2021年3月23日火曜日

八幡浜大島 (2021. 3.23)

 怒和島<忽那諸島> (2021. 3.22)より⇒

 

 八幡浜大島を知ったのは、愛媛県には3つの大島があるというネット記事だった。しまなみ海道の大島新居浜大島、そして八幡浜大島。調べてみると、見どころの多い島だった。

 

八幡浜大島行の乗船場。

6:50の船に乗る。料金は、片道710円、往復だと1350円。往復券を買う。乗船時に検温あり。


1日3便。1便で行き、2便で帰る。離島で3便ある場合は、これがいつものパターン。まんいち2便に乗れなかったときの予備として3便を考えている。


八幡浜大島に到着。

 

案内所やレンタサイクルがある、大島テラス。ただし、コロナのため3月いっぱいは休館中。帰りの船までに、6時間以上あるので、最初から自転車でなく歩くつもり。

 

ポイントは、八幡浜大島ポータルサイトで調べておいた。①から順番に、島の北から南に歩く計画。

 八幡浜市にある市唯一の有人島である「大島」は、市内より南西約12㎞の沖合に位置し、大小5つの島、粟ノ小島(あわのこじま)、大島(おおしま)、三王島(さんのうじま)、地大島(じのおおしま)、貝付小島(かいつきこじま)を総称して「大島」と呼ばれる離島です。(八幡浜大島ポータルサイトより)

 

大島の集落。

 

いっぷく庵。喫煙所。たびたびお世話になる。

 

北の端に向かう。

 

学校のような建物。2009年には小中学校が廃校になり、跡地は水産施設として利用されている。なお、八幡浜大島の人口は、2015年で244人。人口減少と高齢化が進む。

 

石積みの波止場。

 

波止場の先へ。

 

カモメが止まっている。(上の写真の前に撮影。すぐに逃げてしまった。)

 

北はここで行き止まり。


 波止場から南を見渡す。


八幡浜大島はいくつかの島で構成され、橋や道でつながっている。


いったん、港方面に戻る。カモメが多い。

 

港にある若宮神社。

 

大島と三王島を結ぶ橋。

 

橋の手前を曲がり、天然記念物へ。


南に、明日行く日振島。

 

北西に、佐田半島。

 

国指定天然記念物「シュードタキライト及び変成岩類」。ここで行き止まり。

シュードタキライトは急激な断層運動によって断層面の岩石が摩擦熱のために溶融し急冷固結した脈状のガラス質岩石である. 岩石を溶かすほどの高温を生じる断層運動は地震を起こす急激な破壊によって起こったものと見なされ, その意味でシュードタキライトは地震の化石と呼ばれている。(地質学雑誌より)


これもシュードタキライト?


水がきれいだ。


元の道に戻る。


大島と三王島に架かる橋。

 

橋を渡る。

 

三王島に上陸?

 

ウバメガシの巨木があるらしい。

 

山王神社。(こちらは山の文字)

 

巨木を探して島の反対側を歩く。


三王島と地大島を結ぶ路。

 

神社の裏に「ウバメガシ上り口」があった。

 

山頂まで登る。ウバメガシの巨木。

 

三王島と地大島を結ぶ路を行く。

 

渡って振り返る。三王島。

 

マップ⑥の大島を見渡すスポットに向かう。

 

自転車が島民の交通手段だ。


ビュースポット?


貝付小島までは見渡せなかった。


大島と三王島。


少し歩いて小岬の先端、こちらが大島を見渡すスポット。



貝付小島。

 

三王島から貝付小島。

 

先ほど自転車で過ぎていったシニア女性が、海藻を採っている。


ここにもイノシシの罠。

 

貝付小島に向かう。

 

貝付小島は潮が引いたときにつながる。ここもエンジェルロードと呼ぶらしい。

 

歩いて貝付小島へ。

 

遠く、日振島が見える。

 

道が消えないうちに戻る。

 

花咲く道を、龍王神社へ。


貝付小島を振り返ると、裏側に灯台があった。

 

向こうに鳥居が見える。


龍王神社鳥居。


龍王神社。

 

奥に、もう一つ、鳥居と掘虎がある。

 

その向こうが、大入池(竜王池)。龍が棲むという伝説の残る。


池の底で、文様が動く。ひょっとしたら、これが龍王伝説の元?


せっかくなので先に。


何の目的か分からないが、波止場がある。


ここで行き止まり。北から南まで歩いた。


港に向けて戻る。

 

中央に見えるのが、港のある大島。かなりの距離がある。

 

ビューポイントを通過。


途中、磯に下りる。

 

水の色が、白・濃い青緑・明るい青緑の三色に見える。白は小石、濃い青緑は海藻によるものか。


三王島と地大島を結ぶ路の手前まで戻る。左は学校のプール跡。


地大島から三王島へ。

 

三王島から大島へ。


海藻の養殖。


採ったヒジキを干している。


大島テラスに戻る。


地大島。北から南まで、よく歩いた。

 

テラスの上に展望台。

 

展望台で、弁当を食べ、船を待つ。

 

ようやく帰りの船に乗る。


八幡浜大島を後にする。


大島の北の粟ノ小島。


八幡浜大島の全景。

 

八幡浜港に戻る。

 

一帯は、「道の駅八幡浜みなっと」でいろんなカフェや食堂、そのたいろんな施設がある。前回は、近くのフェリー乗り場から、大分県の臼杵行の船に乗り、小倉経由で帰った。


港から歩いて15分、「八幡浜黒湯温泉 みなと湯」で風呂に入る。


風呂から上がり一休みして、八幡浜から特急で宇和島へ。

 

時間があるので、前回も寄った宇和島城へ。今年も、行きたい花見(紫雲出山と福島花見山公園)は自粛しているが、満開の桜、思わぬ花見になった。


桜と宇和島城。


下に、明日の朝船に乗る宇和島港が見える。


宇和島城を後にする。宇和島名物「鯛めし」を食べれそうな店を探したが見つからず、近美に弁当を買ってホテル(宇和島グランドホテル)に入る。


⇒日振島 (2021. 3.24)へ

 

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