白嶽に無事登れたことに満足し、午後からは展望台巡りをする。最初に向かったのは木坂展望台だが、途中に広場があった。むこうに小屋が見える。
藻小屋というらしい。かつて畑の肥料にする藻を貯蔵した。
展望台はあの上か。
山頂近くまで車で上がり、ここから登る。
登山後の登りは堪える。
木坂展望台。
南方向。
北方向。
眼下の海。
南から北へ一望。
どこか分からないが朝鮮半島も見える。
続いて、異国の見える丘展望台に向かうが、コロナ感染で休館中と知っているが、途中なので、ツシマヤマネコのいる対馬野生生物保護センターに寄ってみる。道路脇に「ツシマヤマネコ飛び出し注意」の看板。直近では8月4日に事故が発生したとのこと。
対馬野生生物保護センター。
異国の見える丘に到着。
展望台から。プサンが見える。
ズームイン。
双眼鏡からは、建物もはっきり見えた。
1階の突き出しに下りる。
見渡す。
眼下の青い海。
これから向かう韓国展望台のある岬。
展望所入り口の門は韓国風。
駐車場のトイレも韓国風。
展望台。
朝鮮国訳官使殉難之碑。訳官使とは外交交渉のため朝鮮国が派遣した使節。1703年、対馬藩との協議のため訪れた108人と藩士4人を乗せた船が大しけで沈没、全員死亡した。
展望台の上から。前の小島は自衛隊のレーダー基地。
そのむこうが韓国。
プサンの街が見える。
見渡す。
プサンを見ながら一休み。
展望台巡りを終えて対馬のもう一つの港、比田勝港に行って見る。島内の看板や案内はほとんどが日本語とハングルの併記だが、少し前までは観光客のほとんどが韓国人だった。確かに、プサンは近く、比田勝港は韓国人でにぎわった。
現在は、こんな感じ。運行していないのか。日韓関係の悪化とコロナ感染のため、利用者がいなくなった。
韓国人相手の店がたくさんあったが、今はこの店だけ電気がついていた。翌日入った風呂で話した地元住民によると、ほとんどが免税品目的でやってきて、そのついでに観光したとのこと。年間300万人くらい。人口3000人ほどの比田勝の町が、何倍もの人数の観光客でごった返した。
比田勝港近くの海水浴場。
三宇田浜。
その近くに、上津島温泉渚の湯。車が停まっていないので休みかと思ったが、営業していた。たしかに人は少ない。
温泉の休憩所にあった、韓国の夜景写真。韓国展望所から撮影したもの。
温泉の隣にある対馬もう一つの東横INN比田勝。自分の泊っているホテルは人が多かったが、ここはひっそりしている。やはり韓国人観光客を見込んで建てられたものか。
風呂から上がり、厳原に戻るが、島と言っても対馬は広い。南北100㎞近くあり、比田勝から厳原まで80㎞以上あり、車で2時間近くはかかった。
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