2021年10月15日金曜日

対馬<金田城跡> (2021.10.15)

 対馬<韓国展望台> (2021.10.14)より⇒

 

 白嶽同様、県道から細い道を走り、登山口駐車場に到着する。

金田城跡。

西暦660年、朝鮮三国のひとつ百済が唐・新羅の連合軍により滅亡しました。百済を救援する為に送られた倭国軍も、663年に朝鮮半島西岸の白村江で大敗。倭国は西日本各地に古代山城(朝鮮式山城)を築き、唐・新羅の侵攻に備えました。667年、浅茅湾南岸に突き出した「城山」(じょうやま)に「金田城」(かなたのき・かねだじょう)が築かれ、東国から召集された防人たちが城山山頂から朝鮮半島を睨み続けたといいます。(長崎しま旅行こうより)


7:30、登山開始。

 

しばらく緩やかな坂を登る。

 

視界が開ける。

 

ここでメインの山頂登山道から右へ分岐する。

 

崩れた石垣。

 

石垣の方へ下る。

 

掘立柱建物跡。

 

東南角石塁へ寄り道。

 

東南角石塁。

 

逆方向から。

 

元に戻り、坂を下る。

 

監視カメラ?ときおり光った。

 

開けた場所に出る。

 

ここは三ノ城戸。

 

三ノ城戸から、また坂を登る。

 

石塁ルートというらしい。

 

石塁。

 

登り。

 

平坦になる。

 

下に、穏やかな入り江。

 

ビンクシ山を通過。標高79m。

 

分岐を右に。左は山頂へのルート。

 

下り。二ノ城戸へ。

 

開けたところに出る。

 

二ノ城戸。

 

下から。

 

一ノ城戸へ向かう。

 

一ノ城戸。

 

石塁。

 

別角度から。

 

一ノ城戸から下る。

 

海岸に出る。

 

鳥居。

 

大吉戸(おおきど)神社。


入り江を見渡す。



標高はリセットされ、ここから城山まで登り返すので少し休憩する。小型船が通っていく。


城山に向けて登り返す。


入り江の白い岩壁が印象的。後で調べたら、鋸割(のこわき)岩というらしい。

 

登り。昔、防人たちも登ったのかと想像しながら登る。

 

尾根に出る。

 

しばらくして登り。

 

また平坦になる。

 

最後に長い登り階段。

 

一ノ城戸から40分。

 

登りきると広場が広がる。

 

砲台跡。

1000年以上の時が過ぎ、忘れられていた金田城は日露戦争前夜という国際情勢のなか、再び要塞として整備され、巨大な砲台が据え付けられました。1300年前に防人が築いた古代山城と、100年前に旧日本陸軍建設した近代要塞が並存する城山は国の特別史跡に指定され、今もその数奇な歴史を物語り続けています。(長崎しま旅行こうより)


広場からの景色。


広場から山頂へ。

 

登り。

 

城山に到着。標高276m。

 

山頂からの景色。西方向。

 

南に白嶽が見える。

 

一望。



山頂の東側へ。


白嶽を中心に見渡す。

 

絶景を堪能して下山。

 

砲台跡のある広場に戻る。

 

「金田城跡」の標識はあるが、古代山城の後は見当たらない。軍事施設建設で消えたのか。

 

山城の跡を探してみる。

 

分岐。斜め左手前は下山路。直進する。

 

スマホのマップでは、この先に城跡のマークがあるのだが…

 

軍事施設跡。

 

もう少し進んでみる。

 

ここで引き返す。城山自体が城跡になるのだろうか。

 

分岐に戻り、右の下山路へ。初老ご夫婦が登って来られて、道を尋ねられた。この分岐は迷いやすい。山頂への道をお教えした。ここに案内板が欲しい。

 

道幅が広いのは軍事道路の跡のため。

 

金田城石垣。

 

休憩所。


ビンクシ山への分岐。


南門へ30m、寄り道。

 

南門。


分岐。朝はここから三ノ城戸へ下りた。

 

11時、登山口に戻る。

今日のコース。


⇒対馬<和多都美神社> (2021.10.15)へ


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