅行で来たが、わずかな映像の断片以外には、どこを巡ったかほとんど記憶がない。
新幹線で博多まで。長崎までは特急かもめ。午前10時前に長崎駅に到着する。2022年の樹九州新幹線西ルートの開業を控えて、駅舎も全面工事中。ただし、西ルートは佐賀県内の通過問題が難航し、武雄温泉から長崎までの部分開通。博多から武雄温泉までは、リレー乗り継ぎの特急を利用する。これまで博多から長崎まで約2時間のところが、30分くらいは短くなるらしい。
長崎市内の移動は路面電車。スマホアプリの1日乗車券を利用する。1日500円。1回が130円なので、4回乗れば元が取れる。
路線は4系統あるが、乗換もあり、なかなか覚えられない。その都度、駅のパネルで確認する。
最初に出島に向かう。電停は出島で下車。
入り口は表門。
橋の上から。
建物は復元されたもの。
カピタン部屋2F。
乙名(おとな)部屋。日本側の拠点。
料理部屋。
2階から街並みを写す。
ミニ出島。15分の1の模型。
今が埋め立てられて陸地内にあるが、かつてはその名の通り島だった。
出島からは、しばらく歩くことにする。新地中華街。
横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の1つ。
定番の皿うどんが昼ご飯。
商店街を通って、眼鏡橋に向かう。自分の住む広島の本通りに雰囲気が似ている。
眼鏡橋。
寛永11年(1634)、興福寺の黙子如定禅師が架設したこの眼鏡橋は、長さ22m、3.65m、川面までの高さ5.46mで日本初のアーチ式石橋として有名です。川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われ、『日本橋』『錦帯橋』と並び日本三名橋に数えられます。(ながさき旅ネットより)
流れている川は中島川。下に下りて、川沿いを上流方向に歩く。
眼鏡橋を下から。
先には、橋が続く。
遠くから、下流方向の眼鏡橋。
光永寺と橋。
眼鏡橋から、亀山社中跡へ。
坂の町長崎、あんな高いところまで家が建つ。
この坂は竜馬通り。
亀山社中記念館に着いたが、中には入らなかった。
「亀山社中」は、慶応元年(1865年)薩摩藩や長崎の豪商小曽根家の援助を受けて、坂本龍馬とその同志により設立された結社です。徳川幕府の倒幕を目的とした活動を行うとともに、船の回送や運輸業、銃器のあっせんなどの商号活動も行い、「日本初の商社」といわれています。(ながさき旅ネットより)
記念館の前に、竜馬のぶーつ像。
街並みを見下ろす。
坂を下りて、長崎歴史文化博物館に向かう。道順は、スマホのグーグルマップに教えてもらうが、ここに案内された。長崎公園入口。左が博物館。
ここから入ると、こんな風景。
2Fに入り口は閉鎖されていて、1Fに下りる。城門のような門。
その奥には御殿。
結局、公園入口と反対側が博物館の入り口だった。
時代とテーマ別に展示されている。
巨大スクリーン。
中国関連の展示。
屏風絵。
日本で初めて写真を撮った上野彦馬にちなんだ、レトロな記念写真のコーナー。竜馬の像の隣に立って、アナウンスに従い15秒間じっとしている。
出来た写真は、1分間だけ液晶パネルに表示される。竜馬に比べて、自分が極端に小さいが…
博物館を出て、先ほどの公園入口まで戻り、諏訪神社へ向かう。
公園内には小さな動物園がある。
大樹の向こうは月見茶屋。
諏訪神社の鳥居。
神社境内の風景。
拝殿。結婚の記念撮影をしている。
拝殿の前から、大門。
大門を出ると下り坂が続く。こちらが参道のようだ。
しめ縄を巻いた大木。
参道を下る。
早咲きの桜。
参道入り口。
入り口の前が、諏訪神社の電停。ここから平和公園まではさすがに遠いので、電車に乗る。
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