旅の2日目。黒部峡谷に向かう。黒部峡谷へは、まず富山地方鉄道で宇奈月温泉まで行き、そこから黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗る。各1時間半くらいかかり、乗り換え時間を入れると、富山駅から4~5時間はかかる。
富山地方鉄道の富山駅である電鉄富山から、始発の5:14宇奈月温泉行に乗る。地鉄ととやま鉄道は並走している部分もあり、とやま鉄道から地鉄に乗り換える経路もあるが、路線に不慣れなので直通で行く。
宇奈月温泉行に乗る。路面電車はICカードが今年の10月から使用可能になったが、こちらは不可。
路線図。上市で向きが変わる。先に宇奈月から上市までの路線があり、後に地方鉄道が乗り入れたため。
宇奈月温泉駅に到着。
駅から続く、おもかげ通り。朝早いので店は閉まっている。
各地で見かける、与謝野鉄幹晶子夫妻の歌碑。
黒部川に架かる橋の向こうに、風変わりな建造物。
想影(おもかげ)展望台。スペインの建築家のデザインによるもの。
ただし、通行止め。引き返す。
橋の上から黒部川。上流に行くと、狭く切り立つ黒部峡谷になる。
足湯「おもかげ」。足湯につかる。
地鉄の駅から200mのところに、トロッコ電車の駅がある。電車はすべて号車指定で、もっと早い便もあるが、周辺を散策したいので9時の便をWEB予約している。
トロッコ電車の向こうに展望台。
やまびこ展望台。
展望台から、新山彦橋。電車が通る橋。
新山彦橋の下側に、旧やまびこ橋。宇奈月湖ダムの建設前は、そこを電車が走っていた。今は、遊歩道になっている。
黒部峡谷鉄道の駅舎。
遊歩道に下りる。
遊歩道は線路の下を通る。
やまびこ遊歩道。
橋を渡る。
橋の上から上流方向、新山彦橋。
下流、宇奈月温泉。
トンネルに入る。
長いトンネル。
トンネルを行く。
トンネル途中から、新山彦橋。
トンネル出口。
展望台。
展望台から、宇奈月ダム。
車道に合流。
宇奈月ダムの近く。
車道トンネル。
ちょうどトロッコ電車がやって来た。
車道トンネルを出たところ。湖面橋。
橋のたもとに、宇奈月湖第1展望広場。
宇奈月湖の向こうの山、頂は白い。
見渡す。電車の時間があるので、ここで引き返す。
宇奈月ダムを湖面側から。
宇奈月温泉方面に戻る。
展望台の手前を遊歩道に下りる。
道の脇にトンネルがある。
歩けるようだが…
よく分からないので、遊歩道を行く。
少し進むと、また入り口があった。冬期歩道。トロッコ電車が冬期休業の間、ダム作業員や物資運搬員が利用する。トロッコ電車の終点欅平までつながっており、歩きで6時間以上かかる。歩道は、欅平からさらに続き、黒部ダム建設のためにつかわれた水平歩道につながる。
黒部峡谷鉄道宇奈月駅に戻る。
電車の模型。
峡谷鉄道とは思えない、立派な駅。
2Fは展望フロア。
展望と同時に、黒部峡谷や黒部ダムの歴史について学べる。
時間になりトロッコ電車の改札が始まる。
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