高岳から下る。
いちおう登山としては目的は達成したが、阿蘇と言えば火口見学は欠かせない。火口西展望所は車でも行ける場所だが、マップで見ると、火口東展望所もある。中岳から下るルートなので、中岳に戻る。
中岳山頂を越えて下る。
遊歩道が見える。
火口上部も見える。
足場の悪い急な下り。
火口東展望所まで770m。
火口の手前が東展望所。
ここからは歩きやすい遊歩道。
東展望所へ。
火口東展望所に到着。
阿蘇山中岳火口。向こうに西展望所。
火口を中心に一望。
さて、西展望所は近いのだが、戻るには一度中岳を越えなければならない。来た道を登り返すか、このまま進むか迷ったが、急な岩場を登り返すの大変なので、遊歩道を行くことにする。分岐を右に。
下り。
下ってきた道。路傍にあるのは噴火時の避難所。
仙酔峡ロープウェイ乗り場の跡。駐車場のある阿蘇山上からのロープウェイも廃止されているが、こちらも廃墟然としている。
乗り場の前を右に。
まだ下る。
ここを右に。
ここの標高は1235mなので、中岳まで270mを登り返すことになる。
急な登り。
中岳まで1㎞。
登山後の、予想外の登りで堪える。
M5標識。
歩いて来た遊歩道。向こうにロープウェイ跡。
急登が続く。何度も休む。
初めてのロープ。
M10標識。
息は切れ足は重い。
ようやく中岳が見えてきた。
中岳と高岳の分岐に戻る。
登ってきたすずめ岩迂回ルート。最初中岳に登った時、山ガール2人組が、このルートを登ってきて、非常にしんどそうだったが、理解できた。
中岳から下る。
途中で一休み。
火口西展望所。あとで行く。
南岳の手前を右に。
たくさんの人が作業しているが、登山道の整備だった。
砂千里に向けて下る。
急こう配を下る。登りも大変だったが、下りは足のふくらはぎに堪える。
砂千里に下りる。
イタドリの群生。
砂千里を歩く。
砂千里を見渡す。
上が朝歩いたルート。砂千里を歩くと最短距離で戻れる。
遊歩道に合流。
遊歩道を火口西展望所に向かう。
展望所にも避難所が並ぶ。
展望所に到着。
ここからは噴煙が見える。
平成28年には、ここから噴石が吹きあがった。
火口と中岳。
山上身代不動。
もう一つ高いところに展望台がある。
展望台に上がる。
展望台から草千里方向。
展望台から中岳方向。
火口見学を終えて下る。車でここまで来れる。
自分は下の駐車場まで歩いて戻る。
遊歩道は車道と並んでいる。
料金所の分岐に戻る。
中岳高岳を振り返る。最後の、東展望所からの登り返しが堪えた。
15:20、駐車場に戻る。朝7:30に出発したが、8時間近く阿蘇山を歩いたことになる。
ドライブインは廃墟だったが、阿蘇山上ターミナルに変わっている。阿蘇駅に行くバスも出ている。
登山の後で疲れているが、昨日寄らなかった白水水源公園に行く。店もあり、ちょっとした観光地。
協力金100円を払って入る。
水は自由に組める。入り口でペットボトルも販売している。
きれいな透明の水。
湧水場所はこちら。
常温14℃の水が毎分60tも湧き出て、熊本市内の中央を流れる白川の源となっている。
吉見神社。水源の守護神が祀られている。
水源から流れる水。
熊本市街まで流れていく。
近くの温泉、阿蘇白水温泉瑠璃で風呂に入ってホテルに戻る。
今日のコース。
*追記
2021年10月20前11時43分、阿蘇山が噴火した。草千里駐車場からの映像。
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