いままで九州は何度も旅行しているが、1つだけ訪れていない県がある。宮崎県。電車で行くにしても、小倉か鹿児島中央で新幹線から特急に乗り換え、けっこう時間がかかる。今回は、いつものスオーナダフェリーを使い、車で回る3泊4日の旅にした。おもな観光スポットの他に、間で、鹿児島県との県境に位置する高千穂峰に登る。
夜中2時発の便で、朝4時に竹田津港に着く。いつものように、院内ICから高速の東九州道に入ろうとしたら、夜間から朝6時まで、工事のため通行止め。一般道でなんとか別府ICまでたどり着き、そこから高速に入る。夜間出発で寝不足のため、別府湾SAで休もうと思っていたが、すでに過ぎていた。次の大分松岡PAで休憩する。
延岡を過ぎ、門川ICで高速を下り、9時に馬ヶ背茶屋に到着する。駐車場がある。
遊歩道入り口。ヤシの木。宮崎に来た。
日向灘。
遊歩道に入る。
左に寄り道。細島(ほそしま)灯台へ。
細島灯台。
太平洋戦争直前の昭和16年11月10日、初点。
正面から。
展望台。
展望台から、大分方面。
宮崎方面。
日向灘を見渡す。
遊歩道を下る。
馬ヶ背へ。
馬ヶ背展望台。
馬ヶ背。
柱状節理の上に立つ小さな岬で、岩肌の色が馬の背の栗色をしていることや、 海から見た地形が馬の背のように狭い岩場であることから「馬ヶ背」と呼ばれるようになりました。(日向市観光協会より)
下は切り込んだ断崖。
波が打ち寄せる。
高さ70メートルの柱状節理。
さらに先に進む。
日向岬の展望台。
岬の先端へ。
日向岬。
日向岬から馬ヶ背。
見渡す。
次に向かう、クルスの海。
日向岬を後にする。
遊歩道、右に。左は灯台から下りてきた道。
道脇にも節理。
駐車場に戻る。
車ですぐ、クルスの海の展望台に到着。
クルスの鐘。
クルスの海。
展望台から見えるクルスの海は、その岩の形状か叶うと言う文字に見えることからこういった伝説が言い伝えられたものです。(日向市観光協会より)
日向灘とクルスの海。
ベンチで一休み。
次に向かう途中、偶然見かけた「サンポウ」の標識。サンポウは三方の意味だろうか。
とりあえず海の方へ。
展望台がある。
クルスの海方向。
宮崎方向。なかなかの景色。
サンポウ(三方)を見渡す。
続いて、これも偶然見つけた、氷ノ山展望台へ。先日登った、鳥取の氷ノ山と同じ名前。「ひょうのせん」と読むが、ここの氷ノ山は何と読むのだろうか。
氷ノ山展望台。
展望台から馬ヶ背方向。広い芝生は日向岬グリーンパーク。
駐車場に戻る。
駐車場から、宮崎市方面。
日向市街と延岡方面。
小さな島はビロウ島。
続いて、大御神社(おおみじんじゃ)。
開放的な境内。
大御神社社殿。
社殿裏の海岸に下りる。
砂浜。
砂浜から360度。
岩場の先へ。
岩場の上から、打ち寄せる波。
岩場にたつ大御神社。
境内に戻る。
日本一のさざれ石。今から約2000万年前、この辺りは広範囲にわたり浅い海岸平野で、大陸から流れる大量の礫(石ころ)が、その河口附近にたまって、粘土・砂などにまじり、長い年月の間に大きな固まりとなりました。これが神社周辺の「さざれ石」です。その後、尾鈴山の火山活動により海から陸の方へ火砕流がながれ、礫岩層の上を覆うと同時に堆積しました。これを柱状節理(溶結凝灰岩)といいます。神座附近の海岸では、火砕流と礫岩の境、さらに火砕流が礫岩を巻き込んだものと混在したところも見られます。(大御神社より)
龍神の霊(玉)。
神座前の水窪は明らかに人工的で、すり鉢状の丸い壁面には渦巻状の線が刻まれており、その底には(直径1メートル短径70センチ)の卵型のさざれ石が据えられている。これは5000年前の古代遺跡で、渦巻状の壁面は「龍」卵型のさざれ石は「龍の卵」を表し、当時の龍神信仰を裏付けるものであると云う。(大御神社より)
さざれ石と柱状岩の分岐点。
境内の展望所から。
社殿→さざれ石。
社殿の向こうに、三代の亀石(親・子・孫)の説明がある。
親亀石。
子亀石。孫はよく見えない。
社殿から離れたところに、龍宮(鵜戸神社)がある。
参道。
「←西の曲輪」、「←堀切」とあるのは、ここが中世の日知屋城址のため。
鳥居。
展望台。
展望所から、大御神社。
ここから子亀石の姿がよく見える。
次の鳥居をくぐると…
断崖の海。
急階段を下る。
洞窟の中へ。
小さな赤い鳥居。
天井を見上げる。
龍宮。「ここから入口を振り返ってください」。
振り返ると…
立ち位置をずらすと昇り龍に見える。
岩窟は人工的につくられたもので、御社の前に立ち入口を眺めると、昇り龍の姿がご覧いただけます。(大御神社より)
動いて撮影すると形が変わる。
足元に「ここより…」。
ここがベストポジションのようだ。
階段を登って戻る。
右は城址に登る道。
駐車場に戻る。奥に城址への道があるが今日はパス。
海の方へ。
伊勢ヶ浜を見ながら休憩。
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